発売中!

  • 深く楽しく面白く!
  • 100年の伝統と挑戦!
  • 歌舞伎・歌劇・レビュー・バレエ・日本舞踊・ミュージカル・2.5次元……が「タカラヅカ」になるまで
  • 「タカラヅカ流・愛の方程式」を読み解きます
  • 「日本物」への偉大なる愛!
  • 100周年を祝してこの1冊!
  • 割とマジで勉強になります!
  • 清く正しく美しいヅカファンライフのすすめ
  • タカラヅカ100年の伝統と変化をたどる!
無料ブログはココログ

« 博多座会報「喝采」に | トップページ | 青山タカラヅカ講座with越乃リュウさん »

2018年4月 1日 (日)

後藤由香子さんの雛人形

Facebookに挙げられていた写真だけで一目惚れした後藤由香子さんの雛人形
残念ながら昨年秋に亡くなられてしまったそうです。
ちょうど横浜人形の家で追悼展が開催されていたので行ってきました。

最初は十二単の「かさね」の色の合わせ方に見惚れていましたが、そのうちお雛様一人ひとりの表情に引き込まれてしまい、気がつけばまるで生身の人間を撮るような気分でひたすら写真を撮りまくってしまいました。

この日は夫として由香子さんを支え続けた後藤通昭さんのトークイベントもありまして、貴重な制作秘話をうかがうことができました。
由香子さんはご自身がモデルとなって色んな設定での写真を撮ってもらうのが趣味…いやライフワークで、人形創作もそこで湧いたイメージの具現化の手段だったようです。まさに二人の共同制作だったのですね。

トークイベントの最後に涙で言葉を詰まらせた通昭さん。長い沈黙の後にこんな話をされました。とても心に響くお話だったので思わずメモしてしまいました。
(あくまで私の言葉でのメモなので悪しからず)

「由香子が亡くなって半年。今も毎日泣いているけれど、不思議と後悔はない。それは日々その瞬間を大切に過ごしてきたからだと思う。

由香子が人形を通して伝えてきたのは、家族やパートナーへの『愛と祈り』だが、それは幻のように消えてしまうものであり、それが美しさの本質でもある。だからこそ『いま』を大切にすべきであり、そうすれば後悔のない人生が送れるはず」

美しさとは儚さ。
だからこそ人は躍起になってカタチや記録や記憶に残そうとするのかもしれません。

日々この瞬間を大切に「美しく」生きてゆきたいと改めて思ったのでした。








« 博多座会報「喝采」に | トップページ | 青山タカラヅカ講座with越乃リュウさん »

カンゲキの記録」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 博多座会報「喝采」に | トップページ | 青山タカラヅカ講座with越乃リュウさん »