発売中!

  • 深く楽しく面白く!
  • 100年の伝統と挑戦!
  • 歌舞伎・歌劇・レビュー・バレエ・日本舞踊・ミュージカル・2.5次元……が「タカラヅカ」になるまで
  • 「タカラヅカ流・愛の方程式」を読み解きます
  • 「日本物」への偉大なる愛!
  • 100周年を祝してこの1冊!
  • 割とマジで勉強になります!
  • 清く正しく美しいヅカファンライフのすすめ
  • タカラヅカ100年の伝統と変化をたどる!
無料ブログはココログ

« 2019年11月 | トップページ | 2020年2月 »

2019年12月の記事

2019年12月27日 (金)

周南市で『タカラヅカの解剖図鑑』が入手可能な書店

我が故郷・山口県周南市近辺の皆さま向けスペシャル情報です。

新刊『タカラヅカの解剖図鑑』ですが、以下の各書店さんに入荷があるとのこと。
12月後半からと聞いているので、もう売ってるかな?

・宮脇書店徳山店

・宮脇書店イオンタウン周南久米店
→レジ前に置いてくださっていました!(お正月時点)

 

タカラヅカ関連本が周南市の書店に置かれることはなかなかないので、レアケースお見逃しなく〜
(出版社の営業の皆さまに感謝!!)
こんなPOP(↓)もつくっていただいているので、恥ずかしいけど探してみてください〜(笑)

Pop

2019年12月24日 (火)

レインボー餃子作成の記


「クリスマスイブは意外とみんな空いているの法則」があるような気がいたします…。

というわけで突然決行されたヅカオタ系クリスマス会。宴のごちそうは……やっぱり今年は「食聖」ホン・シンシン様もつくったレインボー餃子でしょう!

 

そこで参加者のひとりが見つけてきたのがこれ!
80993998_3355469827859896_63257873615190

レインボー餃子の皮7色各30枚。でも普通の白い餃子がないのは淋しいってことで市販のフツーの皮50枚も追加。

こうして餃子作り200個の冒険は始まったのでした。餃子作りに一家言ある達人はそろえど、誰も200個もの餃子使ったことのある人はいない未知の世界。「ひき肉ってどのくらい買えばいい?」ってところから始まり、悩んだ末に準備した材料は以下のとおり。

 

ひき肉(主に豚肉、鶏肉を少し混ぜる)1Kg

白菜 1個

白ネギ 3本

ニラ 2束

生姜 1パックの半分ぐらい

ニンニク 約2かけ分(実際にはうちにあった乾燥スライスを砕いて粉末にして投入)

 

塩、こしょう、醤油、ゴマ油→適当に…

 

みじん切りにしたそれぞれの材料だけでボール1杯分ある。と、ここで困ったことに気付いた。全部の材料をいったい何に入れて混ぜ合わせればいい??

…と、ここで登場したのが随分前に味噌を作るために購入したと思われる大鍋。20年ぶりくらいの登板かもしれません。

81935505_3355469834526562_51560433504820

続いて餃子包み作業へ。雪担の人は緑色の皮で、星担の人は青い皮でと、誰に言われるまでもなく勝手に包み始める。そしていつしかピンクの餃子は「花組」、黄色い餃子は「月組」と呼ばれるように。

半分ほど包み終わったところで、映える写真を撮ろうということになったけど、赤と黒を並べて「御園座並び」とするなど、各所でヅカオタこだわりが炸裂するめんどくせ…いや、大変楽しい作業となりました。

81078400_3355469894526556_20246795937256

いよいよ「焼き」へ。ここで花月雪星宙…いや、ピンク黄緑青紫の順に並べて焼いてしまうのはお約束。

この皮、単に色鮮やかなだけでなく厚みがあって包み易くて美味しくて流石のプロ仕様。スーパーで買ったペラペラの皮とは大違いでした。

80845758_3355469944526551_40369111524567

こうして作った餃子の数は全部で250個!!

中身の餡もほぼぴったりに使い切り「オレたちすごい!!」とご満悦。

しかし…結局食べたのは…半分ぐらい。残りは我が家に大量に冷凍されてますから食べに来て〜〜。

 

結論「ひき肉は500gで充分でした」

 

いやそれにしても、ご参加くださった皆さまの愛と熱意と技とアバウトさのおかげで、ワタシ史上最高に面白いクリスマスイブになりましたとさ。

料理は愛だ!!

