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2019年2月 7日 (木)

「イーハトーボの劇列車」

松田龍平くんの宮沢賢治味が凄い。品のあるおぼっちゃまで理想主義者で、でも、見てていたたまれなくなるくらいアンバランス。世の中を上手く渡っていく器用さも逞しさも足りない人。舞台は初主演だそうです。そういえば「カルテット」で見たよな。
車掌役の岡部たかしさんもどこかで見たことあると思ったら、映画「テラスにて」で確か死んじゃう人だね。

「地に足をつけて虚飾なく、やるべきことだけをやって生きていきたい。私だっていつもそう思ってる…けどねぇ」
「そんな青臭い綺麗事いってる場合ですか? そんなことでは世の中渡っていけませんよ」
「でも敢えてそういう道を行く勇気を持つべきじゃね?持ちたい? 持った方がいい? 持てる?」

…幻想的な美しさとドロドロした陰湿さが入り混じってる。そんな不思議な世界に耽溺しつつ自問自答し続けた3時間半でした。
真面目か。

でも私、井上作品の中でもかなり好きかも、これ。


2019年2月 1日 (金)

こまつ座「どうぶつ会議」

ひさびさこまつ座さん。
あの!ケストナーさんが原作のお話です。
何となく子ども向けかなぁという気もして実際そういう感じもしたし、かなり直球で教訓めいたお話でもあったのだけど、それでも何だか面白くてたくさん笑って、とても楽しんでしまった!



(以下ネタばれ)

世界中の動物たちがアフリカに集まって会議をして、子どもたちの幸せのために戦争をやめ公害をなくすよう大人たちに要求していくというお話。
でも実はガチ参加型作品でして、客席みんなで歌う場面もあり、その参加度合い次第で結末の雰囲気が全然変わってきそうな、ある意味リスキーな作品でもあります。
幸い今日の客席は大人も子どももノリノリで大盛り上がり! もちろん私も積極参加してきました♪

動物たちの衣装もさながらライオンキングの如く工夫されてるし、音楽に民族楽器の音色が混じるのも新鮮な感覚。
「そんなカンタンに言われても現実はねぇ」と冷めた口調で返してしまいそうなベタなメッセージも、こうした楽しい仕掛けがあるから素直に入ってくるのかも。それも舞台のマジックなのかも。

痛烈な人間批判なのに、何故か客席にいる人間たちを信頼したつくりになっているのが、この作品のフシギなところで後味の良さなのかも。人間も捨てたもんじゃないなって思えるような…。
終演後にパンフレット購入されている方も多かったです。

タカラヅカネタとしましては、大空ゆうひさんがライオンに扮していてびっくり!
リーダー格のライオンで、動物たちを仕切る姿はやっぱりかっこ良かったです💕


2019年1月28日 (月)

新企画!「タカラヅカ千夜一夜物語」

これまでと一味違うタカラヅカ講座はじめます!
仕事帰りにさくっと学び、その後ピザなどつまみながら語り合いましょという企画。
全6回シリーズですが、好きな回だけ参加可能です。
講座タイトルは、語り始めたら止まらないヅカ談義って千夜一夜物語並みかも!?というところから思い付きました。千夜一夜続く講座になるといいなあ。

みなさま是非お立ち寄りくださいませ〜〜

※お申し込みはこちらのページから可能です。

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2019年1月22日 (火)

ネコミュ!

何年かぶり、いや20年ぶりぐらいかもしれない。とにかく久しぶりに観てきましたよCATS!
いやはや初心に帰りました。やっぱりCATS最高! 大好き!! 我がミュージカル人生の原点の一つです。
今日のお席は端っこだったけど回転席のすぐ後ろだったので、席の前の通路をネコ走りまくり。我がCATS人生で初めてネコ目線とハイタッチいただきましたぁ💕

ちなみに私のお気に入りネコは、
第3位 ジェニエニドッツ(おばさんネコ)
第2位 スキンブルシャンクス(鉄道オタクネコ)
第1位 ミストフェリーズ(マジシャンネコ)
なんですが、本日の鉄道オタクネコがすごくイケメンっぽかったので気になって調べてみたら、カイサータティクさんというパキスタン出身の方でどうやらホントにイケメンらしい。たとえネコメイクでもイケメンは見逃さない私って流石だわ(笑)

