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2008年11月 9日 (日)

オギーワールド

今さらなのだけど、宝塚の演出家のなかで次世代を担うひとり・・・と思っていた荻田浩一氏が現在東京で公演中の「ソロモンの指輪」を最後に退団されることを知ってショックを受けている。

スポニチの記事(画面下部)によると、
「劇団の慰留にも本人の意志は固かったとかで、今後は外部での幅広い活躍を目指す」
とのこと。

芝居でもショーでも「オギーワールド」ともいうべき独自の世界を展開してしまう人だった。おそらく、その尖りすぎた才能ゆえ、タカラヅカという枠が息苦しくなってしまったんだろう。残念だけど、わからないでもない。

とはいえ、彼の描きたい絵のキャンパスのひとつとして「宝塚歌劇団」がハマっている部分もあるのだから、今後もごくたま~にでいいから、外部演出家として関わってくれたらいいのになーと思う。
彼みたいなタイプは座付き演出家としてべったりというより、そういう関わり方のほうが心地よいんじゃないだろうか。劇団もそのくらいの懐の深さを持って欲しい。


荻田作品のなかで何といっても鮮烈だったのはやっぱり2001年の雪組「パッサージュ」だ。
全編通じて揺るがぬお耽美さといい、「黒」を中心とした幻想的な色使いといい、一枚の絵のなかの登場人物を描くようにスターを配していく手法といい、まったりとした三拍子の主題歌といい、すべてがこれまでのショーと違っていた。私は今でも「パッサージュ」はタカラヅカのショーの歴史に残る作品だと思ってる。

そして、これらはすべて、「ソロモンの指輪」の30分のなかにもぎゅっと凝縮されている。

ああ、「パッサージュ」懐かしいなあ。
久しぶりにビデオみてみようかな。

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