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カテゴリー「本」の記事

2017年9月15日 (金)

八重洲ブックセンター本店8階がすごいことになってる件

多くのタカラヅカファンに惜しまれつつも閉店した、八重洲ブックセンター日比谷シャンテ店ですが、その後タカラヅカコーナーは本店に引き継がれています。

で、昨日訪ねてみたら、すごいことになってたよ〜((((;゚Д゚)))))))
一度行ってみるべし、です!

※写真は許可を得て撮影させていただきました。


2016年8月16日 (火)

「王家の紋章」大人読み!

お盆休みを利用して60巻読破しましたぞ〜漫画「王家の紋章」!

めちゃめちゃ面白かった!
舞台化がきっかけで読み始めたのですがフツーに原作ファンになってしまいそう。

単なるラブロマンスかと思ってたら全然違ってました。
むしろこれ、壮大なる歴史物じゃないですか。
ヒッタイト、アッシリア、バビロニア、リビア、エーゲ文明の国、メディア、アビシニア(エチオピアのことらしい)、果てはインダス文明の国まで……古代に台頭した国々が出てくるわ出てくるわで、もうワクワクしてしまう〜。
20巻あたりから俄然面白くなってきて、一気にスピードアップ。
女子力に乏しい私としては、メンフィスとラブラブなキャロルよりも、いろんな古代の国の人に出会うたびにワクワクしちゃうキャロルの方に共感してしまうのでした。

60巻にしてまだまだ広がりを見せる壮大すぎる物語。
回収されていない伏線もたくさん残されています。
いったいどこまで広がるのやら?  さてこの先、何巻まで達するのでしょうか??

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2016年1月21日 (木)

【本】「ない仕事」の作り方

先日たまたま新幹線の品川駅構内の本屋で見かけて以来ずっと気になってた本。
いやー、面白かったわ!
ヘタな独立起業本よりよっぽど役に立つと思います。
(と思ったら、何げに重版していますな)

もしかすると意外に思われるかもしれないんだけど、この本の中で一番共感したのはこの一節でした。

「私が何かをやるときの主語は、あくまで『私が』ではありません。『海女が』とか「仏像が」という観点から始めるのです」
「そもそも何かをプロデュースするという行為は、自分をなくしていくことです。自分のアイデアは対象物のためだけにあると思うべきなのです」

うまく言えないんだけど、この考え方にはほんっと共感します。
そのとおりなんだと思います。
とはいっても私はまだまだ我欲にまみれていて、修行が足りんなと思うことばかりですけど…。

あと、嬉しかったのはこの部分。

「一般的に、歳を取って社会的地位が上がっていくと、「あの人はギャラが高いのではないか?」と思われます。そう思われないためにも、不安そうに見えることが大切です」

な〜る〜ほ〜ど〜!
こういう考え方もあったか、と。
年相応にリッパっぽくなれない自分がずっとふがいなかったけれど、これなら自信ありますよ私(笑)。

やはりオモシロイことを追究する道程に近道はないのです。
これから焦っちゃったときは、この本読み返して肩のチカラを抜こうと思ったのでした。


2015年7月19日 (日)

本を整理した

本がたまりにたまって、もはや気持ち的にもどーしよーもなくなってきてしまったので、思い切って整理に着手することにした。

「本 整理」でググって調べてみると、本棚中の本をいったん全部出してジャンルごとに並べてみるってのがセオリーらしい。さっそくすべての本を部屋中に広げてみたところ……大変なことになった(涙)
結局、着手初日はぶちまけたところで終了してしまい、その日は本の海の中で就寝することになっちゃった。

一般に「本を読むのは善きこと」とされ、子どもにも読書が推奨される。
だが、オトナが本を買う理由にはじつはロクでもないものも多い。「自分探し」「出世したい」「モテたい」「お金持ちになりたい」「痩せたい」「教養のある人だと思われたいっ!」etc.etc……。
かく言う私もそんなオトナのひとりだ。つまり、ここに積まれた本たちは、こうした私自身の見栄やら欲望やらの集積なのである。
ぎゃーー! ヤダーっ!! 恥ずかしいっーー(>_<)

しかし、ここでひるんでいるわけにはいかない。
逃げ出したくなっちゃう自分を何度も奮い立たせ、少しずつ仕分けをしていく。こうなると、もはや「ココロのお掃除」である。

