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2009年1月18日 (日)

ダンボール箱の教訓

大量にたまったヅカプログラムを「宝塚アン」に売ろうと思い、さっき近所の八百屋からダンボール箱をもらってきた。
それで思い出したプチエピソードがある。

大学卒業を間近に控えた春のこと。
それまで住んでた下宿から引越すことにした私、荷造りのためのダンボールを調達しようと思い、近所のさびれた雑貨屋をたずねていった。

「あのぉ、引っ越すのでダンボール箱を少し分けていただけませんか?(おずおず冷や汗)」

そしたらなんと!!
拒否されてしまったのである!!!

唖然としている私に対して、店のオヤジは諭すように言ったのだ。

「あなたはこの街に住んでる間、一度もうちの店に買いに来たことはなかったでしょ。そういう人が引っ越す段になって、いきなりダンボールくださいなんていっても、それはあげられない。世の中ってのはそういうものなんだよ。よく覚えておきなさい」

確かに・・・私がその店に足を踏み入れたのはそのときが初めてだった、スミマセン。
当時、コンビニは今ほど普及してないにしても、「お買い物はまとめてスーパーでしょ」という時代にはなっていた。
それに、ただでさえさびれた、愛想のないオヤジがひとりで店番している店なんか入っていけたものじゃない。
その店の前を通りかかるたびに「この店、やっていけるのかなあ?」と心配しこそすれ、じゃあここで買ってあげようとは一度も思わなかったのだ。

オヤジの対応には反論のしようもない説得力があったから、私はすごすごと引き下がるしかなかった。
すごーく頭にはきたけど、同時に「オトナの人間関係の作り方」を教えられたような、そんな気がしたのだった。


今でも荷造りをしたりするたびに、この話を思い出す。
あのときダンボール箱はもらえなかった。でも、その代わりにもっと大事なものをもらったような、そんな気がするのだ。

(↑↑我ながらキザ過ぎるオチ、書いてて恥ずかしいぞあせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)

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コメント

ごぶさたです。
40代男@Y田さん友人です。
中本さんのブログはほぼ毎日更新されるから好きです。
いつもちょっぴりユニークさとウイットのふくまれた中本コラムの隠れファンです。
しかしその雑貨屋の店主、中島義道さんだったら、もうめちゃくちゃにこき下ろすでしょうね。彼の言う世の中とはいったい?とか。
そんなことはどうでもよいとして、30日ご挨拶に上がります。よろしくお願いいたします。 

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