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  • 歌舞伎・歌劇・レビュー・バレエ・日本舞踊・ミュージカル・2.5次元……が「タカラヅカ」になるまで
  • 「タカラヅカ流・愛の方程式」を読み解きます
  • 「日本物」への偉大なる愛!
  • 100周年を祝してこの1冊!
  • 割とマジで勉強になります!
  • 清く正しく美しいヅカファンライフのすすめ
  • タカラヅカ100年の伝統と変化をたどる!

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  • 不景気も吹き飛ばすタカラヅカの魅力
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2014年3月の記事

2014年3月29日 (土)

「100倍楽しむ!タカラヅカ ―ダンスの魅力を徹底研究―」詳細予告!

4月19日にNHK文化センター青山教室で開講予定の「100倍楽しむ!タカラヅカ ―ダンスの魅力を徹底研究―」では、バレエ雑誌「クララ」「クロワゼ」「ダンシン」編集長の阿部さや子さんをゲストスピーカーにお迎えし、タカラヅカのダンス&ダンサーの魅力を語り尽くします!

阿部さんはバレエの専門家でありながらも、タカラヅカもこよなく愛しておられる方です。たぶん普通の人の2倍は愛の量があるんじゃーないかと思われます。
具体的には以下のようなお話する予定でおります。

【第1部】 タカラヅカ ダンスの楽しみ方

◆阿部さんが宝塚のダンスをおもしろいと思ったきっかけ
◆宝塚のダンスの特徴
◆これさえマスターすればあなたも踊れる? タカラヅカ定番の振り
◆5組のカップルを斬る!(タカラヅカのデュエットダンスの見どころを分析)
◆魅力的な「振付」とは?(振付家談義)
◆魅力的な「ダンサー」とは
◆これからタカラヅカのダンスはどういう方向に向かっていく?

【第2部】 蘭寿とむと「ダンスの花組」の魅力

◆さや子が選ぶ、蘭寿さんのダンスシーンベスト3
◆蘭々コンビのデュエットの魅力とは?
◆蘭寿さんと明日海さん、意外な共通点とは?
◆花組ダンスリーダー、よっち先生を語る
◆花組の気になる若手たち(ダンス的に)
◆なぜ「ダンスの花組」はカッコいいのか?

【第3部 】タカラヅカファンのためのバレエ入門

◆バレエを知れば、タカラヅカダンスももっと楽しめる!
◆タカラヅカファンにおすすめのバレエ作品
◆タカラジェンヌを目指す皆さんへのアドバイス


ダンサー好きなヅカファンの皆様はもちろんのこと、バレエが好きでタカラヅカにも興味アリという方も、未来のジェンヌを目指すバレエ少女の皆さんも、きっと楽しんでいただけるはず!

現在のところ60名ほどのお申し込みがあるそうですが、会場のキャパ的にあと20名ぐらいは大丈夫だそうなので、ご興味とお時間のある方は是非おこしください。→お申し込みはこちら
お待ちしています♡

2014年3月28日 (金)

「悔しい」という感情

お恥ずかしい話だが、こういう仕事をしていると、「悔しい!」と心の中で唇を噛み締めるようなことも、日々少なからずある。
そのたびに「ここで腐ったり妬んだりしてはイカンよなあ。努力努力!」と、自分に言い聞かせる。タカラジェンヌばりにね(笑)

何だか、このトシになって青いよねえと、我ながら思う。
こういう感情、20代や30代のうちにもっともっと感じておきたかったなあ。
そしたら今、もうちょっとオトナになれていたかもしれないのに。
20代や30代の頃のほうが今よりずっと呑気で、ガツガツしてなかった。
どうも、年代ごとにクリアすべき発達課題の順番を間違っているような気がしてならない。

まあ、それも人それぞれなんだろう。
私にとっては「今」だったのだから、仕方ないよね。

でも、わたくし能天気なので、「悔しい!」と思うたびに、同時に「ああ、生きてるぅ〜」とも実感する。
人間というのは成長し続ける動物であり、「悔しい!」は成長の原動力だ。
だから、そうなのかもしれない。
そう考えると、一生「悔しい!」と思い続けるほうが、元気で長生きできるのかも。
よし!幾つになっても「悔しい!」と言い続けている婆ちゃんを目指すぞっと。

2014年3月26日 (水)

TSミュージカル「ちぬの誓い」

観て来ました! めっちゃ良かった\(^o^)/

物語の舞台は、平清盛が大輪田泊(現在の神戸港)を開こうとしていた時代。
清盛の夢に共鳴した若者たちが、泊を築くため、懸命に岩を海に沈めています。
だけど、ときに荒れ狂う海に工事は難航、仲間の命が一人また一人と失われ、期限はあと1カ月と言われ…。
おまけに、「人柱のための旅人を30人とらえて連れて来い」との難題まで…。

※公式ページはこちら

女子はひとりも登場しない、男たちの物語です。
ラブなし、友情のみ。

「海で闘う男たち」そして「平清盛」(←誰が何と言おうと、私は大河ドラマ「平清盛」大好きだったの!)と、これだけでも十分私の気を引くというのに、キャストがもう美味しすぎる!

リーダー格の不動丸に、東山義久くん。
ツインテールがお似合いの松王丸に、相葉裕樹くん。
そして、良知真次くん、上原理生くん、藤岡正明くん、渡辺大輔くん…。

さ・ら・に!
謎の渡来人・秦東儀に戸井勝海さん。
アヤしげな陰陽師・安倍晴明に今拓哉さん。

これだけ私好みの実力派イケメン俳優がひっそり揃うだなんて、これはもう、奇跡というほかありません(*´ω`*)
こんなキャスティングができる謝珠栄先生はやっぱりすごいです。

東山君の不動丸は、終始悩める中間管理職みたいだったけど、ダンスシーンとなるとそのストレスを発散するか如く生き生き。カッコ良かったです♡

この作品、歌の比重も、ものすごく高いです。作曲は玉麻尚一さん。
で、上原理生くんが歌い始めると、私の脳内では背景がどうしても、瀬戸内の島からパリ市街のバリケードの上にチェンジしてしまい〜〜〜(爆笑)
いやでもいいんです、これは海を相手に闘う革命の物語だから (`・ω・´)キリッ.