一番困ったのは「絶対に取っておくほどでもないけど、処分する勇気もない本」がたくさん出て来たことだ。それでめげそうになってたら、同業者の友人から、
「服や皿があふれてイヤだってのはわかるんだけど、本を書く仕事してるんだから、資料があふれるのは当たり前だと思うんだけどなー」
と励ましとも何ともいえないことを言われた。う〜〜ん、確かにそのとおりではある。

セオリーでは「とにかく捨てましょう」みたいなことが言われるものだが、ひたすら捨てるだけが能じゃないよね、とも思う。資料性の高い本をきっちり保管するのは勿論だが、それ以外でも捨てちゃイカン本はあるような気がする。たとえば、自分の考え方をつくる基礎になったような本とか。

要は自分なりの基準を見つけることが大事で、しかもそれは年を経るごとに変化していくものだから「今の自分の基準」を真面目に探し続けるしかないんだろうなぁと思う。

最初は永遠に終わらないんじゃないかと絶望的な気分に陥ったけど、続けるうちに判断の基準も少しずつシャープになっていって、スピードも上がっていった。そして、何とか終了。本棚もココロもスッキリして、いい気分だ〜。

今の自分の興味関心領域とその程度が改めて整理できたのは面白かったな。それから、「必要な本」を見極める眼も、ほんの少しだけ研ぎすまされた気がする。

2015年6月 9日 (火)

「司書の会」でお話してきました

千葉県の高校図書館の司書さんの集まり(司書の会)の総会に呼んでいただき、講師を務めて参りました。
こんな若輩な私で大丈夫か?と思いつつ……それでもお引き受けした理由は、会場が千葉女子高校(←水夏希さんの母校ですな)だったから!

…というのは冗談ですが、それにしても私で大丈夫かいなーと直前までドキドキしていたのは本当。
ところが蓋を開けてみれば、思いのほか楽しくお話することができました。
いただいた質問もそれぞれ考えさせられるものばかり。

「昔の子ども文学全集はイラストのクオリティもとても高くて子ども心に印象に残っているが、今のそういう本のイラストは酷い。『子ども向けだから』といっていいかげんに済ましてよいのか?」
→よくないですよね! 絶対!!

「せっかく内容が良くても、タイトルのせいで入れられない本もある。たとえば『学校では教えてくれない云々』など」
→た、たしかにそうですね。なるほど。

そして、最後にいただいた「ずばり、高校生にはどんな本をおすすめしたらいいと思いますか?」という質問にはうまく答えられませんでした。引き続き考えてみたい課題です。

「『本を読む楽しさ』を伝えたい」という真摯な思いを持った方々がこんなに集まってらっしゃるということ自体が私にとっては感動でした。
せっかく人前で話す機会をいただくのであれば、これからは私もこんな風に良い刺激を受けて終われるようにしたい。今、そんな欲張りな気持ちにもなっています。

素敵な機会をいただけたことに感謝です。

2015年5月13日 (水)

ダ・ヴィンチ「なんでもランキング」に…

ダ・ヴィンチ6月号の「なんでもランキング」にて、宝塚入門本を10冊ご紹介させていただいています。あくまで私の好みということでご笑覧ください。

ちなみに、自分の本を9、10位に入れていますが、これはもともと2冊まで、しかも必ず9位と10位に決められていたので別に奥ゆかしいわけでなく、むしろMAXずうずうしい私でした…。

絶版本不可という条件もキツかったです。本当は、すでに絶版になってしまった昔の本に面白い本がたくさんあるのにね〜。それに、劇団が出している公式本の中にも入門書が1冊もなかったので、これだけは「宝塚検定ガイド」を無理矢理入れてもらいました。

こうして世の中のタカラヅカ本のラインナップを振り返る機会をいただけたことに感謝です。「もっともっと良い本が出て欲しい。いや出て然るべき!」と思ってしまいました。

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2015年3月23日 (月)

赤羽雄二さんの本のこと

最近、赤羽雄二さんの著作にハマっております。

とりあえずこれはと思ったことは試してみる主義の私。「ゼロ秒思考」に書かれているA4メモもとりあえずやってみてまして、明日でちょうど1カ月になります。成果のほどは今後に乞うご期待ってことで…。

