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2013年3月 9日 (土)

ノートルダム・ド・パリ

シアターオーブにてミュージカル「ノートルダム・ド・パリ」(本日マチネ)観てきました。
レミゼやらエリザやらロミジュリやら、怒濤の定番ミュージカルに食傷気味(といいつつ観るんですがw)の昨今、久しぶりの新鮮な感動でした!!

舞台を隅々のみならず天井まで思い切り使ってのアクロバティックのダンスも見応え抜群だし、楽曲も耳に残るものばかり。
何より、人間の持つ光と影の両面をとことんリアルに描いたストーリーがいかにもフランスらしく、心にズシンと来ます。

時は1548年。女子力だけが異常に高いエスメラルダというジプシーの女性を巡る3人の男達との恋の確執のお話。
「見目の麗しさ」だけを与えられた近衛隊長フェビュス(おツムも性格も最低)。
「地位と権力」だけを与えられたフロロ司教(思いを遂げるためなら手段選ばず)。
そして、「知恵と心の優しさ」だけを与えられた鐘つき男カジモド(でもパリ一番の醜男)。

…「天は二物を与えず」ってまさにこのこと?みたいな3人の男達。
客観的にみると、誰かひとり選ぶのは難しい??
でも、エスメラルダが選ぶのはフェビュスなんですよねえ。ああ、いつの時代も女って奴は(´・ω・`)

この恋愛模様に、流浪の民ジプシーvsパリの権力者たち、という対立も絡んで来るので、舞台の厚みが増して大迫力なのです。

ラストも、かなりやりきれない結末(´・ω・`)
もしかして、あの後幸せになったのってフェビュスとその婚約者だけ? ゆ、許せん(笑)
人非人とも思えるフロロですが、私はそんなに嫌いじゃなかったな。
彼は、エスメラルダを刑に処すことで、自らのよこしまな内面も罰したかったのではないかと思いました。

キャストの中でも、フロロ役の人が圧倒的に印象に残りました。
吟遊詩人グランゴワール役の人も好きだったなー。流浪のジプシーとパリの民衆の間でのフェアな存在感が、狂言回しの役どころにぴったりでした。

あとはやっぱりカジモド役の人。確かに「パリ一の醜男」なのだろうけど、でも決して観客を不快にはさせない在り方が素晴らしかったです。

フェビュスって、久々に心底嫌いだぜと思ったキャラだったけれど、これがもう少し色悪の魅力抜群で「この人なら何されても許せる」レベルのイケメンだったらまた違ったかも。どの役も、また違うキャストで観たいと思わせる興味深いキャラでした。

帰りがけ、危うくリピーターチケットを買ってしまいそうになる欲望を必死で押さえながら劇場を後にしました。
だって南太平洋とか台湾とかべガスとか、世界中に行かないといけないところが多いから金欠なんだもん(笑)


※カーテンコールのみ写真撮影OKだったのでガラケーで撮りました。
201303091534000


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