発売中!

  • 歌舞伎・歌劇・レビュー・バレエ・日本舞踊・ミュージカル・2.5次元……が「タカラヅカ」になるまで
  • 「タカラヅカ流・愛の方程式」を読み解きます
  • 「日本物」への偉大なる愛!
  • 100周年を祝してこの1冊!
  • 割とマジで勉強になります!
  • 清く正しく美しいヅカファンライフのすすめ
  • タカラヅカ100年の伝統と変化をたどる!

中本千晶の本(遊系)

  • 待望の文庫化!
  • 不景気も吹き飛ばすタカラヅカの魅力
  • 人形が泣く、人が泣く

中本千晶の本(働系)

  • 東大卒って本当にスゴイの?
  • 著者デビューマニュアルの決定版!
  • 独立した人、したい人のバイブル
無料ブログはココログ

« 二次会ってさ | トップページ | 黒髪のエミリオ »

2008年11月22日 (土)

椿火呂花の復活!

実行委員という肩書きで、ささやかながらご協力をしてきた公演「情熱のパソドブレ」(11月20、21日 下北沢タウンホール)。
いろいろと思うところはあったのだけど、特筆すべきはなんといっても、

「ゆうかちゃん、カッコいい目がハート

でありましょう。
「ゆうかちゃん」とはエミリオ役を演じた椿火呂花さんの愛称だ。

正直いって私は、元タカラジェンヌが退団してから外の舞台で「男役」を演じるのがあまり好きではない。
「やっぱり宝塚時代のほうが輝いていたよな」とむなしさを覚えてしまうのが常だからだ。

それはやはり、多くの男役さんがタカラヅカでその魅力を発揮し尽くし、「もう思い残すことはない」という時点で退団していくからだろう。そして、男役という特異な存在を最も素敵に見せる場として、タカラヅカの舞台以上の場はない、ということもあると思う。

ところが、椿さんは違った。
まあ半分、関係者側に片足突っ込んだ身としてのヒイキ目もあるのかもしれないけれど、素直に惚れ惚れできちゃったのである。

思えば椿さんという人、在団中は明日のトップスター候補のひとりだった。
2001年10月に星組から宙組に組替えになった後、11月に「カステル・ミラージュ」新人公演で初主演、翌02年4月には「エイジ・オブ・イノセンス」でも初主演。

ちなみに私個人が印象に残ってるのは、何といっても「イーハトーヴ夢」のカンパネルラ~♪である(そしたら今回ジョバンニ夢輝のあさんが観に来ていたのでびっくりした)

椿さんは、現花組トップの真飛聖や宙組トップの大和悠河と同期である。今劇団にのこっていれば彼女たちと並んで・・・という可能性だって十分ありえたのだ。

それが2003年年明け、突然の退団発表。「えええっ、これからなのに???」と、誰もが思ったのだった。

※当時のことがわかるネット記事をいくつかみつけたのでリンクしときます。

◆バウ公演「イーハトーヴ夢」(2001年)
http://www.sponichi.co.jp/osaka/ente/takarazuka/backnumber/010617/takarazuka.html

◆新人公演「カステル・ミラージュ」(2001年)
http://www.sponichi.co.jp/osaka/ente/takarazuka/backnumber/011209/takarazuka.html

◆バウ初主演「エイジ・オブ・イノセンス」(2002年)
http://www.sponichi.co.jp/osaka/ente/takarazuka/backnumber/020505/takarazuka.html
http://www.sankei.co.jp/enak/sumirestylevintage/takara/0429tubaki.html

◆退団公演「傭兵ピエール」(2003年)
http://www.with-takarazuka.com/back/2003_3/fairy/fairy1.html


退団後はリラクゼーション・サロンでの癒し系の仕事やボランティア活動などをされていたようだけど、舞台はずっとやっていなかった。それが5年ぶりの男役復帰である。

なんというか・・・ヘンなたとえなんだけど、生きのいい魚を冷凍保存し、5年後に解凍したら、鮮度はそのままですっごく美味しかったでーす魚みたいな感じを受けたのだ。

また、今回の吉峯BLワールドが、タカラヅカの男役に最も適していながらタカラヅカでは決して実現しない世界であった、つまり、タカラヅカと似て非なる世界であったということも大きいと思う。

椿さんのファンの方は、どんなにかうれしかったことだろうと、その想いを察すると胸がいっぱいになってしまう。


(やたら長くなりそうなので、続きはまた明日・・・)

« 二次会ってさ | トップページ | 黒髪のエミリオ »

カンゲキの記録」カテゴリの記事

宝塚歌劇」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1113285/25565007

この記事へのトラックバック一覧です: 椿火呂花の復活!:

« 二次会ってさ | トップページ | 黒髪のエミリオ »