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2017年11月16日 (木)

「ちょっと、まってください〜〜〜!!」事件

自慢じゃないけど(いや、自慢だけど)、こと観劇に関しては異常なまでにパンクチュアルな女Sである。
今まで遅刻したことが3回ぐらいしかないし、その3回とも、どの作品で何故遅刻してしまったのかを詳しく覚えてる。
もちろん、ドタキャンなんてもってのほか、なのだ。

それが・・・・・今日はやらかしてしまった〜〜〜〜〜
今晩19時からの観劇の予定を、すっかり忘れてしまっていたのである。

気がついたのが、19時10分。
うわああああああ〜〜〜〜、さすがに心折れそうになった。

でも、ドタキャンは私の矜持が許さない。
たとえ遅れても劇場には駆けつけるべきだわ。
そう心が決まってからの私はすごかった。20分後の19時半には劇場にいたのだ。
(まぁ、近かったのもあるが、それにしても普段の私からは信じられない迅速さだった)

「ちょっと、まってくださ〜〜〜〜い!!!」
てな感じで駆け込んだその作品のタイトルは、まさに「ちょっと、まってください」
ケラリーノ・サンドロヴィッチ率いるナイロン100℃の久々の新作公演だった。

結論から言うと、観られて本当に良かった!
ケラさんの作品はこれまで何本か観たけれどナイロン100℃は初めて。
ケラさんワールドの原点を見た気がする。
これほど意味不明なのに意味深な世界を生み出せるとは!
ナンセンスなセリフの応酬がしつこいぐらいに続くのだけど、それをちゃんと成立させて客席を笑いの渦に巻き込む役者さんたちもすごい。

3時間10分(休憩たったの15分)の長丁場だったので30分遅れも誤差の範囲ということで。
いやそれにしても、やっぱりエンゲキのためなら頑張れるんだな、私。
どうでもいい事件かもしれないけど、今日の決断が今後の人生を決したような気がしないでもない。


2017年11月14日 (火)

ちぎちゃんSS

男役トップスターの鎧を脱いだちぎちゃんは本当に華奢な女の子でした……。
ああ、この人がトップスターの看板背負ってずーっと頑張ってきたんだなぁと思うと胸がいっぱい。終始ドキドキが止まりませんでした。

それでも殺陣はやっぱり強くて、逆に何だかホッとしてしまった(笑)
千秋楽だったのでカーテンコールの挨拶も少しだけ長め。支えてくれた周りの皆さんへの感謝の言葉を繰り返すちぎちゃん。卒業後きっと色々な思いがあったのでしょうね。

歌が、在団中より楽に歌っているように感じました。高音がとても綺麗。これはミュージカル女優としての活躍にも期待では?

まだまだ手探り状態の時期だと感じましたし、それで構わないと思います。そんなちぎちゃんを支えてこういう舞台が成立することか温かいなあ、と。
何にせよ今後のちぎちゃんらしい幸せな人生を願ってやみません。なんだか親心モードだなぁ〜


2017年11月12日 (日)

博多座「夫婦漫才」プログラムに

大好きな博多座の舞台「夫婦漫才」のプログラムに、寄稿させていただきました。

大地真央さんに関する私の記憶はとても古くて、まだ小学校高学年か中学生の頃、私をヅカワールドに誘った伯母が、とある月組公演のプログラムの真央さんの小さな顔写真を指して、
「この子は絶対に将来スターになる!」
と、断言したことに遡ります。

以来、ずーっと活躍してこられた真央さん。
タカラヅカ時代もすごかったけれど、その後、主演女優として第一線を走り続けてこられたことは驚嘆に値すべきことです。
そんな真央さんへのリスペクトを込めて書きました。
このような光栄な機会をいただけたことに感謝感謝!なのです。

2017年11月10日 (金)

アダムス・ファミリー

とーっても楽しかった〜〜!
このところちと低テンションだったけど、そしてKAAT遠かったけど元気出ました。

キャストの皆さんそれぞれ魅力いっぱいだったけと特に印象に残ったことなど。
昆夏美さんがバットばつ丸的に可愛くて、今までの昆さんの中で一番好きかも。ちなみにばつ丸はサンリオのキャラクターの中で私が一番好きなキャラなので、これは最高の褒め言葉のつもりです。
久しぶりに爆発する樹里さん見られたのも嬉しかった。一幕ラストサイコーでした。橋本さとしさんの父親っぷりにもじーんと来たなぁ。

