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2016年10月 2日 (日)

「ハード・プロブレム」

「意識のハード・プロブレム」とは、物質および電気的・化学的反応の集合体である脳から、どのようにして主観的な意識体験(現象意識、クオリア)というものが生まれるのかという問題のことなそうな(ウィキ先生の説明より)。

でもここでの「ハード・プロブレム」は今ナショナル・シアター・ライヴでやってるお芝居のタイトル。脚本は「アルカディア」のトム・ストッバードだ。

たまたま最近、橘玲の「読まなくてもいい読書案内」っていう本の「脳科学」の章を読んで(注:この本、すごく良いのにタイトルと内容が全然一致していない残念な事例だと思う)、さらに花組バウ「アイラブアインシュタイン」を観て、「脳科学の時代の演劇ってどうなっていくんでしょうねぇ」なーんてことを漠然と思ってたところだったので、観に行ってみた。

「コンピューターは心を持つことはできるの?」「人間の利他主義ってどうやって生まれるの?」、はたまた「現代における哲学の役割って?」などなど、現代の脳科学の世界での問題提起が次々出てくるのと並行して、身近で人間臭いドラマが展開していく。

すごく洗練された脚本で、最初はとっつきにくいかなあと心配だったけどぐいぐい引き込まれてしまった。心理学の研究者である主人公のヒラリーのまっすぐな生き様も魅力的。結末では普通にじーんと来てしまったよ。

偉大な業績も、結局のところは人を好きになったり、妬んだり、悩んだり、喧嘩したりといった卑近な日常の中から作られていくものかもしれないなぁ、と改めて思ったり。

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