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2018年5月 2日 (水)

温泉ドラゴン「嗚呼、萬朝報!」

いや〜〜今日もまたアツい芝居を観てしまいました。
「萬朝報」を立ち上げた黒岩涙香(周六)の生涯を描いた舞台です。作は原田ゆう、演出はシライケイタ。
(以下はちょっぴりネタバレな観劇レポートです)

常に庶民の味方であり続け、値上げをせず、圧倒的な販売部数を武器に発行停止にも大新聞の圧力にも不買運動にも屈しない姿勢は痛快そのものでした。

そんな黒岩がこだわり続けたもうひとつのモットーが、執筆者の表現の自由を守り続けること。ですが、これを売上との天秤にかけねばならぬ事態に陥ったとき、一度だけ判断を誤ってしまいます。そしてその謝りが、ある人物の命を奪ってしまう。
「危険な思想なんてものはない。本当に危険なのは自由が奪われることである」
ラストの黒岩の悲痛な叫びが重く響きました。

…そして彼のアキレス腱、それは女性問題…。
彼をめぐる女のバトルがもうひとつの物語として展開していきますが、これがまたドキドキハラハラ。
理想を追い続ける人って、案外ごく身近な人を踏み台にしてしまう罪な存在なのかもしれません。

ともあれ、とくに表現に携わる人には是非オススメしたい、スカッとして考えさせられて、ちょっぴり哀しい物語。ああ…でも明日で千秋楽なんですよね。私が観た回も急遽補助席を増やすほどの盛況ぶりでした。
役者さん一人ひとりの圧倒的な熱量に対してむしろ劇場空間が狭すぎる! もう少し大きなハコでの再演希望です。


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