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2014年7月10日 (木)

宙ベルばら「今宵一夜」を観て思った

宙ベルばらを観て来ました。
ムラの初日以来でしたが、まず、ぐっとバージョンアップした衛兵隊の皆様の荒くれっぷりにときめきまくり(*´ω`*)
愛月ひかる君の上着ボタン全はずしに、バウ初主演に向けての気合いを感じてしまいました。

そして、特筆しておきたいのは人生で初めて「今宵一夜」に得心してしまったということです。

「ベルばら」随一の名場面と言われていながらも、これまで私の中では、ただ気恥ずかしい場面以上のものがなかったのですが…。
今日、この場面の鳳稀オスカルを観て、「オスカルって、本当の本当は限りないワガママさを秘めた女性なのでは?」と、ふっと思ったのです。

そう思った瞬間、「今宵一夜」はそんなオスカルの「永久に100%自分だけを愛せよ」という究極の女子願望をアンドレにぶつけ、それをアンドレが喜んで受け止めるという場面なのだなということで、何だか合点がいったのでした。
この場面は清く正しく美しい場面などでは全然なく、若干の狂気さえはらんだ、エロくて生々しい場面だったのですねー。

「男役」と「男装の麗人」というのは似て非なる存在。
オスカルという人は、男装をしていながらも中身は限りなく「女子」なんですね。
しかもとびきりの美人とくれば、なるほどそりゃモテるわけだ。
ジェローデルからも、アランからも愛され、さらに衛兵隊士全員がオスカル隊長が「大好き」なわけですから。
中でも、オスカルの貪欲な愛を全身全霊で受け止められるのはアンドレだけだったというわけです。

鳳稀オスカルは、「男装の麗人」としての外見の完璧さも、内面に秘められたドロドロした女子っぷりも共に表現し切ったオスカルでした。

逆に、フェルゼンの命がけの愛さえも振り切り、自らのミッションに殉じて断頭台にのぼるアントワネットのほうが、中身ははるかに男らしい女性だと思います。

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※恒例の公演デザート「心の白薔薇 愛のジュレ♡」
(花組の水美 舞斗さん・真鳳 つぐみさんが命名とな!)

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