もちろん、ストーリーにも深いメッセージがあると思うんだけど、それ以前に歌とダンスとセットの迫力に圧倒され、ただただミーハーに楽しかった!
こんな感想ですみません…でも舞台の楽しさってそれが基本だよね。
以前、謝先生は「オリジナルにこだわりたい」といったお話をされていたけど、輸入ものじゃなく自前でここまでのものが創れるのも、やっぱりすごいなと思う。

淡路島って行ったことないんだけど、行ってみたくなっちゃった。
松王丸の碑を、訪ねてみたいです。

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ロビーはお花の香りでむせかえるようでした。


2014年3月25日 (火)

麹町アカデミア「タカラヅカ学」第3回の予告詳細

4月9日に開講予定の麹町アカデミア「タカラヅカ学」第3回ですが、以下のような内容でお話したいと考えています。
出版系の話もしたいので、「出版業界内隠れヅカファン」な皆さんもよかったらお越しください。→お申し込みはこちらから
講義終了後はアツい懇親会もやってますよ!

【第1部】 「タカラヅカ100年100問100答」
新発見ベスト10

新刊「タカラヅカ100年100問100答」では、「何となくそうなんじゃないかと思うけれど、じつはよくわからない?」ギモンについて追究してみました。
その中でのワタシ的新発見ベスト10を解説します。

【第2部】6冊の本でそれぞれ目指したこと

これまで出した6冊のタカラヅカ本を改めて振り返ってみたいと思います。
その中で、以下のようなテーマについて考えてみます。

◆タカラヅカ関連書籍のセグメント
◆ヅカファンの中の「本を買う人」たち
◆これから取り組んでみたいテーマ


【第3部】書き手としての今の問題意識

今現在の私の中の問題意識でもある以下のテーマについて、いま考えていることをお話しつつ、ディスカッションもできればと。

◆ネット時代の今、劇評が果たす役割とは?
◆学術研究分野におけるタカラヅカ
◆専門家は「ファン」であってはならないのか?

2014年3月24日 (月)

正しい八右衛門

三たび、麹町アカデミア「タカラヅカ学」第2回の話。
(色々考えさせられることが多かったので、何回かに分けてエントリしてます。これが最後かな)

先日、歌舞伎座で「封印切」を幕見したとき、中村翫雀(かんじゃく)さんの八右衛門が、敵役ながらそこはかとない人間味を感じさせて好きだったなーという感想を書いた。
だが、安冨先生によると、歌舞伎的にはそういう演じ方は良くないのだと。歌舞伎版の八右衛門は敵役に徹しないとダメなんだそうだ。

「翫雀さんの人の良さが出てしまったんでしょう」
という話だったけど…うむむ、そうか。私は好きだったけどナァ。

と、そんな話をしていたら、秋山学頭より、
「タカラヅカって心底悪い人って出てこないよね?
悪役といっても、『実は生い立ちのせいでこうなった』という裏があったり、死に際にいい人になっちゃったりする場合が多い。
そういうのに慣らされてしまっているから、歌舞伎のつくりが馴染めなかったんじゃ?」
とのツッコミが。

いわれてみれば確かに、タカラヅカの作品には「最後の最後まで悪い人でした」というキャラクターはなかなか出て来ないよね。
いっぽう歌舞伎や文楽には、「びっくりするほど悪い人」っていうのが、しばしば出て来る。ぱっと思いつく限りでも、「仮名手本忠臣蔵」の斧定九郎とか、「伽羅先代萩」の仁木弾正とか、「彦山権現誓助剣」の京極内匠とか。
こういう役は、ホントどうしようもないほどの人間のクズなのに、不思議に惹き付けられる魅力がある。いわゆる「色悪」というやつだ。

「封印切」の八右衛門は、仁左衛門さんあたりが演じると素晴らしいんだそうだ。仁左衛門さんは二枚目役者だが、悪役を演じても、その凄みの中に美しさがある。そういうのを観たら私も歌舞伎的な正統派の八右衛門に納得できるのかもしれないな。

タカラヅカにこれまでそういう役が少なかったのは、ひとつにはやはり「女性が演じる男」ゆえの限界があったからではないかと思う。
でも、時代とともに男役も洗練されてきているから、今後は「色悪」も演じられる男役が登場してくるかもしれないな。
(理事に期待!!!)


※麹町アカデミア「タカラヅカ学」第3回(最終回)は4月9日です。

2014年3月23日 (日)

誕生日の教訓

不肖わたくし、昨日22日で××回目の誕生日を迎えました\(^o^)/

で、こちらはたまたま前日に一緒に食事をした友人がサプライズで準備しておいてくれたもの。
嬉しかったので、全世界に向けて自慢☆⌒(*^∇゜)V ドヤドヤドヤッ!