壮一帆さんがそれはそれは美しくて終始目が釘付けでした。そして群舞の中心になる場面ては思わず漏れ出てしまう圧倒的トップスターオーラ! こんなことなら宝塚在団中にもっと女装して欲しかったとわけのわからないことを考えてしまうくらいでした(笑)

「フツウ」って何だろ?って、ふと考えさせられてしまう、そして、もっとクレイジーになっちゃえ〜と殻を破る勇気を貰えちゃう素敵ミュージカルです。


2017年11月 7日 (火)

こまつ座「きらめく星座」

こまつ座「きらめく星座」観てきました。舞台は浅草のオデオン堂という小さなレコード店。歌を愛する一家が戦時中という暗いご時世を明るく生き抜くほのぼの物語・・・かと思いきや、実際は「ほのぼの」の向こうには重い台詞の応酬。いつもながらの見応えたっぷり、密度濃い井上ひさしワールド3時間でありました。


スターファイルでもインタビューさせてもらった田代万里生さん。耳が良すぎる脱走兵・正一役はハマり役といって良いのでは? こういう役に出会えるのは役者としての最高の幸せのひとつではないかと思います。初演時には開幕直後に怪我で降板されたそうですが、リベンジの機会に恵まれて、本当に良かった。とくに「電蓄になれ!」のシーンは笑えます。あれほど上手く電蓄になれる人もなかなかいないのでは? いっぽう2幕でのベテラン役者さんとのお芝居でのぶつかり合いは一つの壁でもあるのでしょうけど、一山乗り越えた時がまた楽しみでもあります(まだ初日近いのでこれから変わる気が)。角刈りな万里生くんは新鮮! ファンの方は必見です。


飄々として温かい父・久保酎吉さん、明るいムードメーカーな母・秋山菜津子さん、寡黙ながら芯が強くて心優しい妹・深谷美歩さん、憲兵なのに人情味あふれる権藤・木村靖司さん、そしてこの芝居の中でもっとも大きく変わっていく傷痍軍人の源次郎・山西惇さん。贅沢な布陣の役者たちによって描き出される登場人物の一人ひとりが愛おしい。


中でも広告文案家・竹田を演じた木場勝己さんの、ここぞという時にピリッと効かせる一言の力が強烈です。広告文案家を敢えて登場させた意味も納得。マイナスとプラス、言葉というものへの両方向への力を感じさせてくれる存在です。

なぜこの作品が「きらめく星座」と名付けられたのか?
その意味がふっとわかった瞬間が、1幕と2幕のクライマックスと言える瞬間にそれぞれありました。深い意味を持つ、美しいタイトルだなぁと思います。


いつ、どんな時代も天空を正確に回り続ける星たちの煌めきは絶対的に尊いけれど、時代に翻弄されながらも必死で生き続ける人のいのちの小さな煌めきも、ひとしく尊い。そんなことを考えさせられました。


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Kirameku3_2


Kirameku4


Kirameku5

(c)こまつ座

2017年11月 5日 (日)

ネパール旅日記その5 花の巻

ネパールを象徴する花、それはマリーゴールドではないかと思います。
(国花はシャクナゲだそうですが)
とにかく、どこに行っても咲いている。
家の庭先でも育てているし、ホテルの玄関も華やかに彩っています。
ホテルなどで育てられているものは日本でよく見かけるものより大きくて丸くて一層ゴージャス! 枯れた花は全て摘み取られ、きちんと手入れされている感じがとても気持ちいい。

祭りの時などはマリーゴールドの花を摘み取ったものに糸を通して繋げたもので玄関を飾ったりもするようです。
グルやシャーマンの儀式のお供えで使われていたのもマリーゴールドでした。
私たちがカトマンズに到着した時も、マリーゴールドで作ったレイを首にかけて歓迎してもらいました。

私ごとですが、今年から突然ガーデニング(というかむしろ園芸部活動)に勤しむようになりました。
ところが、日当たりも悪く土も痩せているうちの庭ではなかなかうまく育つ植物がない・・・。
そんな通称「サバイバル・ガーデン」でも常に元気良く花を咲かせ続けてくれたのがマリーゴールドでした。
帰国してみたら二度の台風のためてんでバラバラな方向に倒れていましたが、それでもなお元気に花を咲かせてくれています。強い花です。

ネパール語では「サイパトリ」と言うのだそうです。
ポカラのホテルの方が教えてくれました。
マリーゴールド、より一層思い入れの深い花になりそうです。


カトマンズのホテルの庭先。大輪!


