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2018年4月26日 (木)

CAHiroiPLIN(チャイロイプリン)「ERROR」

めっちゃ面白い舞台観ました。
「チャイロイプリン」という不思議な名前のダンスカンパニーによる、 「踊る小説」シリーズ第4弾「ERROR」

振付・構成・演出はスズキ拓朗さん。
美術・映像は青山健一さん。
これはかなーりイケてるんじゃないかと思います。注目です。
あと少し公演期間ありますので、お時間ある方は是非。おススメです。

太宰治の「人間失格」と「失敗園」をダンスで見せていくって?どうなるんだろ〜と思ったら、お花たちがいっぱい出てきました。
ネム、ネギ、大根と人参、バラ、トマト、トウモロコシ、クルミ、ヘチマ、矢車草、綿、そしてヒマワリ。
まず、それぞれの衣装がすごくイイ。一見それとわからないけどよく見るとそれらしくて、みんな可愛い!

そんな草花に囲まれた「葉ちゃん」が主人公。
彼はヒマワリとして立派な花を咲かせることを期待されているんだけど、そこに様々な立ちはだかる誘惑…そんなストーリーが「人間失格」をベースに描かれていきます。

舞台中央に吊り下げられた天秤状の竿に色んなものをぶら下げてバランスをとっていくのですが「ぶら下がるもの」がどんどん増えていくのがまさに人生を象徴していて切ない…上手い道具の使い方です。

台詞や歌詞に多用された言葉遊びも愉快だし、キャストも皆さんとっても個性的でダンスも見応えあり。映像も上手く使われているのは今どき風。めっちゃ笑えるけど伝わってくるメッセージは何気に深い? 一緒に行った太宰治好きな友人も大満足な様子でした。

もはやこれミュージカル? いやショー? カテゴライズすることに意味はないのかもしれませんが、ダンス、歌、言葉遊び、映像、物語、あらゆるエッセンスを含んだ小粋な総合舞台芸術と言って間違いないと思います。

さて、葉ちゃんは花を咲かせられるのか??
最近、園芸部長な私にとってもタイムリーな作品でした。
…何だか、庭の植物たちを眺めるたびにこの作品のことを思い出しそうです。

※客席の入り口にメロスがいました!


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