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そんなわけで誕生日イブは盛大に飲み食いしたのだが、よく考えたら、その前の晩もけっこうな勢いで飲み食いしていた。
さらに、誕生日当日の昼も、通りすがりに見つけたKUA AINAのアボガドバーガーをうっかり食べてしまい…。

そしたら、さすがに胃がシクシク(>_<)
結局、午後からダウンしてしまった。

ううう…なんという誕生日だ。
いや、これも「いいかげん歳を考えろ」という教訓だとすれば、なかなか有意義な誕生日だったということかー。

というわけで、ひとつ歳を重ねたこれからは暴飲暴食は控えて、かよわい胃をいたわって過ごしたいと思いまする(´・ω・`)


2014年3月22日 (土)

役者の「花」と「実(じつ)」

再び、麹町アカデミア「タカラヅカ学」第2回の話。
(色々考えさせられることが多かったので、何回かに分けてエントリしてます)

歌舞伎では、役者を評価するとき、「花のある役者」「実(じつ)のある役者」という言い方をするそうだ。

「花」のほうは、タカラヅカファンも「あの人は華があるよね」といった言い方はよくするからおなじみだろう(タカラヅカでは「華」という漢字を当てるのだと思うから、ここでもそう使い分けることにする)。
定義としては「おもしろきこと」「めづらしきこと」…つまり、観客をあっと言わせるような魅力ということらしい。いっぽうで、一過性のものでもある。

対する「実(じつ)」の方は、これはもう実力、演技力といったことだ。
こう聞いた瞬間にタカラヅカファンの頭の中でも「あ、あの人とあの人とあの人…は実のあるスターだわ」といった顔ぶれが思い浮かぶに違いない。
だが、現状のスターシステムの中ではどうしても「花」の人のほうが上に上がりやすく、「実(じつ)」の人がどうも報われない…といったこともある。
「花=観客をあっと言わせる魅力」ということだから、日々2000人の観客と向き合うトップスターには、まず「花」が求められるのは当然なんだろうけど。

だが、「実のあるスター」が努力で身につける「花」もあるんじゃないだろうか。
最近の「遅咲き」のトップさんはみんなそうだと思う。
「花」と「実」が両方備わっているのが役者として最高だそうだが、そういう遅咲きトップさんの舞台が魅力的なのは、まさに「花実兼備」だからなのだろう。

「花」だけでなく、「実(じつ)」のスターが生かされる場をつくっていくことが100年目以降のタカラヅカの課題だと思う。だから手始めに、ヅカファンの間でも「華がある」とともに「実がある」という言い方をもっと流行らせるのは、どうでしょうね?


※麹町アカデミア「タカラヅカ学」第3回(最終回)は4月9日です。

2014年3月21日 (金)

【本】「嫌われる勇気」

2014年のテーマは、「嘘をつかない日々(他人にも自分にも)」である。
だけど、これが実はなかなか難しい。
ふと発する言葉が欺瞞に満ちていたり、ついつい他人の評価ばかりを気にした発想をしてしまったりして「あ…」と思うことはしょっちゅうある。

それから、「自分を好きになりすぎない」っていうのも最近のテーマだ。
「自分が好き」というと何だか聞こえが良いが、自分が好き過ぎるあまり、自己に執着し過ぎるのは良くない。

何かを表現する仕事、とりわけ言葉でもって表現する仕事に携わる者にとって、じつはこの2つのことはとりわけ大切なことだと思っている。
自己への執着を捨て、嘘のない言葉で伝えなけば、何らか人の心を動かすものは書けないと思う。

でも、そもそも人一倍自分が好きすぎて、承認欲求が強過ぎるから、こういう仕事に行き着いてしまっているというのもあるから難しい。
こんなことをわざわざ書いてしまう背後にも、無意識の承認欲求が働いているのかも…などと自問自答すればするほど、わけがわからなくなってしまう。

そんな私には、昨今話題の一冊「嫌われる勇気」はとてもタイムリーな一冊だった。
この本の伝えるところを本当に身につけるためには、「これまで生きてきた人生の半分の時間が必要」だそうだから、今はこんなでも仕方ないのかなーと思う。
せめて70歳になるころには、少しは清く正しく美しい自分になっていたいものだ(笑)

そんなわけで、個人的にも刺さる一冊だったのだが、この本、作りもなかなか素敵だ。
たとえば、本文の書体ひとつとってもいい感じで、デザイン的にも細やかな気配りが感じられる。
自己啓発系の本って、わざわざセンスの悪いイラストを入れるのがセオリーなのかと思うこともあるぐらいだが、この本は、章ごとに入っているイラストも素敵だ。

対話型の読み物ってたいがいは作り手側の都合や自己満足だけでそういう形式が選択されていて、読み手からするとわかりにくいだけだったりすることが多い。
でも、この本は対話形式の必然性があるし、対話だから伝わって来るものがある。

そもそもの成り立ちに感動的なドラマがある。
執筆を担当した古賀史健さんがもともと岸見一郎氏のアドラー心理学に惚れ込んでおり、10年来の思いが結実した企画だったようだ。

こういう場合、岸見氏のほうが単独で「著者」になるパターンが出版業界では多いと思う。
だが、この本はそうなっていない。

岸見氏が持っていたコンテンツと、それを巧みに表現した古賀氏の文章力。
両方があったからこそできた本だし、お二人の作品として評価されている。
その意味でも、「タイムリーな」一冊だなあと思った。

2014年3月20日 (木)

「評価の軸」再び

昨日は麹町アカデミア「タカラヅカ学」の第2回。
早稲田大学の「舞台芸術入門2」でもお世話になった安冨先生にゲストスピーカーとしておこしいただき、歌舞伎についてアツく語っていただいた。
こうした話とタカラヅカとの比較対象は、とっても興味深い。

早稲田の講義でも盛り上がった「評価の軸」の話も再度していただいた。
歌舞伎のような伝統芸能は、「未来とともに、常に過去を見据えているのだ」と。
また、歌舞伎という芸能は、「思い出の再生産である」といった話もあった。

一連の話を聞いて私は、結局、歌舞伎のような伝統芸能といわれる世界の人たちは、
「芸が継承されていくこと」そのものに価値を置いているのかもしれないと思い至った。
それは、端的にいうと「永遠」への憧れなのかもしれない。

