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カテゴリー「少し長めのつぶやき」の記事

2019年1月 6日 (日)

刺激的なトークイベント

成河さん(俳優)×羽鳥嘉郎さん(演出家)×岸井大輔さん(劇作家)のトークイベントに参戦して参りました。
テーマはずばり「よい劇に立ち会うこと」。
羽鳥さんの新刊『集まると使える』出版記念のトークイベントでもあります。
イベント詳細はこちら

詳細は割愛しますが(興味ある人は直接聞いてください)、一番のキーワードは「混ざらない問題」、その他「良い観客とは?」「上手い役者より天然で面白い人がウケる問題」「初見率を上げるには」などなど。今の日本のミュージカル界への問題提起もあり、新年早々とても良い刺激をいただきました。北千住まではるばる行った甲斐があったわ〜!

道は険しくとも、私にできることをやっていかなくちゃと背中を押された気分。たとえ時代の流れと言われても「混ざらない問題」に負けてはいけない。「いろいろ」が認められるカオスな世界が面白いもんね。

※写真は会場入り口。

2019年1月 1日 (火)

あけましておめでとうございます

2018年は、進むべき道を探すべくちょっとウロウロした1年だった気がしています。
今年は、少し見えてきた道を迷わず進める1年にしたいなぁ。
やりたいこと一つひとつを楽しみながら、丁寧に実現していきたいです。

歳を重ねるごとに未熟さばかりを感じますが、まだまだ成長途上と前向きにとらえて(笑)、本年もご指導、ご支援のほど、どうぞよろしくお願いします!



2018年10月24日 (水)

無鄰菴

今回のそうだ京都…で一番のヒット(主目的以外で)はこちら。
山縣有朋公の別邸。隅々まで心を尽くして手入れされているお庭がとにかく気持ち良い‼️

今は植彌加藤造園という(何となくベルばらを思い出してしまう社名の)会社が庭の管理をしているそうだが、どういう方針でやっているかも詳しく解説されていて興味深かった。「庭は何かを投げかければ必ず応えてくれる。終わりのない仕事」という言葉が印象的。

WEBサイトもとても良くできてて、お庭と同じだなぁと思った。心を込めて手入れされてる場所って絶対気持ち良いし、人を惹きつける。

また心を落ち着けに訪ねたい場所です。






2018年10月23日 (火)

パンとサーカス

そうだ行こう京都。
目的は、タカラヅカで今最も注目の演出家、上田久美子さんが京都大学でなさった講演でした。→これです

タイトルは「パンとサーカスの危ない時代に」。ここでの「サーカス」とはローマ帝国時代の愚民化政策のこと。近ごろのエンタメが「サーカス化」していないか?との問題提起に始まり、そうならないための演劇の役割を考えるというもの。
詳しい内容はツイートされまくっているので、ツイッターでだいたいわかると思う。「ウエクミ」で検索したら引っかかると思われます。
(追記)こちらにトゥギャられてました。

ウエクミ先生の凄いところは、そうなることを想定して、全25ページにわたる完璧なレジュメを準備し、SNSで発信するときはちゃんとレジュメ参照してください、とおっしゃったこと。そして、次回作「霧深きエルベのほとり」を上演意図もがっちり説明、しっかり宣伝。流石でした。

個人的には、彼女の思いに私自身がずっとモヤモヤ感じてきた危機感と共通するものを感じ、意を強くしております。ほんとうに、いつまでもウエクミ先生のような方が活躍できるタカラヅカであってほしいと心から願います。これからも応援しますし、微力ながら私も頑張ろう!と思えたのでした。

このためにわざわざ交通費使って遠征ってどうなの?とずっと迷っていたけれど、やはり思い切って行ってみて良かった!

