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2010年12月の記事

2010年12月30日 (木)

映画「ノルウェイの森」語り

昨日夜から山口の実家に帰省しております。
んで、ここぞとばかり近くのムービックス周南で「ノルウェイの森」みてきました。案の定ガラガラで30人ちょいぐらい?
やっぱり話題の映画は地元でみるに限ります。

語る前に私めの立場を明らかにしておくと、村上春樹の作品はひととおり読んだけど、「ノルウェイの森」だけが大好きという偽ハルキスト。
(真性ハルキストはどっちかというと逆らしいんで)
さらに登場人物のなかだと、緑が大好き。もう彼女は私にとっての理想の女性だっていうくらい好きなんであります♪

んで、映画で緑役を演じる水原希子さんが超可愛い!という噂を耳にしたので、すごく期待して観にいったのですが…


うー、なんか違う!!ふらふら


確かにビジュアルはまぁ良いんだけど、まず、髪がショートカットじゃないのが不満。
私のなかでのイメージは「誰鐘」の野々すみ花ちゃんぐらいのベリーショートだったのに。
それに、小説で好きだった数々のせりふ…「春の熊みたいに好きよ」はカットだったし、「いちごショート」のくだりはまるで棒読み…がっかり。主要キャスト他の2人の迫真の演技に比べるとやっぱりだいぶ見劣りしたのが残念でした。

なんだか全体的に湿っぽすぎる緑なんですよね~。
彼女は「死」に向ってゆく直子と対照的な「生」の象徴のような存在のはず。
その名の如く春の若木のような存在であってほしかったし、もっと明るく、あっけらかんと、ちょっとHなせりふもユーモラスに連発させて、ワタナベ君に「やれやれ」って言わせてほしかったなあ…

まぁこれはたぶんに構成・演出上の問題もあって、全体が「サナトリウムの四季折々の美しい自然のなかでの、ワタナベ君と直子のめくるめく愛の物語揺れるハートみたいに描かれてるから、緑の描き方がこの程度にしかならないのも仕方ないのかもしれません。

直子とのHなシーンはこれでもか~というくらいあるのに、緑とはまったくなかったのは、映画全体としてみたら良かったのだと思います。これで緑ともいっぱいあったら、ワタナベ君のイメージが単なる絶倫男になってしまうから。
にしても、松山ケンイチくんという役者さんを初めてじっくりみましたが、やっぱりイイですね~。いまどきの女子が癒されるのもよくわかります。

いっぽうの直子は、小説ではあまり実体がないような感じでよく理解できなかったというか、まあハッキリいって嫌いな女だったんだけど、こちらは逆に映画をみて初めて血の通った女性にみえたというか。ワタナベ君が優しくすればするほど、それが直子の生の根源を傷つけていくという残酷さが切なかったです。
さすが菊池凛子さん、この役を監督への強烈なアピールで自ら勝ち取っただけのことはある、彼女なりの直子像というのが明確に伝わってくる感じがしました。

その他のキャスト。永沢さんなんて、髪型からズボンまで想像してたとおりの人がいきなり現れましたって感じだったし、ハツミさんの女心はこの年になってからようやくわかる気がしましたね。レイコさんは過去のいろいろな部分がかなりカットされてたけど、最後にやることだけはやってた(笑)まぁあれはあれでいいんだと思います。

ま、要するにこの感想は、思い入れが強いキャラに対してほど、がっかり度も大きいという、人気作品の映画化・舞台化などでよくある話に過ぎませんねあせあせ

ともあれ小説のファンの方は一見の価値はアリといっていいんじゃないかなあ。
この手の映画の常として、100%満足するのは難しいかもしれませんが…。

2010年12月29日 (水)

観劇納め「スタジオ54」

帰省の途中でついでに観ちゃおうと、たまたま確保しておいた「スタジオ54」29日4時の部のチケット。

ふと気づいたら、これ2010年最後のタカラヅカの舞台なのね~exclamation ×2
噂どおりのイカした舞台♪ 
こういう公演で締めくくれること、そして、今年も1年元気で楽しく観劇感激できたことの幸せをしみじみ感じながら観て来ました。

この作品の演出担当は、齋藤吉正先生。
ファンの間では「サイトー君」で親しまれている。
(以下この日記でも少々上から目線でサイトー君呼ばわりさせてもらいます。すみません…)

サイトー君の作風はアキバ系と呼ばれ、数年前までは「タカラヅカにはちょっとねぇ」と嫌悪する人も少なくなかった気がする。
それが最近は変わった。
時代のほうがサイトー君に追いついて来たのだ。

今回の「スタジオ54」も、しょっぱなから得意の映像使いでサイトー君パワーが爆裂ダッシュ(走り出す様) おまけにスティーヴ(リュウ様=男役)とザック(明日海さん=男役)はどうも××みたいだし…あせあせ(飛び散る汗) 
1979年という、世代によってはまだ記憶に新しい時代に注目し、題材として描ききってしまうところもすごい。これ年寄りにはできないでしょう。

そのいっぽうで、「幼なじみとの純愛」とか「親子愛」とか、タカラヅカの王道的ツボはきっちり押さえてある。
また、若手にいたるまで役が多く、いろんな人の見せ場満載。この点でもファンのニーズを満たしている。
時代がサイトー君に追いついてきたと同時に、サイトー君もまたタカラヅカの座付演出家として着実に腕を磨いてきたということだろう。

若い才能がどんどん生かすタカラヅカが好きだ。何だかんだいって、こういう演出家がどんどん出てくるうちは、タカラヅカもまだまだ元気だといっていいんじゃないかなあ。

主人公のホーリーという役も、霧矢さんにぴったりはまっていると思った。
ポスターみたときはまるでどこぞの社長かマフィアのボスかと思ったけど(笑)、舞台でのイメージはぜんぜん違ってた。