だが、そうやって「継承されてきたもの」が「今」とマッチしないとき、それは芸能として、どうなんだろう?
その疑問は、相変わらず残る。

それで、私自身のタカラヅカ観を改めて考え直してみるに、もしかすると私は「芸が継承されていくこと」それ自体にはあまり興味がないのかもしれない。
すべては時の流れのなかで、移ろい変わるもの。
とても冷たい言い方で申し訳ないのだけど、もし仮に将来、宝塚歌劇が傾き衰退するようなことがあるならば、それもまた仕方のないことだと腹をくくっているところがある。
そのときは、そのさまを見守り記録していくことが、自分の役割になるのだろうと思っている。

もちろん、それは今までだってずっとそうだったのだ。
そんな危うさの中で、なお100年間続いて来た逞しさと、100年の積み重ねの上にある「今」の輝きを、私は愛しているんだな。

ま、このテーマはとっても深いので、引き続き自分の中でも考え続けてみたいと思っている。


※麹町アカデミア「タカラヅカ学」第3回(最終回)は4月9日です。

2014年3月18日 (火)

歌舞伎座「封印切」を幕見した

梅田芸術劇場シアタードラマシティで上演中の雪組公演「心中・恋の大和路」が大評判なようで、日本物ラブな私としては嬉しい限り。
4月の東京公演が今から待ち遠くてたまらないが、今月は歌舞伎座で同じ近松の原作の舞台化である「封印切」が上演されているということで、予習を兼ねて幕見に行って来た。
 
幕見なんて超久しぶり。当然、新劇場になってからは初めてだ。
この幕のチケット販売開始は12時半ということだったが、平日だし、まぁ座れるでしょと高をくくって、それでも12時半過ぎには行ったのだが、すでに立ち見だと(>_<)
 
「ええっ!!もう立ち見なんですか〜」と驚く私。
そしたら、歌舞伎座のお兄さんに「だから、わかってないシロートは困るなあ」といった顔で応対されたのがちょっとムカついた。さらに、「ええっ!立ち見も同じ料金なんですか?」と驚く私に対しても「当たり前だろ」ってな表情をされた…。
「立ち見席は安い」と思うのは別におかしなことじゃないと思うんだか(宝塚歌劇だってそうだし)。シロートの敷居を下げるためにも、歌舞伎の未来のためにも、もっと心のこもった対応をして欲しいものだと思う。
 
歌舞伎座の幕見のやり方は、松竹のホームページの「一幕見席について」を参照すると良い。幕見チケットは整理番号付きだから、早めに行って整理番号の若いチケットを購入しておくのが賢いやり方だということが今日わかった。チケット購入後、入場時間までの間は土産物屋をのぞくなり昼ご飯をかき込むなりして過ごせばよい。
 
所定の時間(今日だと開演約30分前の1時5分だった)までに4階に集合すると、そこで整理番号順に並ばされて、入場させられる。幕見席は90席なので、90番までをゲットすれば座れるというわけ。今日の私は112番だった。
 
「封印切」はけっこう長くて、1時間20分もあるから、果たして立ち見で耐えられるのか…?? ヘタレな私は不安いっぱい。
案の定、開幕してしばらくは体の疲れと時間の経過ばかりが気になったのだけど、クライマックスの「封印切」にいよいよ差し掛かろうというときには、そんなことは忘れてしまった。
  
私が今回すごくいいなーと思ったのは、中村翫雀(かんじゃく)さんの八右衛門。滑舌が良いので早口台詞も聞き取りやすかったし、八右衛門がただの薄っぺらいイヤな奴に終わってないところが好きだった。悪口雑言を浴びせかけども、この二人はもともとはきっと仲良しだったんだろうな〜みたいな、どこか人間味を感じさせる八右衛門だった。
(→なおこの感想には後日談あり
 
この八右衛門のキャラが、歌舞伎と文楽ではまったく違っている。文楽の八右衛門は友だち思いのイイ男でタカラヅカ版もそうだが、歌舞伎の八右衛門はイヤな奴だ。
私は文楽、タカラヅカバージョンの八右衛門のほうが好きなのだが、今日の八右衛門さんは文楽バージョンの味わいも少し感じられる気がした。
 
で、今ネットで調べて初めて知ったのだが、翫雀さんって、坂田藤十郎&扇千景夫妻の息子なのね。つまり、今日は藤十郎が忠兵衛だったから親子共演だったのか〜。
 
あとはやっぱり、作品そのものの力がすごいなと改めて思った。さすがの近松! 
立ち見のつらさも忘れさせるのが名作の力だな。

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こんな眺めでした。


2014年3月17日 (月)

タカラヅカ・ピンク

「タカラヅカ100年100問100答」、本日(たぶん)無事に印刷所への入稿も終わり、あとはできあがりを待つばかりとなった。

中身はさておき、今日は、さんざんこだわった表紙のピンクのことについて書きたいと思う。

今回の表紙は「男役の制服」黒燕尾でどどーんと行こうということが決まり、背景色ブルーという案もあったのだが、やはり暖色系で行こうというところまで決まり…。
あがってきた案に対し、イラストの牧さんから「待った!」がかかった。

「背景のピンクの色合いがもう少し抑えた綺麗なピンクの方が宝塚っぽいとも思います」

で、「こんな感じ」の例として添付されてきたのが、「ベルばら」のロザリーの衣装の写真だった(爆)

さっそく色合いを調整してもらったのだが、牧さんのこだわりは留まるところを知らず、

「すみません、ピンクの色がもう一歩宝塚ピンクに近づけばと思います」

で、具体的なイメージとして挙がって来たのが、次回月組公演ポスターの、
「【◯月◯日前売開始】を囲んでいる四角の色です」
だと…。

この間、私はといえば、「すごい…さすがのこだわり(((( ;°Д°))))」というポカーン状態。だが、改めて衣装などに使われているピンク色をしげしげと眺めてみると、確かにそこには、品があるけど決して甘過ぎない「タカラヅカ・ピンク」ともいうべき厳格な基準があるような気がしてきた。
はーー、これまでさんざん観て来たのに、そこには気付かなかったなあ〜。
自分の感性の鈍さを恥じるばかりの私。