ややお堅いイメージのお話の内容とは裏腹に、ご本人は気さくでチャーミングな方でしたよ〜。お話にときおり混じる体験事例がお茶目過ぎて笑いも絶えず。ちなみに学生時代一番打ち込んだことは「山崎製パンでのバイト」だそうです。

※写真は京大近くで昔からやってる私好みな雰囲気の喫茶店で食べたコロッケ定食。お味も大ヒット!
そういえば「食べログで高得点の店って行ってみると、万人受けしそうな無難な店が多いですよね」っていうお話がありましたが、たしかにこの店も食べログの点数はたいして高くなかった…。


2018年10月 6日 (土)

魁(さきがけ)講座その後

母校徳山高校での魁講座(9/19投稿参照)、生徒さんからの感想をお送りいただきました。
読んで最初に思ったのは「みんな、ちゃんとした文章が書けてる!」ということ。
職業柄で上から目線な言い方で恐縮なのですが、日本語としてちゃんとしていて、それでいて賢しすぎず、等身大な自分の言葉で書けてる。
「ああ!この高校で自分も学べて良かった」と素直に誇らしく思えました。

大別すると、
・芸術、表現系の仕事に興味があるのだが、目指していいものか自信がない、あるいは親からは堅実な道を勧められる。
・やりたいこと、興味があることがたくさんあるのだがどうすればいいか? 進路が決められない。
・自分にはやりたいことがない。こんな私はダメなのか?

…の3パターンに分けられるようです。
具体的に自己開示してくれてる人もたくさんいました。叶うなら一人ひとりの続きを詳しく聴いてみたい!
キャリア系の人が大好きな、クランボルツの「計画された偶発性理論」をちらっと紹介したのですが、これはめっちゃ響いたみたいです。

今の私、とても人生の良き手本とは思えませんが、色んな事例を知ること自体は参考になるでしょうし「反面教師」という言葉もありますから、いつかどこかで何かの役に立てば嬉しいなぁと思うばかりです。

(以下余談)しかし!!
今回は講座の趣旨に沿ってタカラヅカそのものの話はほとんどしなかったのです、断じて。
パワポのスライドをちらっと一枚見せたぐらい。

…それなのに、
「タカラヅカのことをとても楽しそうに話しておられるのが印象的だった」
との声がいくつか。さらには、
「私も一度観てみたいと思った」
という人が2人もいた!!

図らずも布教活動してしまう私っていったい……(^-^;


2018年10月 2日 (火)

ツマグロヒョウモンの羽化

我が家のスミレを盛大に食い尽くしたアイツが、ついに飛び立ってゆきました!
9時半ぐらいにこの姿を発見。10時過ぎには翅を広げる運動を繰り返していたかと思うと、あっという間にバタバタっと飛び去ってしまいました。10時7分。

あれだけ食べたんだから元気に生きていって欲しい。
がんばれよ‼️


2018年9月19日 (水)

魁(さきがけ)講座

母校徳山高校のキャリアガイダンスの授業に、講師のひとりとして参加してきました。
といっても様々な職業の15名の講師のうちの一人。学生は興味のある人を選んで話を聞くという方式です。
講座タイトルは校歌の歌詞「さきがけせよと教えつつ(合ってます?)」から付けたものでしょうね。

印象的だったのは質疑応答の時間のこと。
今回は思い切って長めに時間を取ることにしたものの「全然質問出なかったらどうしよう」との不安が拭えません…。案の定、何か質問は?と投げかけても、誰も挙手しない!?

ところが、教室を見回すと、不思議といろんな人と目が合ってしまうんです。
合った人に「どうですか?」と聞くと……心に秘めた質問は出てくるんですね。

やはり悩みは人それぞれ、いろいろあるのだという、当たり前かも知れないことを再確認したのでした。
それでなくとも地方の公立高校って芸術、表現系の方向性に興味ある人に対するサポートは手薄になりがちだからね〜〜(>_<)
せめて自分にできることはしていきたい、あの頃の自分が本当は与えられたら良かったと思えることを……と改めて思います。何か良いアイデアあったら教えてください。


2018年8月14日 (火)

メダカプロジェクト始動!

