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2015年10月26日 (月)

かっこいいよ!霧矢アルドンザ

帝劇「ラマンチャの男」観てきた帰り道です。
で、霧矢アルドンザを評するに最も適切な形容詞は何だろうとあれこれ考えてるんですが、やっぱり「かっこいい」以上にしっくり来る言葉が思い浮かびません。

まず、ちょっとしたポーズまで一挙一動がとにかく美しい。喧嘩は強いし、勝ったときやったぁと喜んでる姿はむしろやんちゃで可愛い。
そして、これ清く正しく美しい宝塚出身の人にありがちなことですが、どこまであばずれても凛とした潔さが拭い切れないんですよね。さらに知性さえも感じさせてしまうのが霧矢さんらしいところです。これはドンキホーテがアルドンザの中にドルシネア姫を見出してしまうことに関してもすごい説得力を感じさせるところだと思うんですよね。

裏を返せば色気といいますか女子力は若干不足気味ですけど(笑)、この役って際どい場面もあるので、ある意味そのくらいの方が女性の観客としては生理的に気が楽っていうのもあるかなと思うのです。ま、好みですけどね。

幸四郎さんの鬼気迫るドンキホーテは、この役に賭けてきた人生の重みがずっしり。サンチョの駒田さんには駒田さんの気配を全然感じませんでした(最大級の褒め言葉のつもり)!どこから見てもサンチョそのもの。役への愛を感じます。

そして、この芝居に欠かせない上條さんの絶妙なバランス感覚の牢名主。どこまでも憎まれ役に徹した宮川さんのカラスコ博士、などなど。

ドンキホーテとして夢を見続けることを禁じられたアロンソは、まるで命奪われるかの如く息絶えました。人が夢見る心を失うということは実際そういうことなのではないかしら、私ちゃんと「生きてる」かしらと改めて考えさせられます。

事実は真実の敵。
現実と折り合いながら生きるな!
…と、心のノートにメモっておきたい言葉が散りばめられた作品です。
よし!私もあるべき姿のために戦い続けるぞ〜〜!!

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