世間によくある「ヅカっぽいデザイン」が何故か安っぽく見えちゃうのは、そこを考えずテキトーに「ヅカといえばピンク〜」ぐらいで色味を決めてしまうからなのだろう。

そうこうしているうちに、無事にしかるべきDICナンバーにまでたどり着き、いい感じのピンク色に仕上がった。
グラデーションにしましょうというのは、デザイナーさんが考えてくださった案で、これもとっても綺麗。

すっかりご満悦気分に浸っていた私だったが、そこでふと、あるアイデアがむくむくと…。
「ここまでタカラヅカ・ピンクにこだわったのだから、帯の色もこだわるべきなのでは?」
カバーがピンク、タイトルが白と来れば、そう! あとはブルーですよブルー。

ピンクにブルーのトリコロールカラーは、戦前の白井レビューの基本色といわれていた色の組み合わせだ。
これを使うと、いかにも100周年記念に相応しいのでは??

この期に及んで、急にそんなことを思いついた私は、恐る恐るメールで提案。
「イメージとしては、『風共』のメラニーとか、『うたかたの恋』のマリーとか、そういう清純派のヒロインがよく着ているドレスのブルーです」

そこでも牧さんがフォローしてくれて、みりおんちゃんのメラニーやらマリーやらの写真がすかさず送られて来た。さすがの連携プレーだった(>_<)

こうして、帯の色も土壇場で変更してくださることになり、出来上がった表紙がこれ。
いかがなもんだろうか?
パソコン画面だとちょっと違った風に見えるらしいので、実物をみるのが本当に楽しみだ。

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それにしても今回の一連の件から、ピンクのドレスひとつ作るにも、きっとその色はこだわり抜いて決められているに違いないということを、改めて思った。
そこにもまた、100年の歴史の中で培われた暗黙知がたくさん存在しているに違いない。
まだまだ知らないことばかりのタカラヅカワールド恐るべし!


2014年3月16日 (日)

もんじゃ焼きとメロンパン

ヅカファン友だち有志で、「もんじゃ焼きを食べよう!」ということになり、月島に行って来ました。

私の人生におけるもんじゃ焼き体験は3度目ぐらい。
しかし、メンバーの中に名奉行がいたため、私は何もせずひたすら食べるだけ。
今日もまた、私のもんじゃスキルはまったくアップしなかったのでした(>_<)

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見よ!この見事な手さばき。

普通もんじゃからベビースターもんじゃ、餅チーズもんじゃまで、あらゆるもんじゃを堪能し、お腹いっぱいになって月島もんじゃストリートを歩いていたら、そこには「行列のできるメロンパンの店」が!!

聞けば「久栄」っていう、その筋ではなかなかの有名店とのこと。
お腹いっぱいといいつつ、さらにメロンパンを購入して帰途につきました。

家に帰ってから、結局我慢できずにそのメロンパンも少しだけ食べてみたら…美味しいじゃないですか!!
まさに「サクッとした表面と、もちっとした中身のギャップ」とはこのこと!
菓子パンの中では私は断然チョココロネ派で、その次に好きなのはクリームパンですが、メロンパンにはまる人の気持ちもわかった気が…。

「きょうもメロンパン」なんていう本も出てるんですねえ〜。
いやはや、何事も奥が深いです。私もチョココロネについてもう少し探究してみるべきなのでしょうか???
しかし、食べてばっかだな(>_<)

2014年3月15日 (土)

「東西おかしな2人 ー第3章ー」開催します!!

新刊「タカラヅカ100年100問100答」の発売を記念し、恒例となった牧彩子さんとのトークイベントを開催します!

なななな何と! 今回は本拠地日比谷の、東京宝塚劇場の真向かいでさせていただけることになりました。

タカラヅカ100周年を夢眩に語ろう!~東西おかしな2人 第3章~

◆日時:2014年4月11日 (金) 18時~20時(開場:17時30分)
※イベント終了後、サイン会を行います。

◆会場:日比谷シャンテ店 3Fイベントホール
◆参加費:無料
◆募集人員:60名(お申込み先着順)

◆申込方法
申込書に必要事項をご記入の上、日比谷シャンテ3F八重洲ブックセンター内レジカウンターまでお持ちください。申込書は同カウンターにご用意してございます。また、お電話によるお申込みも承ります。(電話:03-6206-1771)


自称「ゴールデンコンビ」のトークイベントもはや第3章。
これまた恒例となりました「じゃんけん大会」も、もちろんやりますよ!!
ちなみに、これまでの勝利者の方々は、こんなスターさんの似顔絵を所望されています。

第1章→凪七瑠海さんのアンスバッハ
(このとき勝ち残ったのはなんと男性の方!イラストの写真撮ってなくてゴメンナサイ)

第2章(東京公演)→音月桂さんのロミオ

第2章(大阪公演その1)→蘭寿とむさんのファントム

第2章(大阪公演その2)→麻路さきさんの土方歳三


「夢眩に語ろう」とありますが、「夢眩」は「無限」ではありません。
ちゃんと時間内には終わりますので悪しからず(笑)
あ、でも「会社帰りに18時はキツいなあ」という方も、多少の遅刻はノープロブレムですから!

