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2014年5月の記事

2014年5月30日 (金)

朝劇に行ってみた!

丸の内のカフェでやっているウワサの「朝劇」を観に行ってみました。

カフェの一角で繰り広げられるお芝居。
何だかイケメンで声の通る店員さんだなぁと思ったら、その方々が役者さんで、吸い込まれるようにお芝居が始まっていきました。

日常を描いた非日常。
元気をもらえる非日常です。
他愛もないお話なのに、どうしてなんだろう? 不思議。

2000人希望の劇場だとうっかり見落としがちな「お芝居の楽しさの原点」を思い出させてもらったような、そんな気分がしました。

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2014年5月28日 (水)

「タカラヅカ流世界史」重版決定!!

昨日、出版社さんからお知らせのお手紙をいただきました。
メールじゃなくって、ちゃんと封書で届いたからビックリ(((( ;°Д°))))
そういうもんなんでしょうかね?
とにかく、嬉しいヨー\(^o^)/ \(^o^)/ \(^o^)/

しかし自分で言うのもナンですが、こんな超マニアックな本が重版するとかビックリですよ。
それもこれも、応援してくださった皆さまのおかげです。
本当にありがとうございます!!

☆「タカラヅカ流日本史」のほうも、粛々と執筆をすすめています。
「幕末ってマジ激動の時代だったんだ!!」と今さらの衝撃を受けたり、太平洋戦争に至る10年間を改めて振り返るのが辛かったり。
やっぱ自分の国のことだけに、世界史にはない身近さが重いです。

今年の秋には「世界史」「日本史」とセットで並ぶ予定。
(のはず…きっと…ればんが自分(>_<)
乞うご期待ください!

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2014年5月27日 (火)

好きを仕事にする貧乏

橘玲著「臆病者のための億万長者入門」という本を読んでいる。
たまたま昨日、遠征の行きの新幹線で手持ちのチェーホフ「かもめ」をあっという間に読んでしまったため「読む本がない…そうだ、せっかくなら普段読まないジャンルの本を読んでみよう」と思って購入したものだ。

橘玲氏の著作はこれまであまり読んだことはなかったけれど、さすが面白いな。
億万長者になれるわけではなさそうだけど、保険、株、外貨、不動産といった金融商品に対する自分なりの立ち位置を定めるのに役立ちそうだ。
やっぱり、人が見えないものが見える人が、書き手として成功するのだと思う。

…前置きはさておき、この本の中で個人的にすごーく印象に残ったのが、次の一節だった。

「金融資本の運用が人的資本と本質的に異なるのは、『幸福』というやっかいな問題とかかわる必要がないことだ。『損をしたけれど有意義な仕事』というのはいくらでもあるだろうが、『大損してうれしい投資』というのは原理的に存在しない」

…なるほどねえ。
私の場合も、損まではしないにしても、「(金銭的には)大して得しないけれど有意義(だと本人は思い込んでいる)仕事」の割合が高すぎるのかもしれない。ハァ(´・ω・`)

一般に、「好きを仕事にしている」人が多い業界では、「儲からないけれど、楽しいし、やりがいもあるし!」…そんなことをモチベーションにしながら動いている人がとても多い。
したがって、こうした業界に所属している人たちの「幸福度」は高い。その意味では健全だ。
だけど「稼ぎ」の面ではどうだろう?ということになる。

さらに橘玲ぶって論をすすめ、業界別人材需給バランスということを考えると、
A「人材需要>供給」の業界では賃金は高くなる。
B「人材供給<需要」の業界では賃金は低くなる。
という原則が働きそうである。

現実には、人材需要はものすごく高いのに、労働環境も賃金水準も劣悪という業界はあるから、Aの原則については話がそう単純ではない。
だが、少なくともBの原則は成り立つんじゃないか。「好きを仕事にしたい」人が多い業界、それはつまり、報酬が安くてもやりたい人がいくらでもいる業界ってことだから。

じゃあベストセラー作家や売れっ子タレントはどうなのかというと、その人の作品や存在自体が「客を呼べる」とみなされたとき、つまり投資の対象として評価されたときに「お金持ち」への道が開けるのだろう。
だがこれは決して、地道で誠実な努力だけで開ける道ではないのだから、凡人が勘違いして目指さないほうがよい。いや目指すのは自由だけど、相当な覚悟が必要ってことだ。

