2009年11月16日 (月)

意外にも「外伝ベルばら」を楽しめてしまった理由

ぶっちゃけ、あまり良い評判を聞いてなかった花組「外伝ベルサイユのばら」、いざ観てみると、意外にも楽しめてしまった自分っていったい???

こともあろうに、アンドレ&アラン&衛兵隊員たちの「男の友情」場面では涙たらーっ(汗)してしまったのだ(壮アランかっこええぇぇぇハート達(複数ハート)) どーいうこと?

・・・思うに、私には以下の条件がそろっていたからではあるまいか。


第一に、私はマンガの原作も何度か通読しているし、宝塚の「ベルばら」本編も、ほとんどのバージョンを舞台か映像で観ている。ストーリーも主な名場面も熟知しているから、たとえダイジェスト版のような展開であっても、「イケメン衛兵隊カッコええ揺れるハート」とか「めおちゃんフェルゼン軍服似合う~目がハート」とか、パーツパーツで楽しめてしまうのだ。

ただ、これだけでは他の大多数のファンと同条件であろう。

しかし第二に、私も地方出身ゆえ、しょーもないといわれているマリーズ関連の場面もツボだったという点がある。野たれ死に寸前だったマリーズが、同郷の人たちの温かさによって幸運をつかんでいく過程をみてると「マリーズちゃん、ほんと良かったねえぇぇ」と我がことのように喜べてしまうのだ。

実際、同郷ネットワークというのはありがたいもので、私にだってプチ・ブイエ将軍的、あるいはシモーヌ的に目をかけてくれる人というのはいる。さすがに「養女に」という申し出を受けたことはないけど。

二人の親切をみてると、またまた「やっぱ故郷っていいよな」とか思ってしまう。ブイエ将軍って原作だと、ただの意地悪なオヤジだけど、そうかああいうバックグラウンドがあったのか、地方出身のたたき上げだから、生粋貴族のジャルジェ将軍と仲悪いのか~と、妙に理解してしまったり。

第三に、私が「文楽脳」の持ち主だっていうのがあるだろう。
「平民のアンドレは命に代えても貴族のオスカル様をお守りせねばならない」というのは、「主君への忠義は何にも勝る」という昔の日本的価値観も前提になっているに違いないと思う。アンドレだって恋心90%忠義10%、アンドレの祖母マロングラッセに至っては忠義100%だったはずだ。

この価値観、いまどきの人には違和感があるものだが、文楽や歌舞伎には「忠義のために子どもの命を犠牲にする話」は山ほど出てくるので、私は慣れている。

そして、文楽や歌舞伎では、主君への忠義(タテマエ)と家族への情愛(ホンネ)との板ばさみの苦しみが泣き所になっている。「オスカル様のために命を捨てなさい!」とばかりいっているマロングラッセだって、本当の本当のところでは、孫のアンドレが一番可愛いに決まっているから、内心では引き裂かれるような苦しみがあったはずだ。ただ、今回はそれがちょっと伝わりにくかったのは残念だった。


てなわけで、意外にも楽しんでしまった私。
やっぱり舞台は生で観てみないとわからないものだ。

何より、インフルエンザと戦いつつ懸命に頑張ってる花組メンバーの皆さんに心動かされたのかもしれない。

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2009年11月15日 (日)

市川発ブラボー♪

今週末は珍しく(いや本当に)タカラヅカまみれの週末である。

まず昨日土曜日は、市川にて雪組全国ツアー初日「情熱のバルセロナ/リオデブラボー」。


首都圏の公演がここしかないこともあり、また、トップスター水夏希様のご当地でもあり、超々チケット難の公演ふらふら
あきらめかけていたところ、たまたま譲ってくれる人が現われて、急遽観劇がかなったのでしたクローバー

お芝居「情熱のバルセロナ」は脇役に至るまで一人ひとりの芝居の上手さが印象に残る作品。これで「雪景色」組がゴッソリ抜けてるんだからホントに層が厚いよね。

そんな中、水さん演じるフランシスコは「すべては君のせいだろ~」とツッコミを入れたくなる直情青年だけどいいんです。それが許されるのがスターの証ぴかぴか(新しい)というもの。

ゆみこ執事(=彩吹真央さんね)演じるルイス伯爵は、初演では脇役系の人の役だったからどーなることかと思ったけど、これがもう大人のいい男で~目がハート 私のなかでは「アンナカレーニナ」のカレーニン氏、「哀しみのコルドバ」のロメロ氏と並ぶ「三大オトナのいい男」に位置づけられましたわ。

あと特筆はやっぱりハマコ先生(未来優希副組長)のエドワルド大公でしょう!! この1年エロオヤジ専科のハマコ先生だが、まさにその集大成ともいえる芝居。あの紫のガウン姿のブロマイドがあったら買いたいぞ~ハート達(複数ハート)


ショーでは、客席のポンポン所有率がほぼ100%だった!!!
なかに、色近いの青いポンポンを持ってひときわ盛り上がってる一群がいたのだけど、水さんの母校、千葉女子高校の人たちだって。こういうのも全国ツアーならではでいいなって思った。

そんなわけで、ただでさえテンションの高いショーなのに、千葉女軍団はいるし、私が観た回には大地真央さん&黒木瞳さん(「情熱のバルセロナ」初演のトップコンビですな)、さらに真矢みきさんまでいたらしいし、初日とは思えないテンションの高さで、めちゃめちゃ楽しかったわーい(嬉しい顔)
この調子でいったら梅芸の千秋楽はいったいどうなってしまうんでしょう?