※おまけのヅカネタ
もしCATSを95期の皆さんでやることになったら?…のキャスティングを真剣に考えたのに、なかなか乗ってくれる人がいなくて淋しい(>_<)


2019年1月 6日 (日)

刺激的なトークイベント

成河さん(俳優)×羽鳥嘉郎さん(演出家)×岸井大輔さん(劇作家)のトークイベントに参戦して参りました。
テーマはずばり「よい劇に立ち会うこと」。
羽鳥さんの新刊『集まると使える』出版記念のトークイベントでもあります。
イベント詳細はこちら

詳細は割愛しますが(興味ある人は直接聞いてください)、一番のキーワードは「混ざらない問題」、その他「良い観客とは?」「上手い役者より天然で面白い人がウケる問題」「初見率を上げるには」などなど。今の日本のミュージカル界への問題提起もあり、新年早々とても良い刺激をいただきました。北千住まではるばる行った甲斐があったわ〜!

道は険しくとも、私にできることをやっていかなくちゃと背中を押された気分。たとえ時代の流れと言われても「混ざらない問題」に負けてはいけない。「いろいろ」が認められるカオスな世界が面白いもんね。

※写真は会場入り口。

2019年1月 1日 (火)

あけましておめでとうございます

2018年は、進むべき道を探すべくちょっとウロウロした1年だった気がしています。
今年は、少し見えてきた道を迷わず進める1年にしたいなぁ。
やりたいこと一つひとつを楽しみながら、丁寧に実現していきたいです。

歳を重ねるごとに未熟さばかりを感じますが、まだまだ成長途上と前向きにとらえて(笑)、本年もご指導、ご支援のほど、どうぞよろしくお願いします!



2018年12月26日 (水)

愛犬ポリーの死、そして家族の話

以前よりちょっと興味ありの根本宗子さんの舞台@本多劇場。
まずは客席の男性率の高さにびっくり!過半数は絶対いる。もしかして7割近くいっているんじゃないか? いつも見慣れている女性ばかりの客席とは異質な雰囲気に戸惑ってしまう。

プログラム買わなかったので少し詳しめにストーリーをメモしておきます(ちょっとネタばれ)。
主人公は4人姉妹の末っ子の花ちゃん。
3人の姉は既婚だけど、それぞれとんでもない男に捕まってしまっている。
長女のダンナは常に文句ばっかり言っている男尊女卑のデブ男(しかし彼が3人の中では一番普通)。次女のダンナは「性の処理」まで母親任せという超絶キモいマザコン男。そして足の不自由な三女は「家で一緒に家事をやってくれる男性」を望んだところ、その通りの仕事に行かないヒモ男に捕まってしまい、しかも常に浮気に悩まされている。
そして末っ子の花ちゃんは、愛犬ポリーしか心許せる友達がいない22歳だ。

そんな花ちゃんが愛犬ポリーの死と入れ違いに出会ったのが、愛読していた小説の作者でもある作家の鳥井先生。なぜか先生にだけは心が開ける花ちゃん、あっという間にただならぬ仲となってしまう・・・だけどこの先生も姉たちのダンナに輪をかけたクズ男。花ちゃんの話から足の不自由な姉にも興味を持ち、とんでもない事件を引き起こしてしまう・・・。

なぜ彼女の舞台にみんなが惹きつけられるのかがなかなか言語化できないけれど、漠然と感じるのは「潔さ」そして「軽やかさ」なのかな。
決して軽くないテーマを扱っているのに、でも、なんだか面白い。とっても楽しみながら演劇が作られている感じがする。
そして、主人公の花ちゃんの恋愛に対する姿勢がとても純粋で、それでいて自立的なのが素敵だと思いました。
(この役をやっておられる藤松祥子さん、もともと決まっていた人が体調不良で降板になったみたいでピンチヒッターなのですね。全然そんな風に感じなかった!)

本日珍しく昼夜ダブルしてしまったのだけど、昼の公演が申し訳ないけどうーん・・・な感じでどっと疲れてしまい、まずいこのまま風邪ひいちゃいそうっていうかなり最悪な状態で臨んだ夜の観劇だったけど、観たら元気になってしまった!
やはり舞台はナマモノで観客の体調にも甚大なる影響を及ぼすみたいです。


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