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2018年12月 9日 (日)

町田でタカラヅカ!

宙組公演、どうせならより深く楽しまないと損!という思いから緊急企画した
「『異人たちのルネサンス』とレオナルド・ダ・ヴィンチ解説&2018年総まとめ・2019年大予測!」
おかげさまで23名の方にお越しいただき、懇親会もほぼ100%の参加率。ワイワイと楽しく盛り上がりました(*^▽^*)

その中で、2018年の上演作品ベストを選ぶ投票をやってみたのですが、結果がなかなか頷けるものだったので、ここに発表いたします!
(ひとり3票まで投票できる方式)

【大劇場作品】
◆1位!
花組『ポーの一族』11票
◆2位
雪組『ひかりふる路』『SUPER VOYAGER!』7票
月組『エリザベート』7票
◆4位
月組『カンパニー』『BADDY』6票
星組『ANOTHER WORLD』『Killer Rouge』6票
花組『MESSIAH』『BEAUTIFUL GARDEN』6票

【その他の劇場の作品】
◆1位!
宙組『WEST SIDE STORY』8票
◆2位
月組『THE LAST PARTY ~S.Fitzgerald's last day~』5票
星組『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』『Killer Rouge/星秀☆煌紅』5票
◆4位
花組『あかねさす紫の花』『Santé!!』4票
花組『蘭陵王』4票

※写真は懇親会用にNHK文化センターの担当の方がセレクトしてくれたお菓子。
ラッピングも可愛くしてくださいました♪( ´▽`)
「異人たちのルネサンス」にちなんで、イタリア・ピエモンテ地方のお菓子だそうです。


2018年12月 8日 (土)

「蘭陵王」が面白かった件

意外と…と言うと失礼なんですけど、KAAT花組公演「蘭陵王」がいいお話だったよなぁとしみじみ思い返してます。あちこちで同様の声も聞くので、感じたことをちょこっと書き留めておきます。

与えられた役割、期待、要望あるいは欲望・・・それらを全て振り切り振り切り、削ぎ落としたところでなお残る己自身。その己自身に立ち戻って生きていくことの清々しさを教えてくれる話なのかなあと思いました。それが「自由」であり「自分を大切にする」ということ。

別に「人から求められること、必要とされること」を生きる意味にしなくていいんだよね。人から必要とされていないようでも、生きる意味は必ずある。あるいは、人から求められるままに生きていれば楽だけど、そうしているうちに自分自身は蝕まれていくのかもしれない。

東儀秀樹さんが演奏を担当されたという音楽が美しく、とくに最初に凪七さんが、後の場面で音くり寿ちゃんがそれぞれ歌う楽曲の歌詞が深くて好きだったのですが、プログラムに載っていないのが残念。スカステで放映されたらテープ起こししたいレベルです。

瀬戸かずやさんが新境地。彼(?)は哀しい人だなあと思いました。歴史上、暗君とか呼ばれちゃう人って実は彼のように、役割に縛られて心の赴くままに生きられなかった人なんだろうなあ。

若手メンバーの頑張りも頼もしかったです。航琉ひびきさん7役とか働きすぎだろ(笑)。星組のあーちゃんが何故ここにっ?と思ったら妹さんでしたか。

※・・・からの「山東」の水餃子。全てを削ぎ落としても食い気だけは残るのだ(笑)




2018年12月 2日 (日)

舞浜みりおさん尽くし&ペンライト問題(笑)

いや〜〜〜夢のような110分でした!
舞浜アンフィシアター『Delight Holiday』、明日海さんの笑顔見てるだけでホント幸せ。要するにファンなんだなってことを再認識(笑)

じつは昨日の今ごろはペンライトに2000円払うなんて…と思っていたのですが、Twitterの皆さまの説得により心動かされて購入。結論から言いますとペンライトは必須です(←たった1日でえらい豹変ぶり)。今となっては強く押してくれたTwitterの皆さまに感謝です。

円形の劇場なので客席から客席もよく見えるのですが、ペンライト振る時の景色がすごく綺麗。この景色を一緒につくるのがとても楽しいのです。場面に合わせて色を変える連帯感もまた楽し!これもまた客席参加型ですね。

今宵ばかりは忙しない現実に戻りたくない。今日はもう仕事もしないぞー。夢の世界にふわふわと漂いましょう〜。


2018年12月 1日 (土)

青山タカラヅカ講座&キツネデザート

本日、NHK文化センター青山教室にてタカラヅカ講座やりました。
「宝塚歌劇にいざなう7つの扉」シリーズの第6弾「タカラヅカ×日本舞踊」。1000年の時を経た妖狐と陰陽師の恋を45分で描いた「白鷺の城」の見どころ解説も。

田内 しょうこさん作による恒例の「講義デザート」はイタリアのお菓子マロン(栗)ティラミスにキツネのクッキー添え。可愛い〜〜!!
ふっふっふ、「るねッ酸酢」に負けてなくないですか??