…要するに何が言いたいかというと、「好きを仕事にしている人が多い業界」で「お金持ちになる」のは、原則として非常に難しいということだ。
好きを仕事にしながら「儲からないナァ」と悶々とするのは時間の無駄。後者が明らかに大事だという人は、さっさと職業替えするか、投資家にでもなったほうがよほど効率がいい。

だいたい「好きを仕事にする」ことへのこだわりが強すぎるワガママな人(含自分)ほど、ワガママすぎて、そういうリアルな現実が受け入れられなかったりするものだ(含自分)。
だからこそ、心してクールに現実を見つめていかなきゃと思う次第です。


☆追記
「かもめ」の最後のニーナの台詞。
「今ならわかる、わかったのよ、コースチャ、舞台で演技をしようと、小説を書こうと、わたしたちの仕事で肝心なのは、名声とか、栄光とか、わたしが夢見ていたものじゃないの。肝心なのは耐える能力なの」
要するにそういうことなのかも(´・ω・`)

2014年5月24日 (土)

「ベルばら」ワールド満喫講座のご案内!

池袋コミュニティ・カレッジにて、ひと味違うタカラヅカ講座やりますよ〜\(^o^)/

☆タカラヅカ語りのティータイムVol.2☆
『ベルばら』コサージュ作り&観劇券付きお茶会講座

【1週目】7月3日(木)13:30~15:30
「ベルばら」風のコサージュ作りに挑戦します!

【2週目】7月10日(木)講座10:30~12:00 観劇会13:30〜
作ったコサージュをつけて「ベルばら」観劇。観劇の前にタカラヅカ「ベルばら」の魅力をレクチャーいたします。

高校時代の同級生でもある、波間智子さんとのコラボ講座です。
これで「ベルばら」ワールドが満喫できること間違いなし!

とにかく「ベルばら」が大好きというあなたも、「一度フラワーアレンジメントに挑戦してみたかった」というあなたも、是非いらしてください。
お待ちしています!!!

★お申し込みはこちらのページからどうぞ(25日10時より受付開始)。
★お電話でのお申し込み・お問い合わせは、03-5949-5481まで(25日13時より受付開始)。


(どうでもいいネタ)
波間先生と私が高校時代着ていたセーラー服はこれだ!!
(宝塚グラフ2月号「波瀾爆笑!?我が人生」より)
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2014年5月23日 (金)

本日の日経MJ「レビューれびゅー」

本日は日経MJ「レビューれびゅー」掲載日です。

今月は「文楽」をテーマに書かせていただきました。

■文楽最長老、竹本住大夫が引退
「演じても客も、一生もの」

文楽への愛とリスペクトを込めて書きましたが、いかがなものでしょうか?

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2014年5月12日 (月)

5組アルハンブラ制覇した!

巷では「100周年商法」が花ざかり!→たとえば、こんなんもありますネwww
そのひとつと言っていいのかどうか知らないけど、ハイジっていう関西では有名な(?)洋菓子店が「宝塚5組アルハンブラ」ってのを売り出したんですよねー。
宝塚大劇場内限定販売らしい。

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最近じゃこのブログも、音月桂ちゃんも真っ青なスウィーツブログに成り果てておりますが(´・ω・`)
以下は、先日のベルばら遠征時に買って来て以来、1日1組ずつ地道に食べ続けた記録です。
…もちろん花月雪星宙の順で食べたに決まってるぜ!

◆花組:ストリベリー味
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◆月組:ココナッツバナナ味
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◆雪組:抹茶味
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◆星組:ブルーベリー味
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◆宙組:フランボワーズ味
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ぶっちゃけ、星組と宙組の差別化が難しくないですか? これ。
でも、青とか紫とかって、食材で表現するのって難しいから仕方ないか。

お味も色も雰囲気も、一番「組カラー」に合ってるなと思ったのは、やっぱり雪組(笑)
でも、どれも美味しいので、私みたいにひとりで淋しく食べるんじゃなくて、5人で集まってジャンケンなどしながら食べっこするのが楽しいと思います。

2014年5月10日 (土)

「レディ・ベス」観てきました!

「おけぴ」さん貸切の回を観てきましたー!
さすが「おけぴ」貸切だけあって(??)、ワタシ的には最高と思えるキャスティングでした(*´ω`*)

以下、かなーりミーハーな感想メモ&若干のネタバレもありなので悪しからず。

まずまず、ワタシ的な一番のツボは何といっても、メアリー・チューダーの未来優希さんでしょう!
この方「流血のメアリー」の異名を取る怖い女王さまですが、まさにそんな感じ(注:褒めてます)。でも、内面に秘められた哀しみとか、100%は鬼になり切れない優しさなんかも滲み出てて…さっすがハマコさんでした。

アン・ブーリン役の和音美桜さん、その歌声がまさに聖母!!