2019年12月20日 (金)

タージマハルの衛兵

観てきました@新国立劇場小劇場

「本作品の一部に、流血表現がございます」(公式サイトより)との事前告知のとおり、かなーり衝撃的な場面があり・・・・・終演後まっすぐ帰る気にはとてもなれず、友人たちとひとしきりお喋りしてやっと「いいお芝居だった。観て良かった」と思えるようになりました。

物語の舞台はインド・ムガール王朝時代、タージマハルの警備をするフマーユーン(成河)とバーブル(亀田佳明)。権力に従い規律を守ることで幸せが得られると考える真面目人間フマーユーンと、若干はた迷惑な自由人バーブル。幼馴染の二人の価値観の違いが、やがて悲劇をもたらします。

世の中の人はざっくりとフマーユーンタイプとバーブルタイプに分けられると思うし、どんな人にもフマーユーン的な部分とバーブル的な部分はあるから「さて自分はどうだろう」と考えさせられてしまいます。その意味で現代にも通じる普遍的な物語です。

(組織人不適格な時点で明らかにバーブルタイプのような気がする私に待っているのはああいう結末なのか〜〜〜と思うと絶望的な気持ちになる)

対照的な役どころだけに、フマーユーン亀田さんとバーブル成河さんの役替わりもちょっと見てみたかったかも。

でも「流血表現」をもう一度見るのはちょっとしんどいかな(笑)

※追記

流血地獄から脱したら「これタカラヅカでやるならどのコンビで観たいか」妄想が広がりまくって困っています(笑)


C571490b89024509b8dd3e98253feb0b

2019年12月14日 (土)

『(愛おしき)ボクの時代』その後

先月の日経MJで取り上げた『(愛おしき)ボクの時代』、記事でも宣言しておりましたが、1stプレビュー公演初日からの進化を見届けてきました。

……ぜんっぜん変わっていました。
すごい!!
前回観たときに感じた問題点はすべてクリアし、一言でいうと非常にわかりやすく、メリハリがついた気がします。
でも私が個人的に好きだった「ボブの君が好き」のナンバーは残っていて嬉しかったな(笑)
そして、キャスト一人ひとりのキャラが立ってました。あの熱量は自分たちが育てていくのだという自負から来るものなのかも知れないと思いました。

というわけで、1幕ラストまでは圧巻だったのですが、2幕は「帳尻を合わせすぎかも」と正直感じてしまいました…。おそらく「ここがわかりにくい」という意見の解消を重ねての事でしょうが、すべてを説明することが良い事ではないようにも感じました。
とりわけ天狗パパが昔をしのんで歌うナンバーはプレビューのときの方が圧倒的に好きだったかも。無理に若者と分かりあわなくてもいいのにと思ってしまいました(あくまで私個人の印象です)。

とはいえ、もう少し凝った衣装や舞台装置を使って、あるいはオケを使って上演したらどうなるのだろうと想像が膨らむ作品であることは間違いないです。
このトライアウト公演の客席の片隅に参加できて良かったと思いますし、次のステップを楽しみにしています。
#愛ボク

79524468_3312158145524398_27563863241046

2019年12月10日 (火)

Butterflies in my stomach

青☆組・吉田小夏さんの繊細で美しい世界をしみじみ味わってきました。
ひとりの女性の7歳から77歳までの人生を7人の女性が演じるという趣向。
みんな白いブラウスに少しずつ色が違うブルーのスカートという出で立ち。
舞台上には7脚の椅子、そして舞台の両端にはキャンドルが並べられてる。シンプルだけど幻想的な空間。

ごく普通の人生がとても愛おしく、大切にしたくなる作品です。
観終わった後は何故か、ささくれだった気持ちがすーっと穏やかになるような感じがしました。そして、周りの人には優しくしたいと思うのでした。

アトリエ春風舎にて12月17日(火)まで。
http://aogumi.org/top.html

E18729809faf4f868788e3cb2572c310

« 2019年11月 | トップページ | 2020年2月 »