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2018年7月17日 (火)

「タカラヅカ台湾公演遠征ガイド」Kindle版!

「アイデアニュース」の連載『給台灣寶塚歌劇團粉絲的第一本入門書(台湾のファンのためのタカラヅカ入門)』の特別企画として2018年5月に掲載されたものを電子書籍化しました。
情報提供は台湾在住のFlora さん、イラストは牧彩子さん。
遠征検討中の方は是非ご活用くださいませ〜〜
こちらKindleダイレクトパブリッシングを活用して作ったのですが、あまりにも簡単に出版できてしまって唖然!・・・誰もが気軽に電子書籍を出せる時代になったんですね〜〜ということを実感しておののいております((((;゚Д゚)))))))

2018年7月13日 (金)

ナイロン100℃「睾丸」

「ナイロン100℃」25周年記念の第二弾。
かつて学生運動に没頭していた二人の男(三宅弘城/みのすけ)が25年ぶりに再会するところから始まる物語です。

1968年から1993年へ、25年の時の経過を感じさせるような幕開けの演出。我々も生きてきた時代のお話ということで、完全にフィクションと割り切れないヘビーさがあります。

それでも、けっこう声出して笑っちゃったのですが、普通そこで笑わないだろう〜っていうブラックなところで笑っちゃってる自分に驚きでした。自分の中の「笑える」世界が突然グンっと広がっちゃったような感覚とでも言いましょうか。

25年前はみんな理想に燃えていたはずなのに、登場人物は悉くダメ人間ばかり。いやいや、かくいう私だってダメ人間、みんなみんなダメ人間? それでも何とかなってしまうのが人生!?

…そんなわけで、このところ悶々と悩んでいたことが、突然どうでもいいんじゃない?と思えてしまう瞬間もありました。いや、元気が貰えるとか励まされるという綺麗な感じじゃない。まるでスコーンと風穴が空いたような不思議な瞬間。

ははぁ〜KERAさんワールドを「いま」に適用するとこうなっちゃうのか〜という怖さと潔さ、そして25年という時の重みを感じて、心がザワザワする作品でした。

※追記
一番笑えるのはジェントル霧島さん、最強なのは静さんだと思うんですけど如何?
ご覧になった方語り合いましょう。


2018年7月11日 (水)

酒と歌舞伎とタカラヅカ

とよはし芸術劇場PLATのワークショップ にてお話してきた。前半の私のお話に続く、佐々木酒造の日本酒セミナー(利き酒あり!)という斬新な組み合わせ。私の話はともかく、後半の日本酒は美味しかったし佐々木晃氏のお話は酒造りへの愛にあふれていて面白かった。ずっと続けてきた禁日本酒の誓いが最近ゆるゆるになってきてマジでヤバい(笑)

おつまみとして豊橋の新種米「女神のほほえみ」を使ったおにぎりや、豊橋名物の浜納豆も登場。手作りのおもてなしで参加者に楽しんでもらって、地元を盛り上げようというスタッフおよび関係者の方々の心意気にも感激してしまった。それが今回の一番の学びかもしれない。地方再生ってこういうことだと教えられた気がする。

進行をサポートしてくださったのが劇場スタッフの皆さんで、嵐のような舞台裏を垣間見ることができたのも貴重な体験だった。日頃楽しませてもらっている舞台も、こうした人たちの支えがあって成り立っているんだなぁと改めて思う。

利き酒させてもらった3種類のうち、じつは一番気に入ったのは精米歩合もアルコール度も一番高い蔵出原酒の「呑切り」だった(それは呑兵衛の証拠だと言われた(>_<)。雑味もコクとして味わえる人になりたいもんだ、仕事でも。


2018年6月30日 (土)

ビールに餃子に天草四郎

本日、NHK文化センターのタカラヅカ講座。例によって温かい雰囲気の中で楽しくお話させていただきました。
ご参加くださった方に心からの感謝を❣️

で、終わった後思ったのが「ビールとともに心ゆくまで餃子を食べまくりたい!!」ってことだったので、夕食はこんなことに(>_<)
今回の星組公演といえばこれでしょ!なビールを近所のコンビニで見つけてきましたよ〜。その名も「インドの青鬼」です。

盛大に飲み食いしているときに飛び込んできたのが「長崎・天草『潜伏キリシタン」 』世界遺産登録決定」のニュースでした。
おめでとう天草四郎さま!!

