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2010年10月の記事

2010年10月31日 (日)

(宝塚歌劇検定)1級試験対策を考える

嵐ニモマケズ「ジプシー男爵を愛でる会」を無事終えて帰宅した私。
ポストをのぞくと、紫色の封筒が。宝塚歌劇検定委員会からである。

むむ、これはもしや合否通知。
さわると、何やらプラスチックカードらしき固いものが入っている。
ドキドキしながら開封してみると・・・

101031kenei

合格証キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!

得点は51点。合格ラインが51点だからまさにギリギリ。
だが、受かってしまえばこっちのもの。効率的に合格した自分を褒めてあげよう~っ、と強気になれるのも合格したからこそうまい!


強気になりついでに、1級合格の秘訣ではないかと思うことを、自分なりに振り返ってみると、

1)特定の組ではなく、全組全作品、できるだけまんべんなく観劇すること。

2)観劇の際に、いろいろな出演者、役柄、演出家、ストーリー、音楽など、作品にまつわることに幅広く興味を持って観ること。

3)舞台だけでなく、歌劇・グラフを読み、キャトルレーブにどんなグッズを売っているかもチェックし、できればスカイステージも見るなど、宝塚に関連するメディアやグッズにも接しておく。

4)「ベルサイユのばら」と「エリザベート」については各組バージョンについてひととおり知っておく。

5)主要な歌曲についてはCDなどを聴いて知っておく(ヒアリングがあるので)。


といったところだろうか。
それともう一つ、長年タカラヅカをずっと観ている人のほうがやっぱり強い。
でも、これは今から取り返しのつかないことなので、最近ファンになった人や、ブランクのある人は、弱い時代の作品をスカステなどで観ておくとよいのかなと思う。
私も、間違えた問題の多くが、ブランク時代にまつわる問題だった。

まぁ要するに、タカラヅカ全体への「愛」揺れるハートが問われるってことですかね。

3級から2級、2級から1級と、級が上がるにつれて、テキストでの勉強ではなく、日々の観劇の積み重ねが効くような気がする。あ、でも、必ず3級から受けなきゃいけないので、テキスト購入は必須ですよ(と、阪急コミュニケーションズさんのためにも言っておこうw)。

いろいろと、えらそうに書いてみたけど、真面目にファンやってる人だったら必ず受かるのでは?というのが実感。
ヒアリング問題もなかなか楽しいし、一度トライしてみてはいかがでしょう?

2010年10月30日 (土)

嵐のなかの観劇会

ヅカファンたるもの、観劇の予定が台風にぶち当たってしまう経験は2度や3度はあるものだ。
観劇できなくなって涙を飲んだり、決死の覚悟で観劇したおかげで「台風のなか、ありがとう!」とかいうアドリブを聞けて感動したり、結果としてそれは、いつもの観劇以上に忘れがたいものになる。


そして10月30日、我が観劇人生のなかにまたひとつ、そんな思い出が刻み込まれることになった。
「ジプシー男爵」16時公演の観劇会、その後には食事会も予定。
まさにその日、その時刻に台風14号台風の関東地方再接近が予測されたのであるげっそり

前日ぐらいから毎時間ごとにネットの台風情報チェックして、1センチでも南を通ってくれますようにと祈る私・・・たらーっ(汗)

観劇会は11名の方が参加予定。
私が劇場に着いてみたら、なんと全員がすでに無事到着済みだった(素晴らしい!)
なかにおひとり、輝ける80代(GLOW風)の方がいらっしゃったのだが、その方も、足が不自由なのを押して、ちゃんと来てくださってた。

そして観劇後は、食事会参加予定者7名が1階ロビーに集合し、ケータイの台風情報とにらめっこ。
行くべきか、行かざるべきか・・・ちょっとだけ迷うフリをした末、「せっかくだから、行きますか」と、予約してあったレストランへ向かう。
全員で、足の不自由な方をフォローしつつ、できるだけ濡れないよう地下道を通って、ゆっくりゆっくり気をつけながら進んだ。


案の定(?)食事会は盛り上がり、あっという間に約3時間が経過。
その間、台風は関東地方を通り過ぎてしまっていた。
しかも、祈りが通じたのか南の海側を通ってくれたらしく、帰るころには雨も小降りに、風もそれほど強くない。

「今日は食事会を早めに切り上げたほうが良さそうだな」という決意はいったい何だったんだろう??
だが、結果としてそれでよかった。

結論。
「ヅカパワーの前には台風もかたなし」


いやそれにしても、いろんな世代、いろんな観劇経験の方と、ともに舞台を観て、語り合う場があるっていいな・・・と、改めて実感した観劇会でありました。
嵐にもめげずに、ご参加くださった皆さまに感謝です!

2010年10月24日 (日)

「誰がために鐘は鳴る」初演版のこと

久々の日記。
ちょいと仕事で、「誰がために鐘は鳴る」1978年星組初演版に関して、当時の歌劇やグラフをいろいろと見る機会があったので、せっかくだからご報告~えんぴつ

まず、びっくりしたのが、初演版では専科さんが6人も出演してたってこと。原作読むと、確かに老人で重要な役どころがいっぱいなので、なるほどではありますが。

具体的には、こんな感じ。

大路三千緒(ピラール)→京 三紗
沖ゆき子(パブロ)→星原 美沙緒
美吉左久子(アンセルモ)→珠洲 春希
天城月江(ゴルツ将軍/エル・ソルド)→寿 つかさ(ゴルツ将軍)・風莉 じん(エル・ソルド)
高宮沙千(ローサ)→純矢 ちとせ
美吉野一也(デュバル将軍/マリアの父)→天羽 珠紀(デュバル参謀長)・風羽 玲亜(町長=たぶんマリアの父)

初演版の時代は、ちょうど私が叔母に連れられて初めてタカラヅカを観にいったころなので、このメンツは今見ても、すごい豪華~と惚れ惚れしまう。今回は専科からはお二人だけだから、その分宙組脇役陣の活躍が見どころになりそう。

私的な注目は、エル・ソルドの風莉じんさん。この役は壮絶に死ぬからね~。サイバンチョ、今回は泣かせる予感・・・泣き顔 そして、珠洲春希さんといえば、先日の蘭コンで超可愛い女役でバリバリ踊ったのに、アンセルモ老人とは、何という変わりよう。でも、この役もすごくいい役なので楽しみであります。

そしてパブロ役の星原さん。ほんとうに一筋縄じゃいかない人物なので、星原さんのタカラヅカ生活を締めくくりを、この役で観られるのは本当にうれしい。

専科といってもトップ娘役と同格扱いだった高宮沙千さんが演じたローザは、原作には登場しない、柴田先生オリジナルの役。エル・ソルドの娘で、恋人をロバートに殺されて最初はロバートのことを憎んでいるんだけど、次第に心惹かれていき、最後には・・・というカッコいい女性です。今回はこれを純矢ちとせさんが演じます。

ここからは専科話から離れますが、もうひとつ原作と違う大きな点が、北翔さん演じるアンドレスに、ルチア(今回はすみれ乃麗)という恋人がいること。ロバート&マリアの恋が悲劇で終わるのとは対照的な、ハッピーエンドを予感させるカップルとして描かれていたらしいです。

アグスティンはゲリラのリーダー格。原作では「オレも実はマリアのこと好きなんだ~」とロバートに告白する場面が2ページぐらいあるんですが、初演版でもここはちゃんと再現されてたみたい。今回も蘭とむさんらしい、純でアツい男に期待揺れるハート そのほかの宙組主要男役陣も今回はみんなゲリラ。イケメンで屈強なゲリラに期待揺れるハート なかでもラファエルってちょっとお笑い癒し系キャラなんだけど、悠未さん、今回もそういう路線なのか?

原作にはロバート&マリアのいわゆるベッドシーンがやたら登場(柴田先生カウントによると4回)、しかもたいがいはロバートの寝袋のなかにマリアが入ってきてモゾモゾあせあせ(飛び散る汗)・・・なんだけど、さすがにタカラヅカではそれはないよね。おそらく、スモークの中で白い服を着た二人が愛のデュエット・・・という風に変換されるんだろうな。

(あ、でも、すみれコードぎりぎりのラインの濃厚ラブシーン、ゆうひさん&すみ花ちゃんで観たいなあ目がハート

前年にちょうど植田巨匠の「風と共に去りぬ」が初演。同じ文芸ものの一本立て大作ながらも、わかりやすくラブロマンスに主眼を置いて脚色した植田風「風共」に対し、あくまで原作に忠実に、地味でもリアルに脚色した柴田風「誰がため」と、対照的な2作としてみられていたらしいです。当時は好みが分かれ、新聞評も賛否両論だったみたい。

でも、時代は変わり、後者の風味を好む人のほうが明らかに増えているから、今の時代には合ってるんじゃないだろうか。久々に見応えのある大作になるのではと期待してしまう(キムシン先生頼みます!!)。

と、あれこれ書いていると、一刻も早く、ムラまで観にいきたくなってしまうのがヤバイですね。ダメダメ自分! それでなくても最近遠征し過ぎなんだから、はずみで行っちゃったりしないよう気をつけなくては~げっそり

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