そして涼風さんに花總まりさんですから、要するにタカラヅカOG祭りだったわけです(笑)

対する男性陣ももうイケメンぞろい。
吟遊詩人ロビン・ブレイクの山崎育三郎くん、私がこれまで観たイクサくんの中では最も王子様度が高かったです(*´ω`*)

これちょっとネタバレなんですが、ベスとロビンの逢瀬の場面がまるでロミジュリ!
ベスの「ロビン!」という台詞を思わず「ロミオ!」と空耳して、心の爆笑を禁じ得ませんでしたゴメンナサイm(__)m
でも素敵だからいいんです(ただ、その後のロビンの白パジャマみたいな衣装だけが少々ザンネンだったけど(>_<)

フェリペの平方くんが、物語の展開のうえでのキーパーソンになるんですけど、これがまたちょっとアバンギャルドな二枚目なんですよねぇ。
カボチャパンツも気にならないカッコ良さでした。

そうそう、スペイン大使のシモン・ルナールの吉野圭吾さんも、忘れてはいけないイケメンですね。

そして…レディ・ベスの花總まりさん!
最後に女王として生きる決意をする場面、髪にいつも飾っている花をロビンに渡す瞬間、ここに私は「お花様」の真髄をみましたね。
ここで「女王スイッチ」が入ったのが、はっきりわかりましたもん。
やはりこのお方は永遠の女王役者であります。

世界史の予備知識が必要なんじゃーないかと心配な方も大丈夫、ご安心あれ。
ちゃんと冒頭でロジャー・アスカム先生がわかりやすい授業をしてくれるので(笑)

どよよんとした気分になることなく、ほんと素直に楽しめちゃうのは、胸キュンラブ付き勧善懲悪ストーリーだからでしょうか。
観劇後の感じは、どちらかというとタカラヅカに近いかな。
(石川禅さんの司教さまはちょっと可哀想だったけど…)

で、「このキャスティング最高!」などといいつつ、もう一人のキャストでも観てみてみたいなーとつい思っちゃうんですよね。
ホント、お金と時間がいくらあっても足りない(>_<)

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2014年5月 7日 (水)

「東大卒女性には珍しい仕事」

「さつき」っていう、大学OG会会報から寄稿の依頼があった。
おおお!由緒ある「さつき会」からの依頼が!! と思いきや、そのテーマが何と、「東大卒女性には珍しい仕事」だったという(爆)。何というテーマ設定。さすが東大(笑)

まぁそんなテーマでもなければ、私なんぞに寄稿依頼は来ないよね。
でも、こんな私でも後輩のお役に立てるのであればいいかと思い、お引き受けすることにした。

…で、
「『東大卒女性には珍しい仕事』というテーマでの執筆依頼が来た。『何だか失礼なテーマだナァ』と、正直思わないでもなかったけれど、そこで気に病むタイプであれば、こんな道を歩むこともなかっただろう」
という書き出しの原稿を提出したのです。

そしたら、編集担当の人から、
「冒頭の4行ですが、わりと多くの方があのような前置きをなさっていますので、割愛となる可能性が大であろうかと」
という返信が来たので、私、思わず激怒してしまった。大人げなかった(>_<)
(でも私、こういう仕事をしているので、無断で文章を削られるのはイヤなのですよ)

そして先日、完成した冊子が送られて来ました。

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結局、そういう書き出しが残っている人は私だけだったという(>_<)
皆さん、ゴネなかったのね。オトナだなぁ〜。
でも、私としてはやっぱり、割愛せずに全員分残して欲しかったなあ。
皆さんがこのテーマに対してどういう感じを持ったのか、ひいては各人の職業観が、そこにはきっと凝縮されていたはずだから。

では果たして、私以外の7名様の、東大内珍種認定された仕事は何かというと、
「バレエ教師」「家業の社長」「ネットショップ運営」「指揮者」「塗師・蒔絵師」「劇作家・演出家」「オペラ歌手」
というラインナップだった。ふーむ…。

でも、寄稿されたものは、激動の人生が赤裸々に語られていて本当に面白く、普通こういう冊子ってパラパラめくって終わりのことも多いけれど、思わず全員分熟読してしまった。
まさに、クランボルツ先生の「計画された偶発性」を地で行く人生を皆さん歩んでらっしゃる。