さあ日比谷に観劇したついでに、向かいのシャンテ3階までレッツゴー♪
皆さまのおこしを、心よりお待ちしております\(^o^)/

2014年3月14日 (金)

写真の撮られ方

フリーで仕事していると、個人の顔写真が求められることも多いのです。
私もそんなとき用の「勝負写真」を持っていたのですが、なにしろ撮影したのがもう×年も前…。
今さらこれを使うのは詐欺でしょうという罪悪感も大きくなってきたので、思い切って撮り直すことにしました。

撮影してくださったのは、KOKOROメソッドの西川心さん
彼女の撮影手法が面白くて、とても楽しい撮影タイムを過ごすことができました。

普通、撮影のときって「もっと笑って〜」なんて言われちゃったりするんですが、そうすると大概の人は引きつった笑顔になってしまったりするわけです。
でも、西川さんの場合はどうすれば良いかを、シンプルに身体の動きに落とし込んで指示してくれるので、とってもやりやすい!

たとえば、
「とにかく、口角を上げることを意識してくださいネ」
「目をつぶって、合図をしたら開けてみましょう(そうするとお目目ぱっちりで写るらしい!)」
「いったん顎をこちらに出して、それから引いてみましょう」
「首を(左右どちらかに)傾けて、ゆっくり動かしてみてください(そうすると、動かしている間に様々な表情が撮れるらしい)」

といった具合。
これならシロートの私でもできるし、撮った写真を随時見せてくださるので、効果も確認できるのです。

「体のライン」を意識するということも強調されていて、体をひねるヨガ的なポーズもしましたが、そうやってちょっとラインをつくるだけで、ぐっとエレガントな雰囲気が生まれたりするのにもびっくりでした。

「撮影開始時と終了時では、きっとずいぶん変わりますよ」とおっしゃっていましたが、本当に変わった気がしました。
最後には「このくらいの口角の上げ方でいい感じの笑顔になる!」みたいなことがつかめたような…きっと明日にはもう忘れちゃうんでしょうけど。
でも、女優さんなど「写真を撮られることを仕事にしている人」たちはきっと、「自分の体や表情をこう作れば、こう写る」っていう自分法則をたくさん知っているのでしょう。

常々私は、盛って盛って「女らしさ」や「可愛らしさ」を創っていくのが好きではなくて、シンプルでナチュラルなのが心地よいタイプなのですが、そんな私の志向を大事にしてくださったのもありがたかったです。

できあがった写真が送られてくるのは、約1週間後とのこと。
さて、そこからどんな私が新発見できるのでしょうか?
楽しみであります♪

2014年3月11日 (火)

能と文楽

本日、観世能楽堂で行われた「能と文楽」行って来ました。
キリスト教に関する題材を、能と文楽、異なる2つの古典芸能らしく、まったく違う風に料理してあるのがとても興味深かったです。

豊竹英大夫さんのライフワークともいえる「ゴスペル・イン・文楽」のほうは、キリストの生誕から十字架にかかり、復活するまでのドラマチックな一生を、文楽の表現手法を余すところなく活用してみせてくれます。
女形の人形のたおやかさ、庶民のツメ人形のちょっと間抜けな愛嬌といった人形の魅力から、文楽三味線と義太夫で語る迫力の「ハレルヤー♪」まで。
こういう「盛って盛って盛って」の手法は、宝塚歌劇にも通じるところがあると思います。
さっすが庶民のエンターテインメント文楽! 
あるいはこれって関西の芸能の特徴なのかな?

物語の後半で「えっ?ボクはイエスの弟子なんかじゃーありませんから〜」と嘘ついちゃう愚かなペテロを主軸に据えちゃうところなんかも、文楽らしいと思いました。
ちなみに、イエスの人形は「俊寛」のかしらを使っているらしいです。
イエスが奇跡で娘を生き返らせるところは、ちゃんと目が開く娘のかしらが使われていたような。
他のかしらは何だったんだろう? プログラムにそれも書いて欲しかった〜。

すっごく細かいことなのですが、文楽って舞台の幕が降りるときに、太夫さんが床本を捧げ持って一礼しますが、今回はそれがなかったです。
やはり、新作だからってことなのかな。
でも、数年前に観たときより作品としてのまとまりが増していて、悪い意味での「新作」っぽさがなくなっている気がしました。
再演を重ねることの意義ってそういうことなのかもしれません。

ちょっと最近、タカラヅカ100周年にかまけすぎていて文楽を観る機会が減ってしまっていましたが、久しぶりにしっかり観たくなっちゃったな〜。

代わって能のほうは「聖パウロの回心」。
もともとキリスト教を迫害する側であったサウロことパウロが、回心するまでに絞って描かれているところが、能らしいなあと感じました。
そして、終盤にぐぐぐっと引き込まれる、まさに「序破急」な展開でした。

あの震災以来、311は何となく特別な一日になりましたが、今日は意味ある311が過ごせて良かった。

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観世能楽堂のお庭の梅は七〜八分咲きといったところでしょうか。


2014年3月10日 (月)

「100倍楽しむ!タカラヅカvol.1」無事終了!

NHK文化センター青山教室「100倍楽しむ!タカラヅカvol.1 ―100年のスター伝説―」昨日無事に終了しました。

昨日は総勢54名の方にお集りいただき、賑やかな講座となりました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました!

この手の講座をやりますと、毎度毎度筋金入りなファンの方にお会いして圧倒されますが、昨日会った人で一番びっくりだったのは、
「私は子どもの頃から、もう59年間観てるの。マッちゃん(=寿美花代様!!!)の頃からずっと星組のファンよ♪」
っていう人でした。
すごい…すごすぎる(((( ;°Д°))))

そんなすごい人達を前にして、いったい何を話せばよいのかと自問自答な日々ですが、それでも自分に負けずに向き合うことが糧になるのだと信じてがんばります(!?)

田内しょうこさん作の、恒例の「講義デザート」は、

・レモンのパウンドケーキ(ナポレオンの出身地、コルシカの名産品レモンを使用)
・チョコクッキー(ジョセフィーヌの出身地、マルティニーク島の名産品であるラムをきかせて、同じく名産のパイナップルも使用)
・スノーボール(ロシア遠征の雪をイメージしつつ…春も近いのでストロベリーパウダーも混ぜてピンク色に)

…と、今回もまたウンチク満載の楽しいものでした。

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この「100倍楽しむ!」シリーズの講座は全5回予定です。
パーフェクト受講の方には「卒業証書」授与予定かも!?


