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2019年4月27日 (土)

「ニーナ会議」

おススメいただいたので京急線の黄金町まで観に行ってきました。
演劇ユニットnoyR「『ニーナ会議-かもめより–』」
この土日まで。なかなか面白かったです!

黄金町、思ったより遠い(>_<) でも入ってみるとそこは、えっ?だったこれだけで楽しんじゃって良いの?と思ってしまうとっても贅沢な演劇空間でした。
(以下ネタバレあり)

チェーホフの「かもめ」をニーナ目線で描いた作品。ホンモノのニーナの他に脳内ニーナが3人登場するという趣向が面白い! 脳内ニーナは「恋したい!」「有名になりたい」でも「堅実に生きたい」と、それぞれ違うキャラを持っていて、夢見る乙女時代のニーナは一挙一動のたびに脳内ニーナが騒いでる状態。それが、女優目指して家を飛び出し、でもトリゴーリンに捨てられ、女優としても三流のままで…と辛酸を舐め、それでも女優として自分の足で歩いていくと覚悟を決めたとき、ホンモノのニーナは脳内ニーナを従えてしまう。この展開がじつに爽快!

「かもめ」といえばワタシ的には礼真琴さん主演のバウ公演(タイムリー!)ですが、
あのとき「わたしはかもめ!」とかわけわかんないことを言っていたしろきみちゃんの熱演が改めて理解できたような。そして「ニーナはわたし」なんですね。そのくらい普遍的な女性ってことです。誰にでもいるよね、3人の脳内ニーナ。でも彼女たちを制したとき人は己自身になれるってことだと思います。
「ふつうの人」をここまで深く描き切るって、やっぱりチェーホフさんはすごいんだな、今さらだけど。

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