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2016年10月16日 (日)

プーク人形劇場

「この劇団、すっごく面白いから!」との友人の誘いに乗って行ってまいりました。
もともと文楽大好きなので、人形劇的なものへの興味はある方だし、もちろん「人形劇なんて子ども向け」とかいう偏見もないつもりでいたけど、そんな私の想定さえ超える面白さ、クオリティの高さでした。

「大人のための人形劇」と銘打たれた本日の演目は、「死神」「金壺親父恋達引」の2本。
「死神」は落語の「死神」をベースにした新作で、ラストのオチはちょっと変えてあるようです。「金壺親父恋達引」はモリエールの喜劇「守銭奴」を井上ひさし氏が翻案した文楽台本。脚本がまず、どちらもしっかりしていて見ごたえ十分。

「金壺親父恋達引」は話の展開や、舞台の上手に楽器を演奏する「床」的なスペースがしつらえてあるところなど、文楽っぽいなあという印象。最後に大団円に向かう真実が明らかになる時(実は彼はやんごとなき血筋の方でした、的なお約束パターンねw)、客席から思わず喜びの拍手が沸き起こってたのが微笑ましかったです。

これを演じるお人形たちがまた個性的。2作品で違うお人形を使うのですが、「死神」の方はピカソの絵のようなお顔立ちで一人遣い。サングラスかけてるヤンキーな感じの死神がお気に入りでした。人形の材料は断熱材だそうで、発泡スチロールのようなさわり心地でした。「金壺親父恋達引」の方はイケメンもイケメンとはとても思えなけど、見慣れてくるとイケメンに見えてくる(笑)、丸っこくて愛嬌のあるお顔立ち、布製のふわふわした質感のお人形。こちらは二人遣いで、一人が頭と右手、もう一人が足と左手(必要な時だけ)という担当でした。

人形遣いさんたちも皆さん不思議と存在感があって、時には人間がそのままお芝居したり、人間と人形の入り混じるのも今まで見たことがない感じで新鮮です。

この「人形劇団プーク」、じつは1929年創立という歴史ある劇団らしいのです。
1929年といえば世界恐慌の年、そして「モン・パリ」初演の2年後ですよ!!
(私の脳内年表にデフォルトで記載してある歴史的事件)
ああ、またしてももっと知りたい興味深い世界に出会ってしまったのでしたー。

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