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2017年5月28日 (日)

言葉にならない…

長年タカラヅカファンしてますが、恥ずかしながら応援してきた人が卒業する時の淋しさ、喪失感というものを経験したことがありません。
(何故なら、ずっと応援してきた方が特殊な道を選んだため)

だから、本当のところご贔屓を見送るファンの方の気持ちをわかっていなかったと思います。
(その代わり、他の皆さんには絶対にわからないであろう気持ちを知っているとは思いますが・・・)
サヨナラ公演の度に、心のどこかで「でもそれがタカラヅカの掟だから仕方ないよね」とクールに突き放す冷血人間であったことを今ここで告白し懺悔します(>_<)

その私がこの度の雪組公演ではかつてない感情を味わうことになり、正直うろたえておりまする〜( ;∀;)
縁あって急きょ本日の前楽を観てきたのですが、どうしようもない淋しさと、でも新たな光への確かな希望もあって…ほんと不思議な気分。
うまく言葉にできないので「言葉にできません」ってことをとりあえず言葉にしてみました(笑)

いやそれにしても、此の期に及んでまだまだ新たな感情を呼び起こしてくれるタカラヅカ、あな恐ろしや…。

※朝ごはん@行きの新幹線


2017年5月27日 (土)

レミゼ詣で・2017年第1回

レミゼ詣で・2017年第1回
舞台好きには、上演されると必ず行ってしまう定番演目ってのがありますが、レミゼはまさにその代表格ですよね。
というわけで行って参りました2017年バージョン第1回。

初お目見えの橋本じゅんテナルディエ、愛嬌たっぷりのチャーミングなテナルディエで場をさらいまくり、私もオペラ釘付けでした!
海宝マリウスはまさに「イケメンは正義」、私マリウスというキャラクターがあまり好きじゃないのですが、彼なら許す!何でもいいじゃんと感じさせるマリウスです(*^o^*) 個人的には彼のアンジョルラスも見たいかな。
そして、かつてコゼットだった鈴木ほのかさんのマダムテナルディエに、30周年の時の重みをずっしり感じたのでした。

新演出になって舞台が回らないのがやっぱり物足りない…有楽町線で少し先まで行けば客席が回っているというのに〜〜〜〜。
それでも最後は深い満足感に浸れるのはやはりこの作品が人間の罪と赦し、そして愛という根源的なテーマを扱っており、それが素晴らしい楽曲と見事にリンクしているからなのかなと思います。
未だバルジャンという人物が理解し難く、なぜジャベールの命を助けるのか?などわからないのですが、分かりやすければいいってもんじゃないですよね。生きているうちに理解できる境地に達したらいいなって感じかな。

本日は、おけぴ観劇会。
私も10年近くお世話になっているおけぴさんですが、こんな立派な観劇会を開催するまでになられたこと、私も吉原光夫さんのをがカテコ挨拶でおっしゃっていたのと同じく感慨深いです。
これもスタッフの皆さまの舞台への愛のたまものですね。
大盛況、本当におめでとうございました‼️


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2017年5月25日 (木)

雨と猫といくつかの嘘

今日はとっても素敵な舞台を観て来ましたよ☆
「青☆組」さんの「雨と猫といくつかの嘘」
しかも、「雨組」と「猫組」という違うパターンをダブルで観るという贅沢な一日でした。

場所は小竹向原にあるアトリエ春風舎。50人も入れば満席というちっちゃな劇場です(昼夜ともほぼ満席でした)。
でも、何ていうんでしょう、居心地の良い古民家風のカフェに入ったときの感じっていうのかな。
ちゃぶ台、湯のみに急須、マグカップ、傘……何気ない小物の一つひとつになんだか和むんです。
そして、誕生日ケーキのろうそくの炎、降りしきる雨を表現するセットの輝きの美しさ。

冒頭、主人公がカップラーメンを食べるんですけど、それも湯気が立ち昇ってほんと美味しそう。
その後もお茶やらおかきやらカフェオレやら出てくるのですが、全部ホンモノ、飲み物は舞台端で淹れているらしい、カフェオレも!

……この「神は細部に宿る」感、何処かで観たことある……そうだ!タカラヅカ!!
いっそのこと作・演出の吉田小夏さん、タカラヅカの演出もすればいいのに〜などと愚にもつかぬことを思いながら観てたのですが、後で聞くとやっぱり!タカラヅカもお好きで昔良くご覧になっていたそうなのです。
(吉田さんのプロフィール見たらちゃんとカミングアウトされてました)
そういえば「青☆組」っていうカンパニー名とか、「雨組」「猫組」のバージョン分けも何だか気になっていたんだよねぇ。「青組」の間に☆が入ってるところも(←さすがにこれは考えすぎかw)
それに、チラシの色指定にもヅカの気配を感じるし(写真を拡大して見るべし)。
その匂いを嗅ぎ分ける私も我ながらすごいけど(笑)

……話がだいぶそれましたが、脚本の構成の緻密さも、二度観てよくわかりました。
時を超えて紡ぎ出される「土砂降りの雨の誕生日」の物語。
チラシによると雨組が「いぶし銀の味」、猫組が「華やぎの香り」とあるので、脚本や演出が少し違うのかなと思いきや、まったく同じなんですって。
違いはキャストのうち2人変わるだけ。それだけであれほど印象が変わるとはびっくり。演者の力を思い知らされました。
終演後の気分も2バージョンで違っていて、私は「猫組」はしんみり、「雨組」の方が爽やかな雨上がりの感じを受けました。
客席の笑いも夜に見た「猫組」の方が多かった気がします。

