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2018年6月 2日 (土)

唐組「吸血姫」

ぎゅうぎゅう詰めの密集空間、ゴザが敷かれた地面の上で体育座りでの観劇。
お尻の痛さと戦う2時間半でした(>_<)。
唐組「吸血姫」、1971年の初演以来47年ぶりの再演だそうです。

1967年8月、花園神社に唐十郎の紅テントが忽然と現れたときの衝撃については、扇田昭彦さんの『日本の現代演劇』の冒頭で語られています。
そんな伝説の紅テントを一度体験したいものだと思っていました。その願いが叶ったわけですが、終演時にはこの修行のような2時間半を耐え抜いたぞ!という満足感が先に来てしまった気もします(汗)。テント内も苦痛の共有体験による一体感で包まれていたように思われました。

そんなわけで以下は取り急ぎのメモ。
整理券番号順に誘導されて順にテント内に入っていくのがまず一大イベントです。
呼ばれていた整理券番号から推測するに、あの狭い空間内に300人ぐらいは入っていたのでは? そりゃ狭いはずだ。

観客層は、かつてアングラ演劇全盛期にリアルで観ていたであろう世代と、「紅テントとはいかになるもの?」と珍しげに観に来た人(含私)か入り混じってる感じ。大学生ぐらいの若い世代もけっこういました。そして男性が多かったです。

ストーリーは支離滅裂、でも台詞の一言一言が深くてガンガン伝わってくるものはあります。
上手く言語化できないのですが、よく「肉体の演劇」などと説明される感覚がやっと肌で理解できたような。まさに百聞は一見にしかず。
それと、要所要所で歌がかなり使われていて、ちょっとミュージカルっぽいと思ってしまいました。1971年といえば日本でもブロードウェイミュージカルがぼちぼち上演され始めた頃。そんな影響もあったりするのかな(まったくの仮説です)。

この作品「愛がお世話か」っていうのがキーワードなんだけど、たしかに「お世話する」ってなかなか便利な言葉ですよねー。「あかねさす紫の花」で鎌足さんが言ってるのを聞いたときから何となく思ってましたけど(笑)

それにしてもお尻が痛かったよう〜:(;゙゚'ω゚'):
昔アングラにハマってた人たちはもっと忍耐強かったということなのでしょうか??
これからご覧になる方には、ゆったりとした服装と身軽な荷物で行かれることをお勧めします。


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