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2015年10月の記事

2015年10月29日 (木)

「101倍楽しむ!タカラヅカ」ゲストに山田昌弘先生!

来月7日に開催予定のNHK文化センター青山教室講座「101倍楽しむ!タカラヅカ
~タカラヅカ×恋愛~」
に、特別ゲストとして社会学者の山田昌弘先生におこしいただけることになりました\(^o^)/

『パラサイト・シングルの時代』『希望格差社会』『少子社会日本』など数々の著作があり、最近では「婚活」という言葉の発案者としても知られる山田先生。実はタカラヅカもお好きでご覧になるとか(ただ最近はお忙しくてなかなか足を運べずにいるそうですが)。新刊『宝塚歌劇は「愛」をどう描いてきたか』の執筆過程でも先生の著作からは大いに学ばせていただき、いくつかの発想のヒントをいただきました。

…そんなわけで、この講座の企画段階より「山田先生にゲストで来ていただければ」と希望していましたが、幸運なことに先生のスケジュールの調整がつき、ご登壇が叶うこととなりました。

講座では、世の中の恋愛観・結婚観の変化にお詳しい先生の知見を交えつつ、「タカラヅカ流・愛の方程式」の誕生から完成、変容の過程についてお話を進めていければと考えています。

拙著をお読みいただいた方にはよりいっそう興味深く聞いていただけることと思います。よろしければ是非おこしくださいませ!!

2015年10月27日 (火)

落語体験

詳しい友人に誘われて、落語に行ってきました。私、おそらく人生で3度目ぐらいなので、ほとんど初心者であります。ちなみにこの柳家喜多八さん、宝塚もお好きなんですって。それが誘われた理由の一つだったりしました(笑)

まずびっくりしたのが、前座とメインの2人とで、客席の反応が残酷なくらい違うこと。これが芸の力の差ってやつなのでしょうか? 話の展開、言葉使い、タイミング…笑いを誘う要因というのは実に様々で、とってもデリケートなもののように感じました。

喜多八さんと白酒さん、2人の芸風が、陰と陽、柔と剛といっていいくらい真逆だったのも面白かったです。おそらく人の話し方にはそれぞれの味わいってもんがあるんでしょうね(これは落語家さんに限らない話で、大いに勉強になりました)。でも「話す」世界にも、圧倒的な華というものは存在するんじゃーないでしょうか? ふと、そんな気がしました。

当世随一の天才の芸ってのにももっと触れてみたいものです。あとはそもそも落語ってどうやって生まれたのか?  尽きせぬ興味に興奮しすぎて、最寄り駅を乗り過ごしてしまいました。あー何だか連日興奮してる(>_<)

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2015年10月26日 (月)

かっこいいよ!霧矢アルドンザ

帝劇「ラマンチャの男」観てきた帰り道です。
で、霧矢アルドンザを評するに最も適切な形容詞は何だろうとあれこれ考えてるんですが、やっぱり「かっこいい」以上にしっくり来る言葉が思い浮かびません。

まず、ちょっとしたポーズまで一挙一動がとにかく美しい。喧嘩は強いし、勝ったときやったぁと喜んでる姿はむしろやんちゃで可愛い。
そして、これ清く正しく美しい宝塚出身の人にありがちなことですが、どこまであばずれても凛とした潔さが拭い切れないんですよね。さらに知性さえも感じさせてしまうのが霧矢さんらしいところです。これはドンキホーテがアルドンザの中にドルシネア姫を見出してしまうことに関してもすごい説得力を感じさせるところだと思うんですよね。

裏を返せば色気といいますか女子力は若干不足気味ですけど(笑)、この役って際どい場面もあるので、ある意味そのくらいの方が女性の観客としては生理的に気が楽っていうのもあるかなと思うのです。ま、好みですけどね。

幸四郎さんの鬼気迫るドンキホーテは、この役に賭けてきた人生の重みがずっしり。サンチョの駒田さんには駒田さんの気配を全然感じませんでした(最大級の褒め言葉のつもり)!どこから見てもサンチョそのもの。役への愛を感じます。

そして、この芝居に欠かせない上條さんの絶妙なバランス感覚の牢名主。どこまでも憎まれ役に徹した宮川さんのカラスコ博士、などなど。

ドンキホーテとして夢を見続けることを禁じられたアロンソは、まるで命奪われるかの如く息絶えました。人が夢見る心を失うということは実際そういうことなのではないかしら、私ちゃんと「生きてる」かしらと改めて考えさせられます。

事実は真実の敵。
現実と折り合いながら生きるな!
…と、心のノートにメモっておきたい言葉が散りばめられた作品です。
よし!私もあるべき姿のために戦い続けるぞ〜〜!!

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2015年10月16日 (金)

トークイベント無事終了!

