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2009年1月30日 (金)

ヅカ的暴力シーンの楽しみ方

雪組公演「忘れ雪」では、結末にかな~りリアルな暴力シーンがあった。

主人公の桜木クンが愛する女性を助けるために、闇の世界(?)の事務所にたどり着き、そこで鉄パイプを持った男たちに囲まれて殴る蹴るの暴行を受けるというシーン。
この暴行が原因で、桜木は結局死んでしまう(原作だと内臓破裂するらしい)。

いつもよくあるのは剣や刀での立ち回りで、それもダンス風にキレイに振り付けされてるものばかりだから、今回のはさすがの私もちょっとビックリ。

いろんなブログなどを読むと、「音月桂ちゃん、ボコボコにされて可哀そうすぎる・・・」という人や、嫌悪感を感じる人も少なからずいるみたい。
でも考えてみればそのほうが素直な受け取り方だよな。
「夢を売るタカラヅカで何も主人公を鉄パイプで殴ることもないだろ」
といわれれば返す言葉もないし。

しかし、当の音月さんはお茶会で、
「雪組は日本物で立ち回りが多かったこともあって下級生も全員慣れてるし、こういう場面が好きな子が多いんです。だから、殴られ方とか細かいことにもこだわって練習してます。殴る蹴るが当っちゃうこともあるから、腕はあざだらけだけど、平気で~す♪」
なーんていってるわけで。

つまり、出演者ががんばってリアルにやればやるほど、ある種の観客のウケは悪くなるという。
ネジレの関係があるわけですなぁ。


それでも私はやっぱりこの暴力シーンが好きだ揺れるハート
いや、正確にいうと、この暴力シーンもいっしょうけんめいやっちゃう音月桂や緒月遠麻、そして雪組メンバーが好きだ揺れるハート揺れるハート

どうも私などは、「これはお芝居」と思い込んで観てしまっているから、たとえ鉄パイプで殴られてもショック受けないのである。
そのうえで、殴られる表情だの蹴りを入れる強さだの、そんなとこばっか観察して、「おお~、がんばってるじゃないか」などと感心してしまうのだ。

(ついでにいうならば、別に真似だけでも十分なのに、サックスをわざわざ生演奏してしまう凰稀かなめも好きだるんるん


これは邪道な観方か?
いや、これもまたひとつの楽しみ方であると思う。

なにせ、「宝塚歌劇団」それ自体・・・舞台裏の悲喜こもごもとか、スターのど根性とか・・・が、一番見応えあるドラマなんだから。

(というようなことを、つぎの本では書きたいと思ってます)

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