こちらはポカラのホテル。枯れた花ガラは全て摘み取られて、手入れが行き届いているのに感心してしまう。


タンセンからポカラに向かう途中の休憩所の片隅で。
ちょっとしたところにもよく植えられている。


各家庭の玄関を飾っている花はどこで手に入れるんだろうと思いきや、カトマンズ・アサンチョークの市場でちゃんと売られていた。



*ネパール旅日記はひとまずこれでおしまい。
混沌の世界から秩序の世界に戻った今、ネパール・クライシスがじわじわと…。変わる自分を楽しんでいきたい今日この頃です。

2017年11月 4日 (土)

ネパール旅日記その4 食の巻

ネパールごはんが美味しすぎて、連日食べまくり飲みまくった結果、旅の終盤にはさすがに胃がちょっと・・・。
帰国直後は「食の話をするだけで胃がムカつく」状態だったのですが(笑)ようやく復帰したので書きますよ食ネタ。

まず何といっても国民食ダルバート。
皿の中央にご飯が盛られ、周りに豆のスープ(ダル)、肉のカレー、野菜の付け合わせ(タルカリ・サーグ)、漬物的なもの(アチャール)、そしてヨーグルトが乗っかっています。
これって、よく見るとまさに「ご飯、味噌汁、主菜、副菜、お漬物」という日本のご飯の組み合わせと同じじゃないですか。
というわけで、私、日本風のごはんで「なんちゃってダルバート」ができるのではないかと思い、カトマンズ・アサンチョークの商店街にてダルバート用食器を一式仕入れて参りました。
そのうちやってみると思うので、乞うご期待ください。

そして、もう一つのお気に入りが「モモ」ことネパール餃子。
名前からして可愛いですが、姿形も日本でよくみる餃子と違って可愛い。
中身は水牛の肉がポピュラーで、辛味の効いたタレをつけて食べます。
これまた、どこのレストランにもあり、どこで食べても美味しいので「1日1モモ」をモットーに連日食べまくった結果、元来餃子が好きで好きでたまらない私が、
「餃子はもういい。しばらくいらない」
という前代未聞な状態にまで陥ったのでした。

ごはんだけでなくパンもちゃんとあって、特にカトマンズの「パンパニケル・ベーカリー」が美味しかった。
ここのヤクチーズサンドがお気に入りでした。
飲み物はやっぱり「ネパールティー」ことミルクティー。
ミルクたっぷりで作って砂糖もしっかり入れるのがネパール式です。
これはスーパーで売っている安い紅茶の葉で作った方が良いそうで、これもたっぷり仕入れてきたので、この冬の定番飲み物はネパールティーとなる予定です。

この他、ネパール焼そばの「チョウメン」、汁そばの「トゥクパ」などなど。
あっ!あとは「王様のヨーグルト」ことバクタプルのヨーグルトは最高!!!
凝った料理はないですが、道端で売ってるバナナに至るまで、どれも素朴で美味しいネパールごはんでした。


ポカラの空港近くにある「ダルバートが超美味しい店」のダルバート(店の名前わからず・・・)。
以前はトタン屋根の建物だったのが、今回行ってみたら立派な建物に様変わり。まさに「ダルバート御殿」。


こちらはカトマンズで人気の庶民派食堂「タカリバンチャ」のダルバート。
「タカリ」とは「タカリ族」のことで、料理が上手い民族として知られている。


ポカラで食べた水牛のモモ。一人一皿。


こちらはカトマンズで超人気の「エベレスト・モモセンター」のモモ。秘伝のタレが独特の味。
エベレストビールとともに。


ポカラ→カトマンズの道中、サービスエリア的なところで食べたチョウメン。


古都バクタプルはヨーグルトでも有名な街。
通称「王様のヨーグルト」と呼ばれるだけあって、まるでクリームチーズケーキのようでした。


パンパニケル・ベーカリーのヤクチーズサンドとネパールティー。

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