本日、八重洲ブックセンター日比谷シャンテ店での新刊発売記念トークイベントでした。
色々な方の優しさや応援に支えられてるんだなってことを痛感した一日となりました。
ご多忙の中、私めの拙いトークを聞きにご足労くださった皆様に心より感謝申し上げます。
本当に本当に本当に…ありがとうございました!!

★本日おこしいただけなかった方にも朗報
シャンテ3階の八重洲ブックセンターにて拙著お買い上げくださった方に、牧さんのイラスト入りの素敵なポストカードをプレゼント!(なくなり次第終了)
明日から始まる星組公演ご観劇のついでに、是非お立ち寄りください(^-^)/

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恒例のじゃんけん大会に見事勝ち抜かれた方のご所望は、「前田慶次と松風」の愛のイラストでした。

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会場のホワイトボードに牧さんが描いてくれたイラスト。左の眉毛の濃い男性が私らしい。かたじけない…。メガネの女性はもちろん牧さん

2015年10月12日 (月)

新刊発売!&東西イベントのお知らせ

今日あたりから新刊『宝塚歌劇は「愛」をどう描いてきたか』が書店に並び始めるのではないかと思います。
ご覧になってくださった方は、ご感想、ご意見などもお待ちしていますね(^-^)/

また、今回は何と東西で、発売記念のイベントも開催することとなりました!
両日ともに、イラストを描いてくださっている牧彩子さんも来てくださいます。

【日比谷】トークイベント@八重洲ブックセンター日比谷シャンテ店
10月15日(木)18時~
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【宝塚】サイン会@ブックランドサンクス
10月18日(日)14時~15時半ぐらいまで
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参加申込方法など詳細は、それぞれポスターご参照ください。
皆さまのおこしを心よりお待ちしておりますm(__)m

2015年10月 9日 (金)

春画展に見入る人たち

永青文庫の「SHUNGA 春画展」。色んなところでオススメされてる18禁の展覧会です。
ぽっかり時間が空いたので、ちょっとここに来てみたんだけど、すんごい人!人!人!

みんな寄ってたかって真面目くさって江戸時代のエロ画に見入ってる図が怖すぎる(^^;;
「色が綺麗ね」「構図が面白いね」などと語り合うカップルあり。突然ミニ望遠鏡のようなものを取り出して細部を観察する男性あり。

その中で一人、「うっわー、こりゃスゴイなぁ」と極めてナチュラルに感嘆しているおじさんは明らかに浮いてだけど、私はそのおじさんを見て、すごくホッとして和んでしまったのでした。

見る人の数と熱意がすごすぎて展示物の前のガラスの汚れも激しいのか、館内のお姉さんがせっせと拭いていました。
私ときたら人いきれに圧倒される余り、思わず何も見ないままに退散しかけましたが、おーっと!入場料1500円の元は取らねば〜というわけで、何とかがんばって見てきました。

気を取り直して、絵としてじっくり眺めると確かに表情豊かだったりユーモラスだったり彩色が見事だったりして面白いものですね。
でも、平日の夕方でこれだから、明日からの連休はどうなっちゃうのって感じ。

2015年10月 8日 (木)

新刊サイン会@宝塚

我が心のふるさと宝塚の町で、初のサイン会させていただきます!

10月18日(日)ソリオのブックランドサンクスさんにて。14時から15時半ぐらいまでやってます。11時公演終演後でも、15時公演開演前でも立ち寄っていただけますよ〜(^-^)/

牧彩子さんも一緒で、イラストをささっと描いてくれると思います。来る人が少なければ少ないほどじっくり描いてもらえそうだけど……でもまあ、できればたくさん来ていただけると嬉しいです。

おこしいただける方で少しも早く本を買いたいという方は、ブックランドサンクスさんでご購入の上、整理券をもらってくださいね。

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2015年10月 7日 (水)

「ダブリンの鐘つきカビ人間」

「伝説の名作」なのだそうです。不勉強で知らなかったのだけど。
初演は1996年。2002年、2005年と再演され、このたび豪華キャストをそろえての再演となったらしい。

物語の舞台は中世風の古い町。その町は、住人一人ひとりが奇病にかかってしまっています。中でも、かつて外見はイケメン、中身は腹黒だった男性が、内外ひっくり返り、中身は純真、でも外見はカビだらけになってしまった「カビ人間」は今や町中の嫌われ者。その「カビ人間」が恋をするのですが、恋の相手のおさえちゃんも「思っていることと全く逆のことを口にしてしまう病」にかかってしまっています……。

バカバカしさとやりきれなさが同居した作品です。その明るさと暗さの触れ幅がすごい! 台詞や演出のそこここに散りばめられたギャグのセンスは絶品で、客席は大笑いの連続なのに、結末は何とも不条理で一気にどよよ〜んとした気分に突き落とされます。「えええっどうしてどうして?」と消化不良感も残りますが、この世の中、何でもかんでもスッキリ理解できるもんでもないでしょうから、それでもいいのです。

