発売中!

  • 深く楽しく面白く!
  • 100年の伝統と挑戦!
  • 歌舞伎・歌劇・レビュー・バレエ・日本舞踊・ミュージカル・2.5次元……が「タカラヅカ」になるまで
  • 「タカラヅカ流・愛の方程式」を読み解きます
  • 「日本物」への偉大なる愛!
  • 100周年を祝してこの1冊!
  • 割とマジで勉強になります!
  • 清く正しく美しいヅカファンライフのすすめ
  • タカラヅカ100年の伝統と変化をたどる!
無料ブログはココログ

« 町田で「タカラヅカ流世界史」 | トップページ | 空気読まずに「ポーの一族」初見感想 »

2018年1月21日 (日)

ミュージカル「ナイン・テイルズ」

宮川彬良さんが2001年に作曲して以来、諸般の事情でお蔵入りしていた作品なのだそうです。昆夏美さん、小野田龍之介さんというミュージカルファン的には注目のキャストを擁しながらも、とよはし芸術劇場でたった2日しかやらないという謎のミュージカルを観てきました。

中国、韓国の古い伝説を元にしたお話ですが、そこで問われるのは「限りある命の中で育む愛」と「人の命を犠牲にすることで得られる永遠の命」と、どちらが価値あるのかという根源的な問い。もっと言えば「永遠の愛ってありえるの?」がテーマでしょうか。

とにかく宮川さん自らの演奏による音楽、豪華キャスト陣が繰り広げる歌とダンスが素晴らしすぎる。その分舞台セットなどはシンプル(=つまり、お金をかけていない)。人とモノとが妙にバランスを欠いでいる、ある意味めちゃくちゃ贅沢な舞台。歌とダンスの力だけで重いテーマもストレートに胸に突き刺さってきます。

個人的には「愛なんかくだらないっ!」と言い続けてた紅梅(ホンメ・JKimさん)が結局妹への愛ゆえに自分の永遠の命まで犠牲にしてしまうところがツボでした。私がこの作品に出演するとしたら、昆夏美さんの梅花じゃなくて絶対こっちの役なんだろうなぁ〜(意味のない想像w)

降りしきる雪の中のラストシーンは、シンプルながらもそれはそれは壮絶で哀しく、そして美しかったです。
結論「永遠の愛はありえる!」←歌の力で説得されました。

豊橋、何だかホッとできる町でした。この素敵な作品がオギャーと生まれ出た、まさにその瞬間に立ち会えたことを嬉しく思います。これからすくすくと育ちますように…。


« 町田で「タカラヅカ流世界史」 | トップページ | 空気読まずに「ポーの一族」初見感想 »

カンゲキの記録」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 町田で「タカラヅカ流世界史」 | トップページ | 空気読まずに「ポーの一族」初見感想 »