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2013年8月20日 (火)

お気に入りのパン屋さんにて

私が大学生のころからずっと続いているパン屋さんがある。
店頭には看板娘ならぬ看板マダムがいて、奥ではその息子さんらしき、ちょっと太めのいかにもパン職人といった風情の男性がせっせとパンを焼いている店だ。

私もこの店のパンは大好きで、最寄りの駅に降り立つ用があるときは必ず立ち寄って、名物「みそパン」を買うことにしている。今日も近くに行ったので「みそパン」を買ったら、今日は珍しく看板マダムがいらっしゃった。もう随分なお年なのだが、それでも昔ながらの上品な雰囲気は変わらない。

レジで会計をしてもらっているときに軽く挨拶すると、「まぁ、昔から全然変わらないわねー」と声をかけてくださった。覚えていてくださったのか!嬉しい。

すると続けて、思いがけない話があった。何と、パン職人だった息子さんが昨年急に亡くなられたとのこと。
「まだ50代の若さで親より先に逝くなんて…ねえ。でも、きっとどこかで見守ってくれていると思うんですよ」
と、話された。

…だけど私の知る限りでは、ここのお店は淡々と続いてきてたし、名物のみそパンもカレーパンも相変わらず美味しい。そんな大変なことがあっただなんて、私には微塵も感じられなかった。きっと若いスタッフの方が店を守り立てて、続けてきたんだろう。

このお店、確か火曜定休だったと思ったんだが、今日はやっていた。聞けば、今はアルバイトの人たちで交替して、基本は休みなし(不定休)で続けているんだそうだ。

人の命って儚いものなんだな。だけど、たとえ良い店がこうして続いていっていることには人としての希望も感じる。巷にはマニュアル化だけは完璧な、価格勝負のチェーン店ばかりが増えていく今日このごろ、今やこういうお店は希少価値だ。がんばって欲しいなーと思う。

これからも陰ながら応援していこう…といっても、「みそパン」買いにせっせと通うことぐらいしか私にはできないんだけどね。

Misopan


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