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2009年3月29日 (日)

沢井忠夫先生

090329sawai 「沢井忠夫先生を偲ぶ会」ってのに参加してきた。昨日のコンサートの打ち上げを兼ねたパーティーだ。

沢井忠夫先生は、私が筝習ってる「沢井筝曲院」を立ち上げた人。演奏家、作曲家としても活躍されたのだが、13年ほど前に59歳で早世されてしまった。でも、日本の音楽の歴史には確実に名を残す人だと思う。
ちなみに、昔ネスカフェゴールドブレンドのCMにも出ておられた「違いのわかる男」でもある。映像はこちら

そんなわけで筝歴2年の私は面識もなく偲びようもないのだけど、曲はやっぱり素敵だなーといつも思う。
なんというか、メロディーを耳にしただけで、情景が目に浮かんでしまうところがすごいの。あとは、伝統的な邦楽らしさと現代感覚のバランスも心地いい。


さてパーティーなのだけど、ただでさえそういう場は苦手なうえに、友だちもほとんどいない新参者。どうなることやらと気が重かったのだけど、たまたま近くに居合わせた年配の女性が親切に声をかけてくれて、あれこれ世話をやいてくれた。

聞けば、20代のころからずーっと筝をやってらっしゃる大ベテランだそう。よ~っぽど私が頼りなげに見えたんだろうな。ありがたい。

この方が、沢井筝曲院創成期の思い出話をいろいろ話して下さって興味深かった。
「こういう話を知っておくのも、いいものでしょ」
と。ホントにそうだな。

考えてみれば、古典芸能の世界で新たな流派を立ち上げ、その流れを全国に広め、30年も継続していくって、大変なことだ。
私の知らない長い歳月のなかで、「もうやめやめ~」と投げ出したくなるようなことだって、きっと何度もあったに違いない。

そんな歳月の積み重ねのうえに今があって、歴史の生き証人のような人から「筝ってイケてるじゃん!」という若者まで、あらゆる世代の人が今、こうして集ってる。私なんぞ、そこにチョコンと乗っかってるようなもんだ。

時の流れのなかで、さまざまな芸能が生まれては消えて行く。一世を風靡したかと思えば、あっという間にすたれていったりする。
あーもしかすると今、私は、そんな潮流のなかの、ひとつのウネリの瞬間に立ち会っているのかも。・・・ふと、そんなことを考えたりしたのだった。

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