夜の部で、会社帰りと思しき背広姿の男性が「席、まだあるかな?」と飛び込んできたのも、なんだかとっても良かったな。


2017年5月24日 (水)

我が家のお庭改造大作戦

誕生日に月桂樹の木をプレゼントされたのを機に、ぼちぼち始めた庭仕事が不思議と順調で、我が家の庭がかつてないほどマトモになってきました。
この心境の変化が自分でも理解できませんが、何故か花と向き合うと不思議と心癒される今日この頃です。

かつての草ボウボウな状況を知ってる人が見たらちょっとびっくりかも。
憧れのモネの庭への第一歩か??…いやいや調子に乗ってはいけないぞ。

でもね、庭というキャンパスに絵を描いていくような面白さはあるよね(*´∀`*)
何を植えるか考えるのもワクワク〜。

もともとうちの庭って日当たりも良くないし土質もそんなに豊かではないので、いったいどう使いこなしたらいいのやらと考えるのが苦痛で仕方なかったのですが、最近は制約を楽しめる余裕も出てきたのかな。チョイスのこだわりの詳細は各植物の写真のキャプションもご覧ください。

決して頑張ることなく、物言わぬ花たちにペースを合わせての〜んびりとやっていきたいと思います。


アジサイ(エンドレスサマー)
この花は植えずにはいられない。
何故なら…「宝塚おとめ」花組の2ページ目を見るべし(^^;;


「この花は?」
「桔梗。桔梗も知らんなんて…」
ううう、思い出しただけで泣けるよ(T_T)


パンダスミレ。
完全なる名前買いw(ちなみにパンダも好きです)
可愛い( ^ω^ )

2017年5月14日 (日)

宝塚月組「瑠璃色の刻」

月組公演「瑠璃色の刻」@赤坂ACTシアター、観てきました。

フランス革命には若干食傷気味(笑)、しかもスカピン(公安委員の制服的に)、ルパン三世(サンジェルマン伯爵的に)、1789(アデマール的に)から長崎しぐれ坂(男の友情的に)まで、何やら色々と既視感ありまくりだったけど(笑)、主演の美弥るりかさんを初め各キャストともうまーく当て書きされててヅカファン的にはとっても楽しめる作品でした〜❤️

月組デビュー戦の月城かなとくんのイケメンぶりが半端無い。ロペスピエール宇月くん、最近の一皮向けた感が気持ちいい。
フィリッポ役の夢奈瑠音ちゃん可愛かったです。
そして白雪さち花さんのアントワネット様が絶品過ぎ(^^;


2017年5月10日 (水)

ドラちゃん

ある方からプレゼントしてもらった観葉植物。
いただいたときに、
「そのうち成長するから大きな鉢に植え替えてね」
と言われ、植え替えしなきゃ〜〜と思いつつ早5年余・・・。

本日ようやく懸案事項を果たすことができました。
既に葉っぱが伸び伸びしているようなのは気のせいか。

最近、植物に対して何故か優しい気持ちになれるようになった。
植物だけが友だちなのか? もしかして人間不信なのかしらん(笑)
いや単なるトシのせいか。

そして今日、この観葉植物が「ドラセナ・コンシンネ」という名だと初めて知った。
いやそれにしてもこんな窮屈な鉢に押し込められたままで、根腐れもせず、よく今まで生き延びてくれたよ〜〜。
ありがとうドラちゃん!




2017年4月27日 (木)

「化粧」(ネタバレ注意)

紀伊國屋ホールにて、平淑恵さんのひとり芝居「化粧」を観ました。
脚本は井上ひさしさん、演出は鵜山仁さん。
観られてよかった、凄い作品でした。

平さん演じるのは、大衆演劇一座の女座長・五月洋子。うらぶれた芝居小屋の楽屋が舞台。
初日の開演前、舞台化粧をしているところに、かつて自分が捨てた息子が今をときめくアイドルスターになって今日の芝居を観にきているとの報がもたらされます。
さらに本人だという人物も訪ねてきてしまい……。彼女十八番の演目も親子生き別れの物語。動揺したり喜んだり息子に甘えたり、激しく揺れ動く様を、ときに芝居の役になり切り、ときに素顔の母親に戻りつつ見せていくという趣向。
しかもこの人、女手ひとつで一座を取り仕切ってきただけあって一筋縄ではいかない図太い女でもあります。

これだけ多彩な顔を持つ人物をたったひとりで演じるだけでも凄いのに、大詰めに、さらにもう一つ仕掛けが明かされてびっくり!

(以下ネタバレ注意! これから観る人は読まない方がいいかも)

じつはこの芝居小屋、すでに取り壊し工事中で、楽屋も取り壊し寸前。
つまり、それまでの芝居はすべて狂った洋子さんの妄想の為せる技だったということ。
何と! ひとり芝居は芝居じゃなかった、リアルだったというオチだったのです。
ああ何たる多重構造!

「どうしてこの芝居には誰もでてこないのよー」という洋子さんの台詞、笑うところだと思っていたのがじつはそうじゃなかったとわかった瞬間の怖さときたら……ぎゃーーー!
それまで「素晴らしいひとり芝居」に見入っていたのが、狂人のリアルを見せる芝居に感服させられてしまうのでした。

いつか再演されるときにはまた観てみたいし、もし別の役者さんが演じられることがあるならそれも観てみたいと思わせる作品です。
客席には年配の方が目立ちましたが、皆さんそんな思いで来られているのかもしれないですね。


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