それに、ここでまた「東大卒」でくくるのは矛盾しているような気もするけれど、やっぱり東大出身者って「メタ認知力」が高い人が多いなーと改めて思った。
「メタ認知力」とは、自身を客観的に認識する能力のことだ。この能力は、起業や芸術系の仕事などでは裏目に出ることも多い(我を忘れて突き進めなくなるから)。でも、少なくとも上記のような芸術系の仕事に関して、必要とされる能力や続けていくための条件について、こんな風に客観的・分析的に語れる人はなかなかいないんじゃないかと、読みながら感じたのだった。

ここに寄稿されている人たちにはお目にかかってみたいと思うし、もし万が一、全員が集まる飲み会などがあったら絶対参加したい。

相変わらず、今の自分の仕事が「東大卒女性には珍しい仕事」なのかはよくわからないままだけど、こういうヘンな人たち(褒めてます!)の一端に加えていただけるのであれば、悪くないですな。

2014年5月 6日 (火)

「タカラヅカ流日本史」始動!

人が働いているとき遊んじゃったりしてるもんですから、人が休んでいる連休ぐらいは働かねばー!
というわけで、GWはひたすら引きこもって原稿書いてましたヨ。
「タカラヅカ流世界史」の続編、「タカラヅカ流日本史」!(今年中には発売予定たぶん)
おかげで、何とかうまくスタートダッシュは切れたかなぁって感じです。

正直、学生時代は世界史のほうが得意で、日本史の、あの重箱のスミを突っつくような細かい感じがあんまり好きじゃありませんでした(>_<)
(おまけに漢字が難しくて、試験のたびに間違えてたし…)

だから少々不安だったのですが、「重箱」の全体像もそれなりに見渡した今は、「重箱のスミ」にも新たな発見があって、いとをかし。
なかなか面白く進められそうで、ホッとしました。それがわかったことが、この連休の一番の成果かな。
このワクワク感が、うまく伝えられるといいなあと思ってます。

タカラヅカの日本物のお芝居って、思いがけない人が、複数の作品にわたって登場してるんですよね。
重要な脇役として、しかもだいたい敵役。そして演じるのは実力派の専科さん(笑)
鵜野皇后(大海人皇子=天武天皇の奥さん)、藤原良房(平安時代)、足利義教(室町時代の六代将軍)などが、そうなのね。
それでどの作品も、時代背景とか歴史的エピソードとか、いろんな要素が盛ってあって、掘れば掘るほど「なるほど!」と思うことがたくさん。

やっぱりタカラヅカは、日本史の勉強にもなりますね!!
「ベルばら」や「エリザベート」みたいなメジャーな作品が少ない分、「へぇ〜こんな面白い作品があったんだ!」というのを新たに発見していただける一冊になるといいなぁと思ってます。

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最新の教科書と資料集たち!

2014年5月 3日 (土)

【本】「ワイマル共和国」

昨日の「ベルばら」遠征の行き帰りに読んだ一冊。なぜかドイツ(笑)

第一次大戦の敗戦→ヴェルサイユ条約で課せられたむちゃくちゃな賠償金→共和国体制が軌道に乗ったところでの大恐慌…。理想を求めたワイマル共和国から一転して、ヒトラーによるナチス独裁体制が生まれるまでの過程が、克明かつドラマチックに描かれています。「そーだったのか!」の連続です。

半世紀も前に書かれた本で、今の新書に比べると字も小さくて老眼にはツライかと思いきや、一気に読めてしまいました。登場人物の写真がすべて掲載されているので、その人の行状と人相を見比べて、あれこれ想像しながら読めるるのも良いです。

で、改めて世界史の教科書を見直してみて、この密度の濃い時代がわずか1ページ程度にまとめられてしまっているのはどうなんだー?と思っちゃいました。
学生時代には、「エーベルト大統領」とか「外相シュトレーゼマン」とか必死で暗記してたに違いないけど、ほんと意味なかったな(>_<)

最後の一章「共和国の最期」では、ワイマル共和国失敗の要因に関して、政党および国民の責任が厳しく追及されています。
久しぶりにホンモノの良書に出会えたぁ〜という高揚感を感じつつも、「じゃあいまの日本、どうなんだ??」とか、いろいろと考えてしまうなあ…。

でも、ほんと読み応えある一冊でした。
こういう本はやっぱり電子書籍じゃムリ、紙の本で線など引きながらじっくり読みたいです。

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