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2017年5月25日 (木)

青☆組「雨と猫といくつかの嘘」

今日はとっても素敵な舞台を観て来ましたよ☆
「青☆組」さんの「雨と猫といくつかの嘘」
しかも、「雨組」と「猫組」という違うパターンをダブルで観るという贅沢な一日でした。

場所は小竹向原にあるアトリエ春風舎。50人も入れば満席というちっちゃな劇場です(昼夜ともほぼ満席でした)。
でも、何ていうんでしょう、居心地の良い古民家風のカフェに入ったときの感じっていうのかな。
ちゃぶ台、湯のみに急須、マグカップ、傘……何気ない小物の一つひとつになんだか和むんです。
そして、誕生日ケーキのろうそくの炎、降りしきる雨を表現するセットの輝きの美しさ。

冒頭、主人公がカップラーメンを食べるんですけど、それも湯気が立ち昇ってほんと美味しそう。
その後もお茶やらおかきやらカフェオレやら出てくるのですが、全部ホンモノ、飲み物は舞台端で淹れているらしい、カフェオレも!

……この「神は細部に宿る」感、何処かで観たことある……そうだ!タカラヅカ!!
いっそのこと作・演出の吉田小夏さん、タカラヅカの演出もすればいいのに〜などと愚にもつかぬことを思いながら観てたのですが、後で聞くとやっぱり!タカラヅカもお好きで昔良くご覧になっていたそうなのです。
(吉田さんのプロフィール見たらちゃんとカミングアウトされてました)
そういえば「青☆組」っていうカンパニー名とか、「雨組」「猫組」のバージョン分けも何だか気になっていたんだよねぇ。「青組」の間に☆が入ってるところも(←さすがにこれは考えすぎかw)
それに、チラシの色指定にもヅカの気配を感じるし(写真を拡大して見るべし)。
その匂いを嗅ぎ分ける私も我ながらすごいけど(笑)

……話がだいぶそれましたが、脚本の構成の緻密さも、二度観てよくわかりました。
時を超えて紡ぎ出される「土砂降りの雨の誕生日」の物語。
チラシによると雨組が「いぶし銀の味」、猫組が「華やぎの香り」とあるので、脚本や演出が少し違うのかなと思いきや、まったく同じなんですって。
違いはキャストのうち2人変わるだけ。それだけであれほど印象が変わるとはびっくり。演者の力を思い知らされました。
終演後の気分も2バージョンで違っていて、私は「猫組」はしんみり、「雨組」の方が爽やかな雨上がりの感じを受けました。
客席の笑いも夜に見た「雨組」の方が多かった気がします。

夜の部で、会社帰りと思しき背広姿の男性が「席、まだあるかな?」と飛び込んできたのも、なんだかとっても良かったな。

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(c)伊藤華織

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