終演後は、本八幡の焼き鳥屋で今後の人事に関するミーティングをして帰りました。


そして今日。
これから噂の花組を観に行ってきます・・・・・・・・・・・・・

(その前にこうしてブログ書いて、夕べからのテンションをクールダウンせずにはいられない私なのでしたたらーっ(汗)

・・・よし!
気持ちの整理もついたし、行ってきま~す!

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2009年11月14日 (土)

のし上がる女

昨晩の女子飲み会ビールで一番盛り上がった話。

ある会社の地方支社にA子さんという女子社員がいた。でも、彼女は、
「私は絶対に、ここでは終わらないわよ」
と、密かな野心衝撃をたぎらせていたそうな。

やがてA子さんは、「は○かエプロン」等の「オンナの武器」を使って、会社で発言力のある男性管理職たちを次々と押し倒し、次第に中央へと駒をすすめた。東京に転勤になってからも出世街道をばく進、ついに誰もが憧れる「勝ち組」ポジションを手中におさめたそうである。

私は、この話を聞いて、いたく感心してしまった。

なぜなら、まず第一に、彼女の駆使する「オンナの武器」ってやつが、私にはまるでない。私が「は○かエプロン」をしても誰もうれしくないだろう。第二に、彼女に備わっているエネルギーというか、目的を達するためには手段を選ばないパワーというのが、私にはまるでない。

決して友だちにはなれないタイプと思うが、傍目からみる分には十分尊敬に値するのではないか。

私が「すごいですねぇ~。人生における『やる気』が、私とは全然違うたらーっ(汗)」とため息をついていたら、

「そんな『やる気』は、なくてよろし!ぷっくっくな顔

と、先輩女子に一喝されてしまったのだった。

だけど、どうなんだろう。
押し倒されたほうだってそれなりに楽しんだのだろうし、第三者には迷惑かかってないだろうし、いーんじゃない?と思えて仕方ない。

うーん。やはりこの手の「オンナの武器」ってやつは、女子最強のトランスファラブルスキル(※)ではないだろうか。



※トランスファラブルスキル
会社、職種、業界を超えて、どこでも通用する仕事上のスキルのこと。転職などの際にトランスファラブルスキルがある人は強いとされる。

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2009年11月13日 (金)

じつは新刊出てます

いまどきの書き手たるもの、本が出たらブログで宣伝のひとつもするというのが常識なのだが、この作業、不思議とエネルギーがいるふらふら
だからといってサン牧に逃げてばかりいてもいけないので、宣伝します!

「著者の素―採用される企画と出版社のしくみがわかる」(万来舎)

「企画のたまご屋さん」を6年間運営してきた経験、および、私自身が本を書いてきた経験に基づいて書いてます。加えて、本書の「影の著者」編集O氏の懇切丁寧なるアドバイスにより、出版社目線からの情報も満載。

いわゆる出版バイブルは数あれど、書き手・出版社そして出版エージェントの3者の視点で書かれた本は初めてじゃないですかね~と自負してみる手(チョキ)

加えて、編集O氏の渾身の表紙画像スキャンによる「企画のたまご発・セレクト50冊」ってのも巻末にズラリと掲載してます。著者デビューの事例として参考になると思われます。

というわけで、本なんぞ出してみたいと思う人は多く見積もっても20人に1人ぐらいしかいないはずだから、95%の人にはまったく必要ない本なのだが、残り5%の人にはおすすめです。

(・・・と考えると、日本の生産年齢人口は約8000万人だから、うち400万人に売れたら、大大大ミリオンセラーじゃないか~(≧∇≦)

ご興味のある人は是非・・・といいつつ、95%の人にはまったく必要ない本のため、お近くの書店にはない可能性も大ですたらーっ(汗)
紀伊國屋新宿店、ジュンク堂池袋店クラスの大手書店、もしくはアマゾンBK1楽天ブックスセブンアンドワイなどでどうぞ。

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2009年11月12日 (木)

アイデンティティの危機

「最近ブログにサン牧ネタが少なくて寂しいです~」

と、サン牧はおろかミクシィもやってない人から言われた(@_@)


T_minorinoaki てなわけで、ご期待に応えて久々のサン牧ネタである。
そう、最近はテーマを決めて、ヴィジュアル系の畑をつくるのに凝ってるのだ。
たとえば、背景を秋の夕暮れにして、柿やキノコや稲穂を実らせたり、とか。

とにかく、いつどこに何を植えるのか、きっちり計画を立てて、整然とキレイな畑をつくるのが好きなのである。
人によっては、空いた穴に気分に任せてテケトーなものを植えていくのだろうが(いや、そちらのほうが多数派だろう。たかがゲームだもの)、どうも私はそれが耐えられないのだ。

んじゃ日常生活もそんな感じなのかというと、ぜんぜんそんなことない。
リアルガーデニングが全然できないのはもちろんのこと、人生全般が無計画で行き当たりばったり。

超計画的なサン牧の私と、人生全般における無計画すぎる私。
いったいどっちがホンモノの私なんだ~~~げっそり
最近ちょっと悩む。

アラフォーにもなってアイデンティティの危機かよって、さらに悩むふらふら
普通こういうことは青春時代に済ませておくんじゃないのか?

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