発売中!

  • 深く楽しく面白く!
  • 100年の伝統と挑戦!
  • 歌舞伎・歌劇・レビュー・バレエ・日本舞踊・ミュージカル・2.5次元……が「タカラヅカ」になるまで
  • 「タカラヅカ流・愛の方程式」を読み解きます
  • 「日本物」への偉大なる愛!
  • 100周年を祝してこの1冊!
  • 割とマジで勉強になります!
  • 清く正しく美しいヅカファンライフのすすめ
  • タカラヅカ100年の伝統と変化をたどる!
無料ブログはココログ

« 八重洲ブックセンター本店8階がすごいことになってる件 | トップページ | アルチンボルドとハプスブルク家 »

2017年9月19日 (火)

宙組「神々の土地」

「神々の土地」観てきました。星逢一夜の時のように号泣はしなかったけれど、観劇後じんわりと来る作品。登場人物一人ひとりが愛情込めて丁寧に描かれています(ただ、その分群像劇的な色彩も強まっているので、それが全体の淡々とした感じにも繋がっているのかも)。

「それぞれの信念に従って」生き抜くドミトリー(朝夏)とイリナ(伶美)の絆は気高くも切ない…。そういう自立した男女の関係、好きなんです。トップコンビ制に縛られない今だからこそ描けた関係性かと思うと、それもまた良かったのではないかと私は思います。

ラスプーチン(愛月)はもっとキモい怪僧かと思いきや、彼は彼なりの信念を持って生きているように思えました。ラストなど農民たちの声なき声を背負い、自身の死をもって革命にいざなっているかのようにさえ見えました。

皇太后マリア(寿)と皇后アレクサンドラ(凛城)、この2人を敢えて男役に当てたのもわかる気がしました。この作品、2人の「女の戦い」がベースにあるわけで、男役ならではの強烈な押しの強さが必要だったのでは。

皇后アレクサンドラの、ひたすら殻に閉じこもってます感、巧かったなあ。彼女の色が皇帝一家の雰囲気を決めてたように思います。ニコライ二世(松風)がこれまた適役で。良い夫を演じさせたら右に出る者がいないんじゃないかと。

その他、印象的だったのは群衆シーン。単に下級生に見せ場を作る的な場面に留まらず、すごく濃いメッセージが感じられる起伏に富んだシーンが多かった気が。次の月組のショーがますます楽しみになりました。

「クラシカルビジュー」はエレガントでゴージャス。黒燕尾で一人ひとりにさりげなく別れを告げていく場面、まぁ様らしくて素敵だったなあ(*゚∀゚*)

※開幕前から五色の宝石の輝きが!

« 八重洲ブックセンター本店8階がすごいことになってる件 | トップページ | アルチンボルドとハプスブルク家 »

宝塚歌劇」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 八重洲ブックセンター本店8階がすごいことになってる件 | トップページ | アルチンボルドとハプスブルク家 »