発売中!

  • 歌舞伎・歌劇・レビュー・バレエ・日本舞踊・ミュージカル・2.5次元……が「タカラヅカ」になるまで
  • 「タカラヅカ流・愛の方程式」を読み解きます
  • 「日本物」への偉大なる愛!
  • 100周年を祝してこの1冊!
  • 割とマジで勉強になります!
  • 清く正しく美しいヅカファンライフのすすめ
  • タカラヅカ100年の伝統と変化をたどる!

中本千晶の本(遊系)

  • 待望の文庫化!
  • 不景気も吹き飛ばすタカラヅカの魅力
  • 人形が泣く、人が泣く

中本千晶の本(働系)

  • 東大卒って本当にスゴイの?
  • 著者デビューマニュアルの決定版!
  • 独立した人、したい人のバイブル
無料ブログはココログ

« 第2回NHK青山タカラヅカ講座のご案内 | トップページ | ☆組全ツのミーハー過ぎる感想 »

2012年9月17日 (月)

ハイスクール歌劇団☆男組

銀河劇場で「ハイスクール歌劇団☆男組」っていう舞台をやっているので、後学のため観てきました。

物語はいたってシンプルな青春物語。
とある男子校と女子校が「市民文化祭」で競演することになった。出し物は両校とも「ロミオとジュリエット」。
男子校のほうは、「女の子にモテたい」という不純な動機で集まったグループ(これが「ハイスクール歌劇団☆男組」)だけど、女子校のほうは全国大会で1、2を争う本格派な演劇部。

最初はまったくソリのあわない両校。それが、ふとしたきっかけから「競演」でなく「共演」することになり、すったんもんだありつつも、最後は一丸となってひとつの舞台をつくりあげる、ついでにカップルも続々誕生…という、笑いあり涙ありの物語だ。

それはそれで楽しめるんだが、なにゆえ「タカラヅカ」じゃなくちゃいけないんだ???
…っていうのが、ワタシ的にはどうにも引っかかって仕方がなかった。

この作品、名古屋の男子校に実在する「カヅラカタ歌劇団」をモデルにして作られたお話らしい。10月6日には、ドラマ版も放映されるようだ。

劇中劇が「ロミジュリ」ってところが明らかに今のタカラヅカを意識してるし(おまけに衣装もちゃんと、モンタギュー家が青系、キャピュレット家が赤系でまとめられていた)、高橋愛ちゃんは劇中でロミオ役を演じるとき、スターブーツを履いていた! ポスターやプログラムには、ヅカメイクしたキャストたちの写真がズラリと掲載。締めくくりは、全員のラインダンスだ。

だけど、客層はヅカファンとはほとんどかぶってないようだった。若い女性がメインで、一部、高橋愛ちゃんファンとおぼしき男性。みんな、お気に入りの男優さんの女装や、女優さんの男装を「意外とカワイイ〜」などと喜んでる風だった。

みんな、いわゆる「タカラヅカ風」を楽しんでるって感じ。それが「タカラヅカ」である必然性なのかな。でも、本物のタカラヅカには、さして関心がないのかもしれない。世間一般が面白がるのは、あくまで「タカラヅカ風」ってことか。


うーん…なんか微妙(´・ω・`)
タカラヅカファンとしては、受け止めるのがなかなか難しい舞台だった。

演出や振付などからはタカラヅカへのリスペクトも感じられるところもあり、ヅカファンとしてはうれしくもないけれど、怒りに震えるほどでもないという、まさに「微妙」なライン。
むしろ、この機会を逃さず、「本物のタカラヅカももぜひ!」と、公演チラシぐらい配っちゃうぐらいの度量があってもよかったのかもしれない!?

« 第2回NHK青山タカラヅカ講座のご案内 | トップページ | ☆組全ツのミーハー過ぎる感想 »

カンゲキの記録」カテゴリの記事

コメント

この舞台、気になってました~。
宝塚ファンから観た感想はどんななのかな~と思っていたので、中本さんのご報告は嬉しいです!
ありがとうございます!
でも…。ビミョーな感じなんですね(笑)
とりあえず、ドラマ版の方を見てみようと思います。
私はやっぱり本物のタカラヅカが観たいなぁ~♡
なので今日は、花組行ってきます!

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 第2回NHK青山タカラヅカ講座のご案内 | トップページ | ☆組全ツのミーハー過ぎる感想 »