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2014年6月 7日 (土)

「わからない」お芝居???

いやーこれほど「わからない」お芝居を観たのはホント初めて。
私ってどんな舞台もわりと理解しにいっちゃうタイプなんだけど、これは歯が立たなかった。
ハロルド・ピンター作、デヴィッド・ルヴォー演出「昔の日々」@日生劇場の話である。

わかりたい!わからない!わからない私ってもしかして馬鹿なの?
…などともがきながら観てたら、幕になっちゃった。
でも、観劇後は決して不快ではない。むしろ沸き起こったのは、良い作品を観た後にいつも感じるのと同じような充実感だった。
「いやー、久々に心底わからないもの観ちゃったよ」というような、不思議で新鮮なお芝居だった。脳が刺激を受けて活性化したような気もする。

何でもわからないと気が済まないのは、現代人の病だ。
たまには「わからない」体験があっていいのかも。
そのほうがワクワクするし、謙虚になれるから。

たまたま私が観た回は演出家デヴィッド・ルヴォー氏のアフター・トークショーが付いていて、「そのそもこの作品は観客にわからせるようには創られていない」といった話があった。
どうやら私が感じたこともあながち「間違い」じゃないらしい。
…と、ここでそうやって安心しちゃうのも、現代人の病だなあとは思うのだけど(>_<)

ルヴォー氏のお話で印象に残ったのは「なぜ新しい形式は生み出されなくてはならないのか、それは客席の皆さんと考えてみたいことです」とおっしゃったことだった。
それって演劇に限らず表現活動に関わる根本的な問いだなあと思う。

それにしても「わからないけど何だか惹きつけられるもの」を創れる人ってすごいし、演じられる役者さんもすごいよね。

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