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2018年9月14日 (金)

進化した!「マンザナ、わが町」

こまつ座「マンザナ、わが町」@紀伊國屋ホール。
3年前にも一度観ており、その時のキャストとほぼ同じなのですが、こんなにパワフルな作品でしたっけ…??

と、呆気に取られるくらいパワーアーーーップしていました!!!
前回ももちろん面白かったけど、どちらかというと社会派で生真面目な作品という印象で、私もいかにも優等生的な感想を書き残しています。

でも今回は場面ごと、登場人物ごとのメリハリが効いていて、舞台としてシンプルに楽しめた。
そして、前回よりうんとたくさん笑った気がします。
こういう再演は素敵です。

戦時下のアメリカ、マンザナという町の強制収容所の5人の日系人女性が、すったもんだしながらも、最後は力を合わせて難題を乗り越えていく。女は強し!な物語。

おそらく、続投となるキャストの皆さん(土居裕子さん、熊谷真実さん、伊勢佳世さん、吉沢梨絵さん)の進化が大きいのではないかと。
皆さんキレッキレで、とくにキーパーソンとも言えるサチコさん(伊勢)の破壊力すごい!
しかし、ただ一人新しく入った北川理恵さんも負けてません、むしろ強烈なスパイスになっていたような。前回とキャラが前回と少し変わったのかな。18歳という最年少ながら一人背伸びして頑張ってる感じの女の子。
1幕ラストの洋楽&浪曲の掛け合いは衝撃でした。ほんと、こんなにピッタリ合うなんて。

これは前回も感じたことですが、暗いご時世の物語の割には衣装の色合いが鮮やかで美しく、それぞれの個性に合ったデザインで目を引くのです。
それは物語終盤の台詞にもある「どんな色だって美しい」ということにも通じているのかも知れない、というのは今回気付いたこと。

様々な個性の人が集まって持ち味を発揮する物語が私たちは好きですよね。
多様な個性を比べて、それぞれの魅力を愛でる、それは本来楽しいことのはず。
その感覚が、どのようなレイヤーでも同じであれば良いのにね。
ふっと、そんなことを思ったのでした。


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