まさに次回はNHK文化センター町田教室「タカラヅカ流日本史」9/29です。天草四郎が生きた時代に迫る予定。こちらもどうぞよろしくお願いします!


2018年6月28日 (木)

「フリー・コミティッド 」

上演時間1時間半と聞いていたのが、本日初日に伺ったら「約2時間」になってたよ(笑)、成河さんのひとり芝居「フリー・コミティッド 」

俳優を目指すサムは、ニューヨークの超高級レストランの予約係として今日も鳴り止まない電話に追いまくられる日々。セレブ客は我儘言いたい放題だし、シェフはパワハラ、同僚たちもみんなちょっと意地悪、要するにかなりブラックな職場。故郷の父親のことも心配だし、オーディションの結果も気になるし……。

そんな感じで前半かな〜り長い間、まるで現代を凝縮したような時間が続きます(ツライ!)。でも、それがある瞬間、ふっと変わるんです。
…それが何かはうまく言えない。もしかすると回によっても、人によっても感じ方は違うのかも知れません。でも、あの瞬間をもう一度感じたくて、私はまた劇場に足を運んでしまうのです、きっと。

で、この作品、私はひとつのハッピーエンドなのだと思います。何というか、人生の潮目の変え方を教えてくれたような気がしたのでした。

「人生は自分の力で変えられる、それも、ほんのちょっとしたことで!」

と、ここまで書いていて、これが2時間ぶっ通しでひとり38役演じられる舞台だってこと忘れてましたね〜。
もちろん、この密度の濃いお芝居をたったひとりでやっていることも凄いけど、それを忘れさせてくれちゃうところがもっと凄いな。

それにしても、これを1カ月近くやって、しかも1日2公演の日もあるなんて。この過酷な耐久レースを走り切った後に見えるのはどんな景色なんでしょうか。


2018年6月27日 (水)

「シークレット・ガーデン」

シアタークリエにて上演中の「シークレット・ガーデン」観てきました。

バーネット作「秘密の花園」をミュージカル化した作品。
前半は昔好きだった物語が懐かしくよみがえり、でも後半には愛を渇望する登場人物たちに思いを馳せ、大団円な結末には思わずじわっと涙してしまいました(T_T)

やっぱり人間には愛が必要。孤独は「愛すること」で癒されるのですね。そして「いのちの力」をきちんと感じられる人、育める人でありたいと思ってしまったは園芸部長だからか(笑)。庭仕事やってる人にはとくにオススメな作品です。

キャストの中では最近マイブームな昆夏美さんが今回も良い仕事。そして石丸幹二さんはこんな役でもやっぱりプリンスなのでした❤️


2018年6月24日 (日)

世界最前線の演劇「ジハード」

さいたまネクストシアター0の「世界最前線の演劇1」ベルギーより「ジハード」観てきました。
タイトルからも分かる通り今まさに世界が直面している問題と向き合う「最前線の演劇」。でも、舞台上には等身大の若者が息づいており笑いもたくさん。演劇の可能性を改めて感じる作品でした。

ベルギーに住む3人のイスラム教徒の若者が「ジハード」のためシリアに向けて旅立つところから物語は始まります。タイトルのイメージと違って前半はほとんど弥次さん喜多さんの珍道中!? 音楽を愛するベン、お酒がやめられないレダ、絵が得意なイスマイル。3人とも日本の若者と何ら変わらず、しかもそれぞれがとてもチャーミングな愛すべき男子たちで思わず親近感。

やがて3人それぞれの過去が明かされ、彼らが何故聖戦に向かわざるを得なかったのかがわかってきます。そして舞台は戦闘の地へ。セットもほとんどないごくシンプルな空間なのに、ドローンでの無差別攻撃など「現在の戦場」の恐ろしさが伝わってきます。思わず、どうか3人とも生きて帰れますようにと祈ってしまった…のですが……。

シリアスなテーマと向き合いつつ舞台としての楽しさもある、その意味で「演劇の可能性」を感じさせる舞台でした。ベルギーやフランスでは現実にテロが起こっている、そんな最中でも上演し続けられているというのは驚きです。

日替わりゲストのアフタートークで、様々な方向性からの作品解説もあり。

7月1日まで。当日券もあるようなのでお時間ある方は是非! オススメです。
ウェブサイトはこちら


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