突然ですが、我が家にメダカがやって参りました。
ホントにメダカの学校のように列をなして泳ぐのね〜とか、いつまで見てても飽きないのがヤバいです(>_<)

これまでの人生でペットというものを一度も飼ったことがない私、果たしてどうなることやら?
とりあえず、全世界に向けて宣言。

まぁのんびり一緒にやっていこうと思います。



2018年6月30日 (土)

ビールに餃子に天草四郎

本日、NHK文化センターのタカラヅカ講座。例によって温かい雰囲気の中で楽しくお話させていただきました。
ご参加くださった方に心からの感謝を❣️

で、終わった後思ったのが「ビールとともに心ゆくまで餃子を食べまくりたい!!」ってことだったので、夕食はこんなことに(>_<)
今回の星組公演といえばこれでしょ!なビールを近所のコンビニで見つけてきましたよ〜。その名も「インドの青鬼」です。

盛大に飲み食いしているときに飛び込んできたのが「長崎・天草『潜伏キリシタン」 』世界遺産登録決定」のニュースでした。
おめでとう天草四郎さま!!

まさに次回はNHK文化センター町田教室「タカラヅカ流日本史」9/29です。天草四郎が生きた時代に迫る予定。こちらもどうぞよろしくお願いします!


2018年2月 7日 (水)

レポートがとても面白かった件

早稲田「舞台芸術入門」、この授業では期末レポートがある。3名の担当講師が出したテーマのうち、学生は好きなものを選んで提出するという仕組みだ。
今年、私が出したのは以下のテーマだった。

(共通課題)
 日本には多種多様な形態の舞台芸術が存在しており、私たちはそれらを自由に選択して楽しむことができる。それについてあなたの意見を述べよ。

(個別課題)
日本では宝塚歌劇や四季、東宝ミュージカルのような大劇場の商業演劇と小劇場演劇との間に分断があるように思われる。この点の現状や問題点、今後のあり方について、具体的な作品例や自身の劇場での観劇体験などを踏まえて考察し、論ぜよ。

テーマを考えた当初は「果たして選んでくれる人がいるのか?」「私宛の提出者はほとんどいなくて私だけ採点がラクになるのでは?(笑)」と懸念されたが、フタを開けてみれば授業登録者約260名(うち期末レポート提出者はたぶん200名弱)中50名が選択。
しかも、面白いレポートが多くて、かつてないほどにワクワクしながら読ませてもらえたし、こちらが勉強させてもらえることもたくさん。このテーマを選んでくれたみなさんにホントありがとうと言いたい。

何故これほどまでにエキサイティングな出来栄えだったのかを考えてみるに、書き手の一人ひとりにとっても、この問題が「わがこと」だからなのだと思う。
どうやらこのテーマを選択した人たちのほとんどが観客として、中には演者や作り手として、この問題と向き合う必要があると気付いた人だったみたいだ。

多かったのは四季や東宝ミュージカル、宝塚歌劇などがもともと好きでよく見ていたのに「そういえば小劇場演劇って見たことがないのは何故?」という問題意識を持った人、逆に身近に小劇場演劇に携わっている人がいたり自身が作り手の側であるゆえにこの問題にもともと関心を持っている人たちもいた(この辺りはさすが演劇の杜)。
中には役者兼脚本家をやっていて「このテーマは自分の人生に関わる重要な問題だけに力が入る」という書き出しのものもあった。
だから読んでいても書き手の顔が見えたし、そうやって自分の言葉で書かれた文章は読み応えがあるものだ。

正直、私自身もこのテーマに対してどう向き合っていくのか暗中模索な状況だ。この問題は「芸術と商業主義との関係」という永遠のテーマと密接不可分なだけに、落としどころを見つけようとすること自体に無理があるのかもしれない。
だが、ひとつ確実にわかったことは、このテーマを「わがこと」と感じている人がこれからの日本の演劇を担っていく世代に少なからずいるということだ。
引き続き来年度もこのテーマは追究し続けていきたいと思う。

より以前の記事一覧