おそらく、作・出演の後藤ひろひとさん自身がすっごい触れ幅を持った人なんですね。舞台上でもギャグ部門の筆頭で引っ張ってらっしゃるし、アフタートークもめちゃめちゃ面白かったのに、プログラムに書いてらっしゃることは超真面目。ギャップは表現者最強の武器です。そそられます。

当初、どうしてここまで豪華キャストが集められているんだと不思議に思いましたが観て納得。ギャグ部門からシリアス部門まで、それだけ多彩な役があるってことです。個人的には「戦士」を演じた小西遼生くんがビジュアル最高で、コミカルな部分も立ち回りも見られて大満足でした♡ 乗ってる馬も素敵です(笑)

思いと言葉がいつも裏腹になってしまうヒロイン、おさえちゃんが面白い役ですね。これ、野々すみ花ちゃんか咲妃みゆちゃんで観てみたいなあ。あっ、これはヅカファンのたわごとでした〜。

※特設サイトはこちら

2015年10月 4日 (日)

新刊出ます&トークイベント「ラ・欲しい愛!一夜」

先日もちらっとお知らせしましたが、またまた新刊が発売されますので、改めてご案内させていただきます。
『宝塚歌劇は「愛」をどう描いてきたか』(東京堂出版)
タカラヅカお約束ともいえるラブロマンスのパターン(名付けて「タカラヅカ流・愛の方程式」)はいつごろ生まれ、どうやって進化し、今どうなっているのか?…の謎に迫ります。
是非ご覧いただけますと嬉しいです。
10月12日前後から書店の店頭に並び始めるかと思います。
また、刊行を記念して、恒例のトークイベントも開催することになりました。
10月15日(木)18時から@日比谷シャンテ3階の八重洲ブックセンターにて。

~ 東西おかしな2人  第五章 漫談幻想曲 ~
「ラ・欲しい愛!一夜」

詳細はこちらをご覧ください。

例によって、イベントタイトル考案に命賭けてます(笑)
本、買ってやってもいいヨという方で、ご都合つく方は是非こちらのトークイベントにお運びいただき、ついでに牧さんと私の漫談も聞いていってやってくださいませ。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
どうぞよろしくお願いいたします。

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2015年10月 3日 (土)

こまつ座「マンザナ、わが町」

何だか「こまつ座」づいている今日この頃、「マンザナ、わが町」を観て参りました。
ときは戦時中の1942年、カリフォルニア州にあるマンザナという町の日本人収容所にて「演劇班」として共に過ごすこととなった5人の女性たちの物語です。

5人が過ごす一部屋での出来事が淡々と描かれていくのかと思いきや、当然それで終わるわけがなく、2幕では驚きの展開が待っていました。
(これからご覧になる方のために詳しくは書きませんが…)

土井裕子さん、笹本玲奈さん、吉沢梨絵さんと、ミュージカルの舞台でおなじみの女優さんがこうした芝居に挑んでいる姿も新鮮です。吉沢さんが「音痴な女優さん」を実に上手く演じてらっしゃっしゃいました(笑)

シリアスで重いテーマを扱った作品だと思います。でも、そのいっぽうで劇中で歌われる小学校唱歌のメロディーの美しさや台詞の掛け合いの面白さ、5人の女性の衣装がちゃんと色違いでカラフルだったことなどが不思議と印象に残っていたりします。

何だか井上作品を観ると、愉快なことは素直に笑っていいし、でも、大事なことはちゃんと大事にしなくちゃいけないんだよと、背中を後押しされたような気分になるんですよね。それが、井上ひさしさんの、
「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをゆかいに、ゆかいなことをまじめに…」
というモットーの成せる業なのかなーと思ったりしたのでした。

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2015年10月 1日 (木)

こまつ座「十一ぴきのネコ」

こまつ座「十一ぴきのネコ」を拝見。
これはさながら和製キャッツかと思いきや、衝撃すぎる結末に唖然としながら家路についております…。

実際、結末の直前までは歌あり踊りありで楽しく進行するし、ネコたちもそれぞれ個性的で衣装も面白いので、途中までは「この作品、タカラヅカの若手の男役さんたちがバウでやったら可愛いのに〜」という妄想に耽ってさえいたのですが……最後の最後に突きつけられたのはリアルすぎる現実、ネコというより人間の性でした。

この作品、「子どもとその付き添いのためのミュージカル」と副題に銘打たれているようです。今日も観に来ていた子どもが「最後どうなっちゃったの〜?」と不思議そうに質問してました。
でも彼女が大人になったとき、きっと今日の舞台を思い出して何かを感じる瞬間があるのだと思います。

ちなみにこの作品、ロンドンで「キャッツ」が製作される10年も前に作られていたんですってね。
さすが、井上ひさしさん恐るべし!

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