終了後にはこれまた恒例となった懇親会。初めての方も参加してくださって、一人また一人とお仲間が増えていくのは嬉しい限り。本日は男性の方も2名いらっしゃいましたあ。
そんなオープンな雰囲気をつくってくださっているいつもの参加者の皆さまにも感謝なのです。

※この続きは町田にて12/9に。
こちらもよろしくお願いします。


2018年11月23日 (金)

光より前に ~夜明けの走者たち~

久々に文句なしの大ヒット!
たった5人のキャストに簡素な舞台セットて進むのに、休憩なし2時間引き込まれっぱなし。とにかく無駄な台詞が全くなく、一言一句を聞き漏らすまじと集中力を研ぎ澄ませたくなる。ビジュアルだの知名度だのスペクタクルだの様々な要素で売る舞台が多い今の時代に、やはり舞台は脚本ありきという基本に引き戻されるような作品でした。

組織のため国のために走る円谷幸吉(宮崎秋人)と、自分のために走る君原健二(木村了)。対照的な二人のランナーの明暗と二人の絆の物語。東京五輪で思いがけず銅メダルを取ってしまった円谷はその後プレッシャーの中で走れなくなり、ついには自殺。いっぽう期待されながらも8位に終わった君原は一時はマラソンの道を断念しながらも次のメキシコ五輪で銀メダルを取ります。

どこまでも純朴で素直な円谷と、一見曲者っぽいけれどじつはとても不器用で真面目な君原。円谷と常に一心同体の畠野コーチ(和田正人)と、君原を自由に泳がせていざという時締める高橋コーチ(高橋光臣)、それぞれのコーチとの関係もまた対照的で、マネジメントの面でも考えさせられます。

キャストの皆さんもそれぞれ魅力的。狂言回し的な役割を務める陸上雑誌記者の宝田(中村まこと)が、これまたいい味。若手キャストの中でいぶし銀のような存在感です。

常に周囲の人を慮り続けた円谷ではなく、ワガママ自分勝手に見えた君原が結果として周囲の人に支えられて、まるで「ウサギとカメ」のカメのように最後に勝つというのも深い。でも、それでも満足しないのもまた深い。もはや性というか業というか。

結局、自分を知り大事にした人が、そんな自分を正しく理解してくれる良き支援者に恵まれる、私にとってはそんな教訓も与えてくれた作品でした。

いい脚本を役者が誠実に演じれば必ず面白くなるという、お芝居の原点に立ち還らせてくれるような作品。そして、マラソンに限らず何でも、何かを極めようとしている人には必ず感じるところがある作品だと思います。
オススメです!!


2018年10月24日 (水)

無鄰菴

今回のそうだ京都…で一番のヒット(主目的以外で)はこちら。
山縣有朋公の別邸。隅々まで心を尽くして手入れされているお庭がとにかく気持ち良い‼️

今は植彌加藤造園という(何となくベルばらを思い出してしまう社名の)会社が庭の管理をしているそうだが、どういう方針でやっているかも詳しく解説されていて興味深かった。「庭は何かを投げかければ必ず応えてくれる。終わりのない仕事」という言葉が印象的。

WEBサイトもとても良くできてて、お庭と同じだなぁと思った。心を込めて手入れされてる場所って絶対気持ち良いし、人を惹きつける。

また心を落ち着けに訪ねたい場所です。






2018年10月23日 (火)

パンとサーカス

そうだ行こう京都。
目的は、タカラヅカで今最も注目の演出家、上田久美子さんが京都大学でなさった講演でした。→これです

タイトルは「パンとサーカスの危ない時代に」。ここでの「サーカス」とはローマ帝国時代の愚民化政策のこと。近ごろのエンタメが「サーカス化」していないか?との問題提起に始まり、そうならないための演劇の役割を考えるというもの。
詳しい内容はツイートされまくっているので、ツイッターでだいたいわかると思う。「ウエクミ」で検索したら引っかかると思われます。
(追記)こちらにトゥギャられてました。

ウエクミ先生の凄いところは、そうなることを想定して、全25ページにわたる完璧なレジュメを準備し、SNSで発信するときはちゃんとレジュメ参照してください、とおっしゃったこと。そして、次回作「霧深きエルベのほとり」を上演意図もがっちり説明、しっかり宣伝。流石でした。

個人的には、彼女の思いに私自身がずっとモヤモヤ感じてきた危機感と共通するものを感じ、意を強くしております。ほんとうに、いつまでもウエクミ先生のような方が活躍できるタカラヅカであってほしいと心から願います。これからも応援しますし、微力ながら私も頑張ろう!と思えたのでした。

このためにわざわざ交通費使って遠征ってどうなの?とずっと迷っていたけれど、やはり思い切って行ってみて良かった!

ややお堅いイメージのお話の内容とは裏腹に、ご本人は気さくでチャーミングな方でしたよ〜。お話にときおり混じる体験事例がお茶目過ぎて笑いも絶えず。ちなみに学生時代一番打ち込んだことは「山崎製パンでのバイト」だそうです。

※写真は京大近くで昔からやってる私好みな雰囲気の喫茶店で食べたコロッケ定食。お味も大ヒット!
そういえば「食べログで高得点の店って行ってみると、万人受けしそうな無難な店が多いですよね」っていうお話がありましたが、たしかにこの店も食べログの点数はたいして高くなかった…。


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