昔、霧矢さんが主演した「SLAPSTICK」という作品のころから感じていたんだけど、この人は自らバーンと前に出るんじゃなくて、むしろ周りをキラキラと輝かせる、それで自分の存在感もかもし出すという、珍しいタイプのスターさんなのだ。ホーリーという役どころは、そんな霧矢さんの持ち味が生きていたと思う。

フリージャーナリストでがんばっていきますっていうのも、一昔前だと「現実はそううまくいかないよね」となっただろうけど、大マスコミよりも個々人が発信する情報に価値が出てきた今だからこそ、より共感できる気がした。

ラスト、ジゼル(蒼乃夕妃)があえてボストンで旅立つって終わり方も今どきっぽくて好き。そのままホーリーについていくのではなく、まずは女優としての再スタートを優先するところがカッコいいと思う。

そして…Z-BOY。天使のうわべと悪魔の内面を持った、天性のスターぴかぴか(新しい) こういう役に今この時点でめぐり合った明日海りおという人にもスターとしての引きの強さを感じてしまう。


振り返ってみれば、今年もタカラヅカには存分に楽しませてもらったじゃないか。感謝感謝だ。
…そして来年もまた、客席をゾクゾクさせるエクスタシーな舞台をばーんばんみせてくれることを期待しちゃうよ!(ルーシー・アネット編集長風えんぴつ

2010年12月21日 (火)

忘れられないアドバイス

今年9月、とてもお世話になった菊池三郎さんが亡くなった。

亡くなってしまう方への感謝の気持ちを表すのって難しいよね。なにせ本人はもうこの世にいないわけだし。
せめて少しでも菊池さんの足跡を留めておきたいといった思いで、この日記を書いております。

菊池さんはもともと、とある上場会社の社長をされてた方。引退してから、法政大学をはじめとした学生さんたちのメンター役をずっとされていた。
孫ほどに年の違う学生に対しても絶対に上から目線になることなく、いつも親身になって話に耳を傾けておられた。

私が菊池さんと知り合ったのも、そんな頃で、以来私も、大きな選択を迫られるたびに菊池さんに相談しにいくのが常だった。

中でも、絶対に忘れられない名言が2つ。

「時が解決してくれない問題もある」

そして、

「男の価値は土壇場で決まる!!」

いずれも私がリコンの危機に瀕したときのアドバイスだった。この2つの言葉がその後の素早い決断を促したことはいうまでもない。似たような問題に直面している人は是非参考にしてください。

ご本人は生涯独身を貫かれた。
「心に想う女性があったのだけど、諸事情でその人と結婚することはできなかった」といった話をちらとうかがったことがある。いずれもっと詳しく聞きたいなと思っていたのだが、その機会も永久に失われてしまった。

タカラヅカ観劇も何度かご一緒したことがあり、「轟夕起子さんなら知ってますが、轟悠さんってのは初めてですねえ」なーんていわれたのも今では懐かしい。
最期に菊池さんとやりとりしたのも、タカラヅカにお誘いしたときだった。宙組公演「黎明の風」にお誘いしたところ、

「白洲次郎、正子ご夫妻のこと多少の予備知識もあり興味深い演しものと期待いたします」

というご返事メールをいただいた。
さすが同時代を生きた人のいうことは違う!と感服し、ご一緒するのを楽しみにしていたのだが、直前になって、やはり体調がすぐれないからとキャンセルになってしまった。

メールのほかに、お詫びのお電話もくださり、メッセージが自宅の留守電に吹き込まれていた。
結局その留守電が、菊池さんの声を聞いた最期になった。
ドタキャンになってほんの少しむっとしてしまっていた私は、折り返しの電話をしなかった。今となっては、その心の狭さが悔やまれてならない。

せめてもの気持ちの整理に、あさっての休みあたりにお墓参りにいってくるつもり。
当時お世話になってた(元)学生の子たちと一緒に。
お墓は、港区愛宕の青松寺にあるそうです。



※もしや、菊地さんにゆかりの方、お世話になった方がこの日記ご覧になるかも…ということで、実名で表記させていただきました。

2010年12月20日 (月)

ポメラニアンになりました

突然ですが「ポメラ」買いました(^o^)
ポメラというのは、KINGJIMが出しているテキスト入力専用端末。それ以外の機能をばっさりカットして、その分軽く、お値段もリーズナブルになっているという。

http://www.kingjim.co.jp/pomera/

隙間時間にちょっとした文章を書いたり、ミーティングの議事録とったりするのにとっても便利そう。まさに「電子メモ帳」って感じ。

パソコン本体とはUSBでデータのやりとりをします。リアルタイムを求めなければ、これでも十分。

「おお、これぞまさに私の求めていたもの!」
ツイッターでその存在を知り、選ぶ基準もツイッターであれこれ教えてもらって、さっそく買いましたです!
ポメラは、DM5、10、20の3種類あるんですけど、見てくれ&価格&軽さ重視の私のチョイスはDM5。
機能重視派の先輩ポメラニアンの皆さんはDM20派が多いみたい。

さっそくポメラ使って久々に日記書いてみてますよ~。
このところ停滞気味だったブログも、これで復活するか・・・な???

ところで、目覚まし時計には「ダンスニーくん」、いつか飼うやもしれない猫の名前も「ジュリアン」と決めてる私。
このポメラにもさっそく命名しなきゃ・・・いや、どうも前世から決まってるような気が・・・。

ポメラ、ポメラ、ポメラといえば・・・
そう!!!

「みさいる」

ですともッ(*^_^*)


※「ミサイル」について

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