で、この赤羽さんにどうしてもリアルでお目にかかりたくなったので、今日たまたま開催されてた著者セミナーに行って来てしまいました。
会場に入ってみたら男子率が異様に高く、しかも皆さんきっちりしたスーツ姿でめっちゃアウェイ感(汗)。どうやら30代ぐらいの会社員の方が多かったみたいです。

途中からは質問も活発に出て、赤羽さんもそれぞれの質問者の個別バックグラウンドを踏まえたうえで、かなーり率直にホンネベースの回答をされていて面白かったです。そっか、回答が刺激的だと質問もたくさん出るんですね。勉強になるなあ。
それにしても、くだらない会議とアホな上司に悩んでいる人、ホントに多いんですね(>_<)

本や今日のセミナーで紹介されてる様々なノウハウはもちろん役に立つと思うのだけど、今日のお話で一番印象に残ったのは、冒頭でびしっとおっしゃった、
「日本人一人ひとりが、もっとものを考えないと、世界で闘っていけない!!」
というメッセージでした。

それから著作の中にたびたび書かれている「人は誰だって頭がいい!」というメッセージも印象的です。
氏の著作は全編通じて「誰だって頭がいいんだから、その能力を生きているうちに全開させなきゃもったいない!」という考えに裏打ちされています。
しかも、ただ読んで終わりじゃない、「質問は何でも受け付けます」とあとがきにも書かれ、意見交換のためのフェイスブックグループも立ち上がっているところがすごい
このメッセージに共感し、オープンマインドに惹き付けられるから、この本は多くの人に読まれるんじゃないかなと私は思います。
少なくとも私がハマる理由はそこです。やっぱり「本は人なり」です。

★追記
「日本の『上司』が変わらないと、世界で闘っていけない!」という思いを込めて書かれたのが以下の1冊だそうです。
赤羽さん曰く「『ゼロ秒…』何倍も重視し、どうしてもお伝えしたい内容」とのこと。
こちらも是非どうぞ!


2014年5月 3日 (土)

【本】「ワイマル共和国」

昨日の「ベルばら」遠征の行き帰りに読んだ一冊。なぜかドイツ(笑)

第一次大戦の敗戦→ヴェルサイユ条約で課せられたむちゃくちゃな賠償金→共和国体制が軌道に乗ったところでの大恐慌…。理想を求めたワイマル共和国から一転して、ヒトラーによるナチス独裁体制が生まれるまでの過程が、克明かつドラマチックに描かれています。「そーだったのか!」の連続です。

半世紀も前に書かれた本で、今の新書に比べると字も小さくて老眼にはツライかと思いきや、一気に読めてしまいました。登場人物の写真がすべて掲載されているので、その人の行状と人相を見比べて、あれこれ想像しながら読めるるのも良いです。

で、改めて世界史の教科書を見直してみて、この密度の濃い時代がわずか1ページ程度にまとめられてしまっているのはどうなんだー?と思っちゃいました。
学生時代には、「エーベルト大統領」とか「外相シュトレーゼマン」とか必死で暗記してたに違いないけど、ほんと意味なかったな(>_<)

最後の一章「共和国の最期」では、ワイマル共和国失敗の要因に関して、政党および国民の責任が厳しく追及されています。
久しぶりにホンモノの良書に出会えたぁ〜という高揚感を感じつつも、「じゃあいまの日本、どうなんだ??」とか、いろいろと考えてしまうなあ…。

でも、ほんと読み応えある一冊でした。
こういう本はやっぱり電子書籍じゃムリ、紙の本で線など引きながらじっくり読みたいです。

2014年3月21日 (金)

【本】「嫌われる勇気」

2014年のテーマは、「嘘をつかない日々(他人にも自分にも)」である。
だけど、これが実はなかなか難しい。
ふと発する言葉が欺瞞に満ちていたり、ついつい他人の評価ばかりを気にした発想をしてしまったりして「あ…」と思うことはしょっちゅうある。

それから、「自分を好きになりすぎない」っていうのも最近のテーマだ。
「自分が好き」というと何だか聞こえが良いが、自分が好き過ぎるあまり、自己に執着し過ぎるのは良くない。

何かを表現する仕事、とりわけ言葉でもって表現する仕事に携わる者にとって、じつはこの2つのことはとりわけ大切なことだと思っている。
自己への執着を捨て、嘘のない言葉で伝えなけば、何らか人の心を動かすものは書けないと思う。

でも、そもそも人一倍自分が好きすぎて、承認欲求が強過ぎるから、こういう仕事に行き着いてしまっているというのもあるから難しい。
こんなことをわざわざ書いてしまう背後にも、無意識の承認欲求が働いているのかも…などと自問自答すればするほど、わけがわからなくなってしまう。

そんな私には、昨今話題の一冊「嫌われる勇気」はとてもタイムリーな一冊だった。
この本の伝えるところを本当に身につけるためには、「これまで生きてきた人生の半分の時間が必要」だそうだから、今はこんなでも仕方ないのかなーと思う。
せめて70歳になるころには、少しは清く正しく美しい自分になっていたいものだ(笑)

そんなわけで、個人的にも刺さる一冊だったのだが、この本、作りもなかなか素敵だ。
たとえば、本文の書体ひとつとってもいい感じで、デザイン的にも細やかな気配りが感じられる。
自己啓発系の本って、わざわざセンスの悪いイラストを入れるのがセオリーなのかと思うこともあるぐらいだが、この本は、章ごとに入っているイラストも素敵だ。

対話型の読み物ってたいがいは作り手側の都合や自己満足だけでそういう形式が選択されていて、読み手からするとわかりにくいだけだったりすることが多い。
でも、この本は対話形式の必然性があるし、対話だから伝わって来るものがある。

そもそもの成り立ちに感動的なドラマがある。
執筆を担当した古賀史健さんがもともと岸見一郎氏のアドラー心理学に惚れ込んでおり、10年来の思いが結実した企画だったようだ。

こういう場合、岸見氏のほうが単独で「著者」になるパターンが出版業界では多いと思う。
だが、この本はそうなっていない。

岸見氏が持っていたコンテンツと、それを巧みに表現した古賀氏の文章力。
両方があったからこそできた本だし、お二人の作品として評価されている。
その意味でも、「タイムリーな」一冊だなあと思った。

2013年7月 5日 (金)

【本】すごい講師の伝え方

最近やけにタカラヅカ講座の依頼をいただいてしまう私。
とってもありがたいことなんだけど「なんでなんだろー?」という疑問が頭から離れない。
別に私、人前で話すのがそんなに上手いわけでもないんだが??

…という話を、R社時代の元上司の中村喜久夫氏(=現在は講師として大活躍中!)からお電話いただいたときに、よもやま話でしたところ、

「だったらオレが最近出した本を読むべし」
「えええっ! いつの間にそんな本出してたんですかー! すごーい!!」
「ホームページにもお知らせを載せてある。…ていうか、そもそもオレのホームページを『お気に入り』に入れてないとはケシカラン!」

との、お叱りを受けた。
ひゃー出たよ喜久夫節キタ━━(゚∀゚)━━!!!

R社における上下関係は宝塚歌劇団並みに厳しい。先輩の言うことは絶対だ。
…というわけで、さっそくこの本を買って読んでみた。

そしたら、お世辞抜きで面白かった!!
まず、何が良かったかって、まえがきの、

「私はものすごく早口です。姿勢も悪い。背筋も伸びていません。笑顔を作るのも苦手です…云々」

ってところ。そして、

「それでも、わかりやすい説明だという評価をいただいています。つまり、必ずしも上手な話し方でなくても相手にきちんと伝えることはできるのです」

…という展開。
私はご本人をリアルに知っているだけに余計にそう感じるのかもしれないけれど(笑)、これ読むと「そうなんだ!だったら私でもいけるかも」と思えちゃう。

そんなスタンスで全編通じて書かれているので、「別にカリスマオーラもないし〜人前で話すのも得意じゃないし〜」という人(含私)に、とっても役に立つと思うのです。

また、最後の章では講師という仕事にいかに熱意と誇りを持って取り組んでいるか、みたいな話もアツく語られていて、はっきりいって感動しましたよ。
これ読むと、私などはまだまだ修行が足りませぬ。

「企画のたまご屋さん」のことも本文中で紹介してくださって、ありがとうございます!

なんだか、だんだん私信みたいになってきましたが、感謝も込めまして本を紹介させていただきました〜。
オススメです♪


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