★次回は4月19日(土)13〜15時
「100倍楽しむ!タカラヅカ ―ダンスの魅力を徹底研究―」

蘭寿とむさんのダンスの魅力を徹底追究しますので、皆様ぜひおこしください!

2014年3月 6日 (木)

意義あるヅカトーーク!?

昨日はお昼に「セレブレーション100」の制作発表&取材があり、夜は麹町アカデミア「タカラヅカ学」第1回と、なかなか緊張感の高い一日となりました。

麹町アカデミアでは、学頭であり、R社時代の尊敬する先輩であり、最近は「ヅカ男子」として日々進化されている(?)秋山進さんとのヅカトーーークをさせていただきました!!

※秋山さんの話題の新刊
「一体感」が会社を潰す 異質と一流を排除する<子ども病>の正体

私は「秋山サンとだったら、絶対に面白いヅカトークができる!」との確信があったのですが、会場に着いたら、秋山さんたら控え室でコート着て、バファリン飲んで、がたがた震えてた(>_<)
聞けば、数日前から「自分なんぞにタカラヅカが語れるのか」と相当に心配されていたらしい。そんなこととは…申し訳ないm(__)m

しかし、いざ始まったらトーク炸裂!
終了後は「楽しく話せたー!」とおっしゃっていただけたのでホッとしました。
参加者も多彩多才な面々が集まり、刺激的で面白かったです。終了後の懇親会も、時間が経つのを忘れる勢いで濃く盛り上がりました。
男子率も高くて、「女人禁制・秘密のヅカ男子CLUB」が結成されそうな勢いです(笑)

逆に私のほうが、終了後ものすごい振り返り反省モードに入ってしまい、昨晩から今朝にかけてグッタリしちゃいました。まぁこれは、司会進行的役割の側の宿命でしょうかね。
今はもう復活してきたので、大丈夫です。

最近はこういう機会も多いので、「意義あるヅカトーークって何?」ってことを、わりと真面目に考えたりしてしまいます。
トークイベント的なものはもちろん、終演後にファン同士で繰り広げるプライベートなヅカトークも、せっかくなら「意義ある時間」にしたいもの。
稀にネガティブな方向に終始ちゃったりしますが、そういうのはもったいないですよねー。

「異文化、異業種、異世代の交流ができる刺激的ヅカトーーク」
「知的好奇心をそそられるヅカトーーク」
「デトックスになるヅカトーーク」

そんな感じが、いいんじゃないかと、思ってます。
自分が関わるタカラヅカ講座では、そんな場作りを目指していきたいなーと。

うわー何だか真面目に語ってしまって気恥ずかしいですが、こうやって何事でも「恥ずかしげもなく理想を追う姿勢」こそが、清く正しく美しいタカラヅカ・スピリットなわけですから(昨日の制作発表でも三木先生がそう言ってたし)、まーいーかー。

★麹町アカデミア「タカラヅカ学」の詳細はこちらをご参照ください。
次回は3月19日になります。

2014年3月 3日 (月)

【みんなで校閲1】最近のショー作品における「女装」一覧

4月発売予定の新刊のタイトルが決まりました。
その名もずばり、『タカラヅカ100年100問100答』!!! →ベタですみませんw
このたびの新刊では、常日頃から何となーく感じている疑問について、ずんずん調査して答えを見つけるという試みをしています。

その一部について、ぜひ皆様も「校閲」していただけませんでしょうか?
ご協力お願いしたい調査その1は、「最近のショー作品における『女装』一覧」です(笑)
抜けている「女装」がありましたら、教えてください。

★締切:3月6日(木)午前中まで(急ぎでスミマセン)

どうぞよろしくお願いいたします。

◆2011
2月 花 「ル パラディ」藤井/夏美よう・高翔みず希・眉月凰・悠真倫(ダム)、壮一帆(レーヌ・ド・ニュイ)
3月 月 「ONE! (草野)/なし
5月 宙 「ルナロッサ」(稲葉)/ 鳳稀かなめ(月下美人)
7月 月 「Dance Romanesque(ダンス ロマネスク)」 中村暁/ なし
9月 雪 「ROYAL STRAIGHT FLUSH!!」 齋藤/ 大湖せしる(インディアンの女A ※当時まだ男役)
10月 宙 「NICE GUY!!」 藤井/ 珠洲春希・凪七瑠海(スマート・レディA)

◆2012
1月 花 「カノン」 三木/ なし
2月 月 「Misty Station 」齋藤/ 千海華蘭(クロコダイルA)、一樹千尋・輝城みつる(ニンフ)
3月 雪 「Shining Rhythm!」 中村一徳/ なし
4月 宙 「クライマックス」 三木/ なし
5月 星 「Celebrity」 稲葉/ 鶴美舞夕・壱城あずさ・如月蓮・天寿光希・真風凉帆・十碧れいや・麻央侑希・礼真琴(エイト・サファイア)
7月 花 「CONGA(コンガ)!!」 藤井/ 華形ひかる・柚香光・矢吹世奈(レオパルド女)、望海風斗(モサ・バイラオルA)
10月 雪 「GOLD SPARK!-この一瞬を永遠に-」 中村暁/ なし
11月 星 「Étoile de TAKARAZUKA(エトワール ド タカラヅカ)」 藤井/ 紅ゆずる(ジェミニ:半身だが)

◆2013
3月 宙 「Amour de 99!!-99年の愛-」 藤井/ 鳳稀かなめ(パイナップルの女王)、緒月遠麻(鳳稀とのデュエット)、桜木みなとら6名(宝石の美女)
7月 月 「Fantastic Energy!」 中村一徳/ なし
8月 花 「Mr. Swing! 」稲葉/ 瀬戸かずや、芹香斗亜、柚香光(マスカレードの女)
11月 雪 「CONGRATULATIONS 宝塚!!」 藤井/ 壮一帆(グランドエトワール)、鳳翔大(ビアレディ)、奏乃はると(修道院長)&シスターたち、煌羽レオ(パッションらティーナA)、蓮城まこと、香綾しずるら8名(パッションオチョ)

※宝塚大劇場&東京宝塚劇場での上演作品のみ。
※「ノバ・ボサ・ノバ」(2011年4月)は再演のためのぞく。
※「女装」か否かは役名や衣装などで判別した。

【みんなで校閲2】ここ10年のショー作品におけるフィナーレ黒燕尾群舞

『タカラヅカ100年100問100答』
「校閲」お願いその2は「ここ10年のショー作品におけるフィナーレ黒燕尾群舞」です!

○印をつけたものが「フィナーレで黒燕尾群舞があった作品」です。
抜けや間違いがありましたら、ご指摘くださいませ。
どうぞよろしくお願いいたします。

★締切:3月6日(木)午前中まで(急ぎでスミマセン)

◆2004年
1月 花 「アプローズ・タカラヅカ!」 三木/藤井/齋藤
2月 星 「タカラヅカ絢爛」 草野
4月 雪 「タカラヅカ・グローリー!」 岡田 ○
6月 月 「タカラヅカ絢爛2」 草野
8月 花 「TAKARAZUKA舞夢!」 藤井
10月 星 「ロマンチカ宝塚'04」 荻田
11月 雪 「タカラヅカ・ドリーム・キングダム」 三木/藤井/齋藤

◆2005 年
1月 宙 「レヴュー伝説」 草野
3月 花 「エンター・ザ・レビュー」 酒井
5月 星 「ソウル・オブ・シバ!!」 藤井
6月 雪 「ワンダーランド」 石田
8月 宙 「ネオ・ヴォヤージュ」 三木
9月 月 「REVUE OF DREAMS」 中村一徳 ○
11月 花 「ASIAN WINDS!」 岡田 ○

◆2006年
5月 月 「レ・ビジュー・ブリアン」 酒井 ○
8月 星 「ネオ・ダンディズム!」 岡田 サヨナラ公演、途中では着用。
9月 雪 「タランテラ!」 荻田 サヨナラ公演、途中では着用。
11月 宙 「ザ・クラシック」 草野 サヨナラ公演、軍服での大階段群舞はあり。

◆2007年
1月 月 「ファンシー・ダンス」 三木
2月 花 「TUXEDO JAZZ(タキシード ジャズ)」 荻田
6月 宙 「宙 FANTASISTA!」 藤井
9月 花 「ラブ・シンフォニー 中村一徳」 ○ サヨナラ公演
11月 星 「レビュー・オルキス―蘭の星― 」草野

◆2008年
1月 雪 「ミロワール 中村暁」 ○
2月 宙 「Passion 愛の旅」 酒井
5月 花 「Red Hot Sea」 草野
8月 雪 「ソロモンの指輪」 荻田 (前半上演、フィナーレにも黒燕尾はなし)
10月 宙 「ダンシング・フォー・ユー」 中村一徳 ○
11月 月 「Apasionado!!(アパショナード) 藤井 ○

◆2009年
2月 星 「ア ビヤント」 藤井 ○ サヨナラ公演
4月 宙 「Amour それは・・・」 岡田 ○ サヨナラ公演
8月 雪 「RIO DE BRAVO!!(リオ デ ブラボー)」 齋藤
9月 花 「EXCITER!!」 藤井
10月 月 「Heat on Beat!(ヒート オン ビート)」 三木 ○ サヨナラ公演

◆2010年
1月 星 「BOLERO -ある愛-」 草野 ○
2月 雪 「カルネヴァーレ睡夢」 稲葉 途中場面にあり。
5月 宙 「ファンキーサンシャイン」 石田 腕まくり変則黒燕尾はあり。
6月 雪 「ロック・オン!」 三木 ○ サヨナラ公演
7月 花 「EXCITER!!」 藤井
9月 月 「ラプソディック・ムーン 中村一徳 ○

◆2011年
2月 花 「ル パラディ」 藤井 ○ サヨナラ公演
3月 月 「ONE! 」草野 ○
4月 星 「ノバ・ボサ・ノバ」 藤井 (前半上演、フィナーレにも黒燕尾はなし)
5月 宙 「ルナロッサ」 稲葉
7月 月 「Dance Romanesque(ダンス ロマネスク)」 中村暁 ○
9月 雪 「ROYAL STRAIGHT FLUSH!!」 齋藤
10月 宙 「NICE GUY!! 」藤井

◆2012年
1月 花 「カノン」 三木
2月 月 「Misty Station」 齋藤 ○ サヨナラ公演
3月 雪 「Shining Rhythm!」 中村一徳 ○
4月 宙 「クライマックス」 三木 ○ サヨナラ公演
5月 星 「Celebrity」 稲葉
7月 花 「CONGA(コンガ)!!」 藤井
10月 雪 「GOLD SPARK!-この一瞬を永遠に-」 中村暁 ○ サヨナラ公演
11月 星 「Étoile de TAKARAZUKA(エトワール ド タカラヅカ)」 藤井

◆2013年
3月 宙 「Amour de 99!!-99年の愛-」 藤井 ○
7月 月 「Fantastic Energy!」 中村一徳 ○
8月 花 「Mr. Swing! 稲葉 ○
11月 雪 「CONGRATULATIONS 宝塚!!」 藤井

※オーソドックスな黒燕尾のみ。変わり燕尾は除きます。

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