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2009年12月 8日 (火)

「雪景色」役替わりの面白さ

雪組日本青年館「雪景色」、ABパターン観てきました。
3つのお話の役替わりを両パターン観られたのだけど、これがすごく面白かった!

ダブル主演のちぎちゃん(早霧せいな)とこまちゃん(沙央くらま)の、まったく対照的ともいえる持ち味が発揮されて、同じ話なのに全然違った風にみえたのだ。

ひとことでいうならば、ちぎちゃんの「陽」の魅力に対して、こまちゃんの「陰」の魅力。

第1話「愛ふたつ」でいうと、ちぎ小四郎は「江戸で一旗上げてやるんだ!」という野心を内に秘めた男だけど、こま小四郎は真面目でコツコツ努力を重ねるタイプにみえる。

だから最後のどんでん返しも、こま小四郎に対しては「ホントよかったねぇ」といっしょになって喜んでしまうが、ちぎ小四郎のしたり顔には第三者の観客として笑ってしまう。

もっと対照的だったのが三五郎のほう。
こま三五郎は心ひそかにお咲ちゃんを想ってる感じなのだが、ちぎ三五郎はもっとズル賢くて、お咲ちゃんに対してもあからさまに横恋慕。登場して一節歌い始めるだけで笑いを取る三枚目ぶりには驚いてしまった。ちぎちゃんに、こんな芸風があったとは!

第2話「花かんざし」の幼なじみチームのなかでは、ちぎちゃんの演じた役がガキ大将だったに違いない。だから、ちぎ伊左次パターンだと、ガキ大将の苦難を皆で救う話。こま伊左次パターンだと、吉蔵がリーダーシップをとって幼なじみを助ける話にみえる。

第3話「夢のなごり」は、ストーリーはツッコミどころ満載だったけど、ビジュアルに大満足目がハート
同じロン毛の貴公子なら、やっぱり和風に萌えるんだよな~ハート達(複数ハート)
(ただ、大月さゆちゃんの無駄死にだけは納得いかなかったけど(^^;)

同じ日本物とはいえ、1話は上方の喜劇、2話は江戸の人情話、そして3話は平家の落人の悲劇と、せりふの言い回しも所作もまったく違う。せりふ自体の量も膨大で、ことに主演二人の役替わりは本当に大変だったと思う。

でも、こういう意味ある